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フルメタル・パニック!サイドアームズ2

極北からの声―フルメタル・パニック!サイドアームズ〈2〉 極北からの声―フルメタル・パニック!サイドアームズ〈2〉

著者:賀東 招二
販売元:富士見書房
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今回は、長編を補完するような感じの短編集。・・・ですが、これホントにライトノベルなのか?ってぐらいおっさんしか出てきません。というのも、今回は3話収録されているのですが、1話目がカリーニンの独白、2話目がマデューカス中佐の独白、という内容になってるんですよね。かろうじて、3話目が、相良、かなめのギャク調?な話なのですが、量的にも少ないため、前の濃さにまったく太刀打ちできてない。

いや、しかし面白かったです。カリーニン・マデューカスの独白は、今まで見えなかった彼らの心情が吐露されているし、フルメタ世界の背景・歴史を知るにはかなり重要。それに、相良とカリーニンの出会い、アフガンでの再会、マデューカスとテッサの父親との出会い、テッサとの再会、と今までチラッと見えていた事情の全体像がかなりハッキリしましたしね。

それにしても、人に歴史ありをまざまざと感じさせてくれました。物語の主要人物では決してないおっさん達に独白させたのが良かったんだろうなぁ。というか、こういう独白調の文章うまいですね、この方。・・・というわけで、長編の続きを早く!と思いつつも、今回の短編は楽しませていただきました。

『MozHAM』さんが夏込み新刊情報を更新!
内容は、突発Fate漫画集+αとのこと。

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