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描きかけのラブレター

12345 描きかけのラブレター

著者:ヤマグチ ノボル
販売元:富士見書房
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ゼロの使い魔の作者ヤマグチノボルによるいたって普通な恋愛小説

絵を描くことが取り柄な遠藤ユキオは高校生の頃、
神木円という校内でも有名な美少女と出会う事で高校生活をかき乱される事に。

初めの頃のちょっとした諍いから執拗に神木から意地悪を受け続けるユキオ。
そんな高校生活も卒業間近に迫った頃、友人から円に告白するといわれた。
彼女へのプレゼントとして円の自画像を描くことを頼まれたユキオは、その作業の途中で彼女の事が好きだということに気づくのであった。

という感じ。神木円はリアルツンデレと付き合うという事はこんなにめんどくさいんですよ?ということを教えてくれます。

本編は高校時代と、主人公が一人上京する大学時代の二部構成。
高校時代、円を意識しつつもみんながみんな美少女だからってお前に惚れるとは限らないんだよ!って感じの態度をとるユキオが良かったのですが、結局あれだけ意地悪されて最後には簡単にチャラにしてしまうのは所詮惚れた弱みですか。
高校生編はわりかしあっさりと終わってしまうのでもうちょっと量があればよかった気もします。

上京してからは他のキャラの恋愛事情も良い感じに主人公に影響を与えたりでうまく絡ませられてます。高校生時代から一人遠くに上京してしまった事で、お互いへの疑惑やら気持ちの空回りっぷりも加速。この編の悩みやらもやもや感が良く出来てるかと。

文章も非常に淡々としたもので読みやすいです。
因みにこの小説を基本に萌えとファンタジーと燃えをつけるとゼロの使い魔になったりするんじゃなかろうかと思ったり。

というわけで、なかなか良く出来たお話だと思います。円のような娘が嫌いでなければ楽しめると思いますよ。

感想リンク
積読を重ねる日々さん

・雑記 エロゲのストーリーを教えてもらうスレ まとめサイト
http://www.geocities.com/erog_story/
こんな面白いサイトがあったんですね。知りませんでした。
思わず、腐り姫、最果てのイマ、神樹の館、沙耶の唄とか読んでしまいました。
いわずもがなですがネタバレ全開なのでご注意を。
因みに、陵辱ゲーなのに催眠学園のある一つのエンドが何気に感動的なんじゃないかと思ったり。

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