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タイム・リープ

タイム・リープ―あしたはきのう (上)

著者:高畑 京一郎
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4000HIT達成しました。今まで、閲覧してくださったすべての方々に心より感謝致します。

で、最近映画の『時をかける少女』が面白いとの評判を各所で拝見したので、時間移動ライトノベルとして本作をご紹介。

主人公の鹿島翔香は、自分が最近、記憶が欠落していることに気づく。そして、ある日、自分の日記に見覚えの無いものが書かれていて、そこには自分の字で同じクラスメイトの若松君を頼りなさいと書かれていた。そして、二人は翔香の意識だけが時間移動するということ(タイム・リープ)を突き止め、そこに隠された問題を解決していくこととなる・・・という感じ。

本人の意識だけが時間移動するというとても面白い設定の上に、それを生かしたストーリーの構造も大変良く出来ています。なので、最後まで、飽きることなく読めると思います。一度読み終えると、ついつい冒頭のシーンを読み返したくなるのは必至。最初、簡単には翔香の言うことを信じない若松君も好印象。・・・というわけで結構オススメです。ただ、これ現在下巻がどうも入手するのが難しいようなので、上だけ買う時は、ご注意を。

因みにこの話はあとがきのかわりとして、物語の後日談があるのですが、これは作者のクリス・クロスという作品を知ってる方向けのサービスと考えないと、ひどく蛇足かつ、本編の雰囲気を壊しかねないので、その辺りを考慮して読んでいただければ、幸いかと。

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