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戦う司書と黒蟻の迷宮 読了。

戦う司書と黒蟻の迷宮 戦う司書と黒蟻の迷宮

著者:山形 石雄
販売元:集英社
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戦う司書シリーズの三作目。人が死ぬと、その魂は本となって地下から化石のように出てくる世界。本に触れるとその人の生前が見れる。本を管理する武装司書達と己が欲望を満たすことを追及する神溺教団。教団に奴隷以下の扱いを受ける「肉」と呼ばれる人々。という設定の世界で、毎回主人公が違います。

管理人的には結構好きなラノベで、三冊目を読んで時点でも、その気持ちは変わりませんでした。ただ、必ずしもハッピーエンドとはいえない場合があるので、その点、苦手な人はいるかも。この小説の良い所は、主人公の内面をしっかりと描こうとしてること、また、その心情は複雑ではなく、シンプルな感情・・願望や、規範、に基づいて苦悩したりしてたりするので、妙に思わせぶりにして難解・・・という感じではないとこが好印象。あと、このラノベ、世界の設定が原因でもあるのですが、死者がやたらと活躍します。それは、生者が本に触れることで、死者の影響を受けたり、1巻目で死んだ人物が、2巻目の人物の過去に関わっていた描写がでてきたりという感じ。こういう所も好き。あと、話の構成がうまいですね。最後に、面白いか否かの判断は2巻目を読んだ後に下すのが吉。

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