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夏と花火と私の死体

夏と花火と私の死体 夏と花火と私の死体

著者:乙一
販売元:集英社
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乙一のデビュー作。同作で、第6回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞。受賞時若干17歳というのはたいしたもんだの一言に尽きます。

内容は、表題の「夏と花火と私の死体」と「優子」の二本。とりあえず、ハッピーな話じゃないと駄目!という方は回れ右。
えーとくにかく気持ちの悪いお話(褒めてる意味で)でした。どこらへんが気持ち悪いかを語るとネタバレなので以下反転。
五月という少女の一人称で物語りは進むのですが、物語冒頭で五月はすぐ死んでしまいます。しかし、死んだ後も物語りはひたすら死んだ少女の視点で書かれているのがすごい。また、五月の死体を見ても、あっさり事実を受け止めた健くんがやばい。こいつホントに11歳か?と思うぐらい悪魔的な奴ですよ。五月を殺したのは健くんの妹の弥生なはずなのにこの娘がまともな人間に見える気がする点でもうおかしい。
死体はなんども見つかりそうになるのですが、その時の健くんのセリフや行動で、こいつのやばさがよく伝わってきます。
特に、押入れにいれた死体が緑さんにみつかりかけた時の、世話のやける足だ云々あたりはこいつほんとに異常者だよ!って戦慄しましたよ。
そして最後のシーン。冒頭のかごめかごめをうまくオチに使い、この作品の気持ち悪さは見事に完結。
優子のほうは最後でどんでん返しをしたいのはわかるが、なんだかやや強引な感じも。ただ、死んだ奥さんは最初の奥さんあたりのひっかけはうまかったですね

というわけで、面白さ的には、優子より夏と花火と私の死体のが断然上かと。

・うたわれリンク!
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・雑記
昨日・・・というか今日は第6回ゴルラジを最後まで聞いていたのですが、途中から酔っ払ったヤマカムさんにゴルゴさんが説教をし始めたり、かなりなカオス展開を楽しめましたw
そーいやこのブログ、エロゲも話題の範囲のつもりだったのですが、全く話題に上がっていませんでしたので、ちょいと書くと先週テリオスのChanterという田中ロミオがシナリオ担当のゲームの体験版が公開されたので、早速やってみました。
結論からいうと結構面白かったです。以下ネタバレも含むので反転。
所々で見られる田中ロミオ的セリフが楽しかったです(田中ロミオ名義の作品はCROSS†CHANNELしかやってない私がいうのもなんとも説得力がありませんが)。娘を溺愛する先生と主人公の掛け合いも面白かったですし。メイドインC云々のセリフとか微妙?にやばいセリフとかが個人的にはかなりツボでしたw

ただ、今のところ登場してきたヒロイン5人が既に高感度がそれなりに高いのが少し不満。5人中3人はもうすでに主人公を好いてますし。一人ぐらい憎たらしい奴がいて欲しかった・・・ そして女性登場キャラの中で一番美人だと想ってしまったキャラが先生の奥さんとはこれいかに?盲目でおとなしい性格、しかし作る料理は毒w と結構個人的には好きなタイプなのですが。間違いなくヒロインではないだろうしなぁ・・・残念。

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