« 2007年4月 | トップページ | 2007年6月 »

へうげもの 4

へうげもの 4 (4) へうげもの 4 (4)

著者:山田 芳裕
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

あっという間に2~4巻まで読んでしまった…
面白すぎ。

当初は戦国時代の渦中を生きる古田織部の物欲っぷりが面白い漫画でしたが、今は非常に秀逸な歴史漫画ものとしても魅せられ中。

本能寺の変の真相、信長の死に様、高松城を水攻めにした理由とか実に面白い。
相手の心理状態を茶の湯の仕草やもろもろで表現してくれるのもなんとも渋く、読むたびに一々緊張感とか、熱が伝わってくるんですよね。

無欲、ひたすらに民のことを考えた義の人明智光秀。無欲がゆえに、人から信用されず孤立した彼と、心の底は見透かされても欲が見えるが故に人が集まった秀吉との対比も実に良かった。

この漫画を読んでからやたらと登場した戦国武将を調べる癖がつくことに。特に、織田長益は全く知らない人だった上に、漫画を読むと実際史実もこうだったの!?と確かめざるを得ませんでしたよ。

ところで、戦国時代のドラマや漫画なんかをみてると織田信長あたりはあんまりキャラクターに違いはない気がしますが、家康は結構違うような気も。
へうげものの家康は公明正大、質実剛健の人なので、たぬきはどこに?と思ったら、しっかり今後たぬき要素を持つに至る流れを作ってるのが憎憎しい。それも2巻でしっかりきっかけとなる伏線を張ってたのがなんともはや。

4巻では秀吉が関白に。千利休との小さな歪も描かれました。
朝顔の件もそうですが、へうげものは人物の対比がよく用いられてると思うのですがそれが実に効果的。だからこそ登場人物皆映えてるのかな?

というわけで、オススメもオススメです。

へうげもの 2 (2) へうげもの 2 (2)

著者:山田 芳裕
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する


へうげもの 3 (3) へうげもの 3 (3)

著者:山田 芳裕
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

・うたわれるものリンク
くるぐる。さんチャイナ!なカルラ、ウルト、トウカ、他二名
チャイナドレスの素晴らしさは体の曲線がはっきりわかることと、脚線美!ってことがはっきりわかるイラストです。個人的にはトウカが一番!

影の宴さん100本のバラを君に
マユさん愛されてますな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

カタリ・カタリ

カタリ・カタリ―トキオカシ2 カタリ・カタリ―トキオカシ2

著者:萩原 麻里
販売元:富士見書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

【6/10】

・あらすじ
栗田欄月から行方の分からなかった他の時置師達の情報を得た誠一と眞名。さっそく連絡を取ろうと居所を探す誠一達だが、行方はまったくつかめないままだった。
そんなある日、再び栗田欄月が現れて…
時置師と<対>の運命の物語、完結編。

・なにも打ち切らんでも…
設定が大変特殊で面白かっただけに残念。どんな設定かというと…
常に定員10人の時置師(必ず女性)がいる。
時置師は皆、若返りの呪いがあり、他人の記憶を食わないと若返りすぎて消滅する。
<対>となる男性との間で子をなせば罪を落とし普通の人間になれる。
生まれた子供は必ず女性で時置師となる。
<対>となる男性には瞬間記憶能力があり、時置師は生まれた時から嵌めている時の輪を渡すことで時置師と<対>との関係が完成する。
時置師と<対>は互いを唯一無二の存在として惹かれあう運命にある。
時置師と<対>は突然過去にタイムリープすることがある。
主人公達の特別な設定としては、
<対>のはずの主人公誠一にはなぜか生まれた時から時の輪があり、ヒロインの眞名にはあるはずの時の輪がなく、おまけに10人のはずなのに双子として生まれた異端児だった。
という感じ。
どうして時置師はそんな呪いを受けたのか、主人公達はなぜ他の時置師達とは違うのか、なぜ過去にタイムリープするのか?と様々な謎が駆け足で説明されてしまいました。
それでも全部の謎に答えてるわけでもないんですが、わずか二巻で説明するのがやはり無理すぎたのか、なんとなく説明文が多く急がされてる感じがして泣けます。

・本作で気になるところは・・
なんといっても時置師と<対>が運命的に惹かれあうという点でしょう。
一見、出会った二人が運命的に惹かれあうなら幸せでいいじゃないですか?と思われそうですが、状況によって悲劇をもたらすことは容易に想像つかれると思われます。
まぁそんな強烈に相手に惹かれてしまうからこそ人間ドラマも映えるというわけで、この作者はその辺伏線を張りつつ、うまく料理されてますね。

・けど、
説明台詞が多いということと、物語もなんだか淡々と進む感じがすること、誠一と眞名の会話の掛け合いが全体と比較して少ないことからどうも中盤以降だれてしまうのは否めませんでした。
うーんどうしてもバランスが悪い気がする。でも2巻に限っては打ち切りだけに仕方が無いのでしょうけど・・・

・どう考えてもあざの型の作者です
複雑な設定をある程度読者に理解してもらった上で、面白くなるラノベのはずでした。
あとがきで既に11組の時置師の設定も考えられていたことからも実に残念。
特に欄月の謎が丸投げされてしまったのが実に残念。
個人的には欄月が<対>を殺してしまったのは、<対>が元々は殺したいほど憎んでる相手だったのでは?とか思ったり。親の敵かなんかで、実際に会ったことなくても恨みに思ってた相手が実は会ってみると<対>で、自分の中にある憎しみの心が、強制的に恋心に変わるのがどうしても受け入れがたかったから・・・なんて妄想。
というわけで、ちょっと打ち切りはもったりない作品だったかと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

空色ヒッチハイカー

空色ヒッチハイカー 空色ヒッチハイカー

著者:橋本 紡
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

【7.5/10】

・ストーリー
あれほど憧れつづけた兄貴の背中を追いかけて、18歳の夏休み、
僕はなにもかも放りだして街を出た。
兄貴の残した年代者のキャデラックに免許証。
抜けるような青空。
ミニスカートにタンクトップの謎の美女、杏子ちゃんが、旅の相棒。
個性あふれるヒッチハイカーたちと一瞬の出会いを繰り返しながら、
僕はひたすら走り続ける! (裏表紙より)

・そりゃ旅にでるさ!
ろくに受験対策もしないで東大法学部に入学、国家Ⅰ種試験に合格、来年大学を卒業すればエリート財務官僚へ、と出世街道一直線なはずの兄。
そんな兄に憧れて、弟である僕も必死に努力した結果が夏休みの模試。東大文Ⅲ、B判定。これで兄の背中を追える…と思っていたらその兄はあっさり消えてしまった。
というわけで、僕は旅にでるんですが、そりゃ旅にでますよ。旅をすることがこの僕には本当に必要だったということが読後はっきりと伝わってきます。

・文句なしの青春っぷりが素晴らしい
ヒッチハイカー達や、杏子ちゃんに年や身分を誤魔化して背伸びしてみたり、杏子ちゃんの色気に惑わされたり、一夜の過ちをやってしまったりと実に青春してくれます。
旅をする途中で挿入される兄との思い出も、単に勉強ができるというだけで兄を憧れたわけではないこと、そりゃ兄貴に憧れるよね~というのが良く分かるエピソードで実に良い。兄弟の絆が深まる映画の話とか非常にわかりやすいエピソードが多いのが本作の魅力なのかもしれません。

・短い出会いだからこそ記憶に残る
色々なヒッチハイカーと出会いますが、個人的にはおじいさんのヒッチハイカーが印象的。
確かに僕と同じ立場だったらなんかちょっと誇らしい気持ちになったかもですね。

・というわけで、
実に爽やかな青春小説でした。爽やか過ぎて青春を過ぎた人(私)にとっては少々胸が痛いほど。因みに作者はラノベで半分の月がのぼる空を書いてる橋本紡。
なかなかにオススメですよ?

・感想リンク
積読を重ねる日々さん
とりあえず私の感想よりもこちらを是非一読してくだされ~

・うたわれるものリンク
くるぐる。さんTOP絵にチャイナ・アルルゥ
何をいってもロリと思われかねない発言をしてしまいそうなので自粛させて頂きます

channelQさんしずくちゃん出演フラグ?
遅れがなら100万HITおめでとうございます。もう赤ビキニが自然になってきたなぁ…

のんびり、まったり。さんうたわれ学園でアイスマン、ムツミ、ミコト
ムツミとミコトとアイスマンのラブコメやったらすごい面白そうな気が…

・雑記
今日はもうひたすらZARDの曲が頭の中をリフレイン。
ご冥福をお祈り申し上げます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

学園カゲキ

学園カゲキ! 学園カゲキ!

著者:山川 進
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

【8/10】

・ストーリー
タレント養成高校、歌劇学園。誰もが未来の俳優・女優を目指す中、新入生会澤拓海はなんとなくという理由で入学した変わり者。誰にでもやさしい性格の拓海であったが、クラスメイトでドラマの主役に出演中の橘九月とは彼女の撮影を邪魔してしまって以来、顔を合わせば大喧嘩する仲に。喧嘩しつつもお互い気になる関係に進展していく二人であったが…

・学園ラブコメもの?です
歌劇学園は学園が生徒を役者にドラマを何本も作ったり、先生がドラマの監督だったり、食堂はお茶の間に流されていたりなんて特殊な高校なんですが、そんな設定を背景に、最初は喧嘩するだけの二人が段々気になる関係になって、学園のドタバタも挟みつつ、勘違いもあったりするけど相思相愛になって、でもちょっと悲しいこともあって、それでも乗り越えようとする二人が実に初々しく、羨ましいね!な展開を見せてくれます。
初日からいきなり拓海のことを親友呼ばわりする加賀雅弥も、クールぶってるわりに拓海のストレートな好意には照れてることを誤魔化したりする良いキャラでした。

・あっと驚くギミック搭載…
のはずなんですが、個人的には別に~というか、かなり初期からモロバレでした。だってトゥルーマン・ショーなんですもの。ただ、わかってはいたもののその展開にはやはり魅せられます。歌劇学園という特殊な舞台背景をうまく扱ったネタで、おまけに二人のラブコメをより盛り上げる良い仕掛けでした。

・こっからはネタバレ!というか脱線しすぎ
本作で拓海くんは自宅を盗撮されてたは、自分の行動がドラマとしてTVに流されてたはと人権蹂躙されちゃいましたが、ふと思い返してみると盗撮って犯罪なのか?というか、何法の何罪にあたるのか?なんて疑問がふと湧きました。
まず、刑法上盗撮行為を明確に罰する規定はありません。仮に盗撮の内容が被盗撮者の社会的評価を貶めるもの、例えばなんかしら特殊な趣味をお持ちだったとか…を世間に暴露すれば名誉毀損罪が成立し得るはずですが、本作で拓海くんが盗撮されるにあたり彼はドラマの主役でもあったわけですからそういった点があったとしても放映されてるはずはないので、正直名誉毀損の成立も難しく感じます。
一方、迷惑防止条例には盗撮行為を直接罰する規定があるようですが、条例は各自治体が制定するもので、すべての自治体で盗撮行為を禁ずる条例があればよいのですが、
ウィキペディアによると盗撮の禁止が盛り込まれているのは27都道府県。
従って、盗撮行為を禁止する条例が歌劇学園の属する自治体にない場合、やはり盗撮は犯罪にならないことになってしまいます。
ただ、軽犯罪法などで処罰できる条文があるかもしれません。この辺はちょっと調べが足りず、申し訳ない。
いずれにしても現在の日本の法体制上盗撮はまだ重い犯罪として認知されてないという問題があるのではなかろうか?というか作者はひょっとしてそういうことも警鐘してるのでは?なんて思ったりします。迷惑防止条例上は懲役1~2年あたりが上限のようですし。昨今自動車犯罪で刑法改正が進んでますが、盗撮行為も明確に刑法上改正して禁止すべきなんじゃないかと思ったり。あと時効制度はいい加減一部撤廃しなさいよ!
話を戻しますが、仮に盗撮行為になんら犯罪が成立しないとしても、拓海くんの家に無断でカメラを取り付けた行為は間違いなく、住居侵入罪にあたります。ただ、叔母さんが裏で承諾していたなんてことがあるとまたストレートにそうとはいえなくなるかもですが。
それと刑法上は以上のように色々問題ありますが、民法上は問答無用で不法行為が成立、学園側は拓海くんに対して損害賠償責任が発生することはまず間違いないです。
訴えるべきです。

・さらにネタバレ
最後の方を読んでる最中、上等シリーズを読んでいたときのような不快感がちらりと発生。どこかっていうと散々拓海を食い物にしてきた担任の古都乃先生が拓海を車で送る最中のセリフ。お前は怒っていいんだ~の下りですね。何を当たり前なことをよりにもよってお前の口からでるんですか?と。このセリフでこの人が素晴らしく嫌いになりましたよ。というか、拓海くんも照れちゃ駄目だよ!仲良くしちゃ駄目ですよ。私のように簡単に許せない狭量な人間にはこの辺どうしてもフラストレーションが堪ってしまいます。うーん消化不良。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

円環少女 

円環少女 円環少女

著者:長谷 敏司
販売元:角川書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

【7.5/10】

・あらすじ
幾千も存在する魔法世界から地球は“地獄”と蔑まれていた。なぜなら地球においてあらゆる魔法は地球人―すなわち悪鬼の五感によって観測されるとその効果を消滅させられてしまうからだ。魔法世界での罪人に対する極刑はこの地獄に堕とされること。罪人鴉木メイゼルは、同じく地獄に落とされた敵対魔導師100人を倒さなければ自由になれない。円環大系を駆使する少女の過酷な戦いが始まる―

・冥府魔道のロリ道へ
このラノベはヒロインで小学生の鴉木メイゼルがヤヴァイ。
嗜虐的変態性(要はS)を兼ね備えた挙句、主人公大好きの嫉妬キャラとか、もう色々駄目すぎる。しかも、メイゼルの監視のためニセ教師をやってる主人公仁のことを先生でもなくせんせーでもなくせんせと呼ぶのがまたなんともいえないんすわ!
おまけにせんせとの秘密のサインを作って、「大好き」のサインを授業中にやってくるとか、あり得なすぎるだろ…

・読みやすさは…
魔法世界ごとに魔法の大系が違うため、それぞれの魔法の仕組みを理解するだけで結構手間がかかるせいか、大変読みづらいです。戦闘描写もなんか分かりづらい。厚さはそんなにないのに、かなり時間かかりました。まぁ個人的には読みづらくてもこの作者の文章は結構好き。
武原仁は半月前、はじめて教壇に立ったとき、あんまり子どもたちが見てくるものだから、「実は俺、全裸なんじゃないか」と不安になったものだ。
という、始まりの文章で既にこの作者の表現が好きになりましたね。

・主人公は
日本政府の公的機関、通称《公館》に勤める専任係官。日本にいる魔導師の犯罪の取締、地獄に堕とされた刻印魔導師の管理、処分を業務内容とし、現在メイゼルの監督のため小学校のニセ教師も兼業中。
基本人間であればだれしも魔法消去が可能な中、仁はちょっとした特殊能力があるためより魔導師達にとって畏怖の存在になってます。魔法消去の能力がオン・オフ可能という実に単純で地味な能力なんですが、非常に効果的で良く考えられたもんです。

・というわけで、
個性的な設定がうまく生かされた良作。が、どうにも読みづらさは否めなくオススメというにはちょっと躊躇します。それでもメイゼルの存在を思うとうーん、読んでみては?となってしまうなぁ…

・感想リンク
積読を重ねる日々さん

いつも感想中さん

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ゼロの使い魔 11

ゼロの使い魔 (11) ゼロの使い魔 (11)

著者:ヤマグチ ノボル
販売元:メディアファクトリー
Amazon.co.jpで詳細を確認する

【7/10】

・ストーリー
前回、タバサとタバサの母親をガリアから奪還したルイズ一行。無断で国境を越えたことを女王アンリエッタに向けて詫び状を送るルイズであったが、帰ってきた返事はなぜかルイズの実家への呼び出し。実家へ向かうことに過度に怯えるルイズ、一方サイトは郷愁の想いがふと蘇って…

・相変わらず
ルイズのデレっぷりが痴女の様相を呈してきました…前回フラグが立ったタバサを尻目に序盤は怒涛の攻めっぷりに(笑)もう、サイトの事好きじゃないといってることにどれほどの意味があるのでせう。一方サイトは今まで押し込められていたホームシックが発病。このあたりの事情は伏線があったか、後付なのかで後付くさい気もしますが、前からサイトの勇気が自分のものかどうかの話はちらほらでてましたし、これと絡めたことで後付だとしてもすんなり筋は通ってる気はします。

・タバサ
序盤は大人しかったタバサでしたが、途中からしっかり前巻の影響を発揮してくれました。
最後の最後はやってくれましたし。ルイズからもしっかり守ろうとしてくれるあたりがかなりツボですね~

・感想リンク
いつも感想中さん

| | コメント (0) | トラックバック (2)

人類は衰退しました

Zinruihasuitaisimasita_1 ガガガ文庫

小学館

著者 田中ロミオ


【8/10】
・ストーリー
人類が緩やかに衰退し始めて早数世紀。人類はもはや旧人類、地球は妖精さんたちのものでした。わたしは、そんな妖精さんと人との間を取り持つ、国際公務員の調停官となり、故郷のクスノキの里へ帰郷。祖父でも出来る仕事だから、わたしでもできる楽でクリエイティブな仕事だと思っていたのですが…
平成生まれは検索かけちゃ駄目くさい作家が送るほのぼのライトノベル爆誕

・基本路線はほのぼの系
登場する妖精さんたちがよつばと!のよつばや、もやしもんの菌たちのような性格のため非常にほのぼのとしたお話となってます。主要人物が、主人公のわたし、私の祖父、妖精さんたちのみで展開される閉鎖的な世界というせいもあるかもしれません。
“わたし”は、とりあえず肉体労働よりは楽な仕事がしたいというズボラな方で極度の人見知り。でも妖精さんをたびたび失禁させたりなんて悪魔的素養もある基本クレバーなお人です。そんな昨日の事もすぐ忘れる妖精さんとわたしとの交流が実にほのぼので会話も楽しいんですよね。

・なんとなくシミュレーションゲーム風?
“わたし”をプレイヤー、妖精さんの観察、育成を目的とするシミュレーションゲームっぽい感じがどうにもします。まぁゲームと違うのは妖精への干渉次第で、プレイヤー側の環境にも影響を及ぼすということかしらん。というか、この辺りの要素が下手すると暗い方向へ行きかねないんですが、たぶん杞憂でしょう。間違ってもベルセルクの妖精もどきみたいな事にはならんでしょうし。途中途中で明かされる妖精さんの生態も実に面白く、生態を理解して行く毎に“わたし”の妖精さんに対する扱いが変わっていくのもまた面白い。

・というわけで、
非常に面白いというわけではないですが、確かな面白さのある作品でした。
かゆ、うま…を髣髴とさせる前任者の記録も笑えましたし。あとがきでぶっちゃけられた通りまだ未消化の伏線、妖精さんの謎はもちろん、おじいさんの娘に対する躾の態度が変わったこと、おじいさんの助手が未登場とかあるので続刊は是非。
比較的間口の広い作品かとも思うのでオススメ…かな。
それにしても、おじひ!がでてくると、やたら嬉しい自分がいるなぁ。

・感想リンク
ライトノベル名言図書館さん

・うたわれるものリンク
CAT NOODLEさんうたわれるものらじお46回四コマ漫画
このらじおでゲストらしく扱ってもらおうというのが最早…

くるぐる。さん描き散らし版におあずけっ!
一瞬でもまてが出来る子だったのね

| | コメント (0) | トラックバック (0)

うたわれるものドラマCD4

Utawaregakuen うたわれるもの オリジナルドラマCD 第四巻

アーティスト:ドラマ,小山力也,柚木涼香,沢城みゆき,中原麻衣,大原さやか,釘宮理恵,田中敦子,三宅華也,桐井大介,浪川大輔
販売元:ランティス
発売日:2007/05/23
Amazon.co.jpで詳細を確認する

発売延期もあり、待ちにまったうたわれるものオリジナルドラマCD第四弾!

以下はネタバレ感想なので反転です~

(ノ ゚Д゚)ノ ======= ┻━━┻

と、めったに使わないAAを使いたくなるほどに微妙な出来でした…

シリアス路線なんて望んでないっすよ…
しかも、台詞に原作からのパロ台詞が多すぎる。あまりの流用っぷりにストーリーにオリジナルを感じられませんでしたよorz
ヌワンギなんかパロ台詞が多すぎてなんか余計気の毒なキャラになってた気がしますし。
というか、原作のパロ台詞を使うのはいいんですが、シリアスな原作の台詞をシリアスな場面に使ってどうするんですか、と。

話は変わって、インカラ、ヌワンギ、ディーの登場はある程度予想できたものの、まさかテオロにソポク姉さん、野島のお兄ちゃんに、ハウエンクア、スオンカスまで登場するとは完全に予想外でした。結果、主要メンバーの登場回数が落ち込んでしまったのはどうなんでしょう?

と、ここまで微妙、微妙な感想でしたが、全部が全部微妙ということもなく、アルルゥの今夜が山田ネタとか、カルラとスオンカスが婚約者だったりとか、トウカの起立、礼の号令とか、ハクオロ先生が文部科学省からの回し者だったりとか、やっぱり記憶がない状態で雇われてたのかよ!とか、トゥスクルさんが前理事長で既にお亡くなりになってたりとか、ネタや明らかにされた設定等を楽しむことはできました。

しかし、やはり期待していただけになぁ・・・
正直1から4巻中もっとも微妙な出来といわざるを得ません。

というわけで、もう100万打記念リクエスト開催中のマユさんに是が非でもうたメモ完全版を作ってもらうしかないようです。
あぁ、しかしうたらじのサウンドノベルも捨てがたい…

・うたわれるものリンク
影の宴さん子守唄…

| | コメント (0) | トラックバック (1)

ピュアメイプルパンケーキ

Opiuytrqqqqqq ピュアメイプルパンケーキ 1 (1)

著者:塩森 恵子
販売元:集英社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

遠野楓には唯一の肉親である姉、椿がいた。
楓にとって椿は自分が唯一殺したいと思うほど憎む相手であったが、失踪してから8年、姉は死んだものとして日々をすごしていた。
ところがある日、警察から椿の子供が置き去りにされていたと連絡が入り、楓は椿の子、椋を引き取ることになるのだが…

主人公は入社3年目で仕事も有能、性格は気が強く意地っ張り。
そんな性格になったのも、素行が悪い姉の妹として周囲から迫害されていたことと、天涯孤独の身の上だったことが原因なんでしょうが、こういう意地っぱりで気の強い女性は個人的には好き。楓と付き合ってる男性のお前は可愛くない所が可愛いというのは実に的を得ていますね。椋を引き取る理由が、施設送りにすると自分も姉といっしょになるから嫌だ、というのも自然な感じで良い。

設定的には、うさぎドロップの男女逆転版なんですが、この漫画はうさぎと違って今後の展開如何では非常にドロドロというか、恋愛面で色々ありそうな所が違いといえば違います。
というのも、楓は幼馴染で妻帯者である近所の男性、孝を今でも想い続けてる節があり、その男性の奥さんは病気で余命いくばくもないこと、おまけに孝の子供、翔太は楓のことが好きとっていう設定なんです。

一方、お互い身を寄せあうように、本物の家族になっていきそうな楓と椋の関係は微笑ましく、椋と楓とに対する周囲の風当たりの強い場面がちょっとあるものの、孝や翔太など非常に心強く暖かい味方がいるので、その辺は安心して読めました。
というか、翔太は中学一年生のわりに人間が出来すぎてます。

というわけで、うさぎドロップもオススメですが、こっちもなかなかオススメ。
幼稚園で女の子だけでなく男の子も加えてハーレム状態を築く椋の天然ジゴロっぷりは笑えました。

YOUで連載中~

・うたわれるものリンク~
サプリズムさんうたわれるものらじお44回感想絵
生存確認!4ヶ月弱振りですよ、待ってました!

| | コメント (0)

へうげもの

へうげもの 1 (1) へうげもの 1 (1)

著者:山田 芳裕
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

読もう読もうと思いつつも今までスルーしていましたが・・・
これは面白い!

主人公は茶人として名を馳せた古田織部。
信長、秀吉に仕える武将でありながら、茶器等をこよなく愛する数奇者。
戦国時代を生きる武人が主人公でありながら、類まれなる物欲属性を持つため、物欲と武人との生き方の板ばさみに苦しむという特徴がある、かなり変わった時代漫画になってます。

とにかく、この主人公の変わり者っぷりが楽しくてしょうがない。
一話のタイトルが君は“物”のために死ねるか!ですし。
それと、茶器や、茶室を見たときの彼の表情や、表現が最高すぎる。
たとえば、平グモという名器を見たときのリアクションですが、
なんと艶かしい黒鉄の地肌…
なんと「のぺえっ」とした異形の…いや「どぺぇっ」か…!?
なんて料理漫画並みの反応を見せてくれます。
他にも千利休の茶室に入ったと時のリアクションなんかは、お前のリアクションにこっちが驚いたわ!と、思わず突っ込みをいれたくなる程。

一方、武人としてもかなり魅力的な人物で、決して駄目武将ではないところがよりいっそうこの主人公を面白くしてくれてます。
というか、戦国武将、とりわけ信長にまでおい!それぇ!ノン!と突っ込み役をやらせてしまう彼の物欲っぷりがたまらなく面白い。

また、信長を始め千利休等、その他の人物も大変魅力的。ストーリーは史実に従いつつも、裏側の部分ではオリジナルを盛り込んでいたりで、歴史ものの漫画としても面白いんですよね。

というわけで、文句なしのオススメ漫画です。
モーニングで連載中~

・うたわれるものリンク
影の宴さん1/10べナウィ
24時間監視て!大丈夫なのかハクオロさんは・・・

くるぐる。さん描き散らし版に男なんだろーぐーずぐずするなよー
笑顔が怖いよエルルゥ!

ごがつ屋さんうたわれるものらじお44回四コマ漫画
もうエロエロすぎ

channelQさんサブキャラクターズ
虎王かわいいなぁ・・・

・WEBコミリンク
ろくでなしの詩さんいけとこ42話、TOP絵、WEB拍手漫画更新
妹子の部屋は頼さんの写真で壁一杯なんですよ…

・イラストリンク
ぶれいくびーとさんTOP絵にあっぽ~
こういうモチーフがはっきりしてる絵って好き

・雑記 らき☆すた 7話 イメージ
お、大宮駅でたー!!
と地元民丸出しですが、自分の知ってる場所がアニメにでてくるとテンションあがります。
今回はパロネタ少な目でまったり。こなた父もちょろっと初登場してましたね。
みゆきの歯医者は何度も通院する羽目になるというのは激しく同意。
奴らは、来院目的以外の治療を次々追加してきますから…
しかし、一晩寝かせて腐るカレーって聞いたことない。
つかさの初ケータイ死亡も共感してしまった。私も初めてもった携帯は失くしましたし。

| | コメント (0)

雑記

どもっ!お久しぶりです。
なんだか更新止まってるとまたパソコンが…と思われた方もおられるかもですが、パソコンは元気です。
最近はここ1年で間違いなく忙しい時だったんですが、ようやっと開放されました。

これで、イベントも行けます。
冬コミ以来行ってなかったしなぁ・・・

ブログもいつのまにやら2年目に突入してました。
で、今年の目標というか所信表明みたいなことを考えてたんですが、大体こんな感じでしょうか。
・漫画の紹介時には連載元を明らかに
これは結構記事を書いてる時に忘れがちなんで、漏れのないよう頑張りたい。
せっかく記事を読んで、気に入ってもらってもどこで連載してるか分からないと、書店で探しにくいですしね。

・ライトノベル、漫画感想系サイト様との横のつながりを・・・
感想がうちのブログのメインなのに、この1年サイトの繋がりは同人関係の方との方向ににより過ぎてたので、もう少し頑張ろうかと。っていうか、開設初期のスパムトラバがうっとおしくて最近までトラックバックすら貼れない状態でしたし。なんだそりゃです。

・ライトノベルには点数を?
これはまだちょっと迷ってます。点数つけた方がわかりやすいとは思うのですが、どうもぐだぐだになってしまう様な気が。

と、少ないですがこんなもんでしょうか。ところで来週はいよいようたわれドラマCD第四弾魁!!うたわれ学園がでるんですが、発売間近ということで内容でも予想してみます。
大体各章のタイトルは既に発表されてて、こんな感じ。
1.一時間目 究極!!仮面の男・ハクオロ先生
2.二時間目 嫉妬!!闇に落ちた心
3.三時間目 脅威!!振りかざされた権力
4.四時間目 死闘!!信念で敵を撃て!
5.五時間目 凄絶!!インカラの最期
6.六時間目 驚愕!!暴かれた真実・宿命の二人
7.L HR   不滅!!明日に向かって走れ!

この各タイトルの馬鹿さ加減といい、学園物といってもラブコメ重視でなく、熱血系重視っぽい気が。というか、究極、仮面だと変態仮面しか頭に浮かばない…

嫉妬!!闇に落ちた心はエルルゥくさいですよね。この時間だけ、ラブコメ学園ものが一番期待できそう。ハクオロ先生のもてっぷりにエルルゥ嫉妬のパターンくさい。

脅威!!振りかざされた権力は、五時間目のインカラさんか、ひょっとしたら納豆さんが登場されるかも。しかし、未だにインカラさんの中の人がハガレン大佐と同じ人ってのが信じられません。どんな権力を振りかざすかはインカラさんだとエロ方面は間違いない。
きっと明日から女生徒の体操着はブルマにゃも~とかいってくれると思います。

凄絶!!信念で敵を撃て!
先のブルマ設定を通すなら敵となるはもちろんクロウさん。ハクオロ先生を除く主要男性キャラが敵側にまわったり。インカラが校長(のはず)なら、べナウィはそれでも私はこの学校の生徒会長なのです、とかよく分からない理由でインカラ側に回るんですよ。

凄絶!!インカラの最期
とりあえずアニメの時と同じような末期の台詞。もっと女の子と遊ぶんだにゃも~とかはいってくれると思います。

驚愕!!暴かれた真実・宿命の二人
宿命の二人というとハクオロさんとあの方の登場なのか!というとインカラの背後はディー様が操っていたというわけで、ディー様もめでたくブルマ好きということに。
きっと、我が子らが我の高み(変態)にたどり着いた時、無限の孤独から開放される!とか変態節全開なこといってくれるはず。

不滅!!明日に向かって走れ!
ハクオロ先生の活躍で改心した男子生徒たち。しかしハクオロ先生も実は…私もブルマがすきなんだ!とかいって分かり合う男達。そんで泣きながら抱擁、夕日に向かって走りだす。…といった感じでしょうか。
しかしこれだと女性陣の活躍の場がどこに・・・?

自分で予想しといてなんだがこんな展開であって欲しくない。
ボクはね、パンを銜えながら道を走ってたらぶつかったのが転校生でした!みたいなベタなラブコメ方面がいいんです。

| | コメント (0)

とらドラ・スピンオフ!

とらドラ・スピンオフ!―幸福の桜色トルネード とらドラ・スピンオフ!―幸福の桜色トルネード

著者:竹宮 ゆゆこ
販売元:メディアワークス
Amazon.co.jpで詳細を確認する

あ、あまーい!

生徒会庶務1年で不幸体質の富家幸太がとらドラ番外編で主役に抜擢。
ヒロインは天然無防備系で生徒会長の妹、狩野さくら。
ひょんなことから追試を受けるさくらの面倒を見ることになった幸太。仕方なく、勉強をみてみるが、中間テストで3科目スリーセブンをとるさくらの実力に悪戦苦闘。しかし、幸太にとって真の敵は、Vネックであり、betweenであり、マシュマロヒルズA棟B棟との戦いだったのだ!

幸太もさくらも性格的に全く捻くれたところがないせいか、非常に初々しく、読んでいるとニヤニヤが止まりません。無防備にエロスを振りまくさくらに翻弄される幸太とか、勉強の面倒をみることを幸太が承諾するシーンとか、動物園の孝義・フルハムさんとか、ワンシーンワンシーンがとにかく楽しい。

もう、最初から最後までひたすら甘々で、デートに行く前の弁当のつつき合いとか、初デートでのやり取りとか、合宿のクライマックスのところまで甘すぎてごちそうさまどころの話じゃなかったです。

ストーリーの起承転結も実にはっきりしていたのが良いですね。そのせいか二人の進展具合も自然に感じられましたし。

終盤はあまりにも青臭いところもありましたがむしろそれで良し。本編のキャラに比べるとさくらと幸太は没個性的な気もしましたが、不幸体質の物語への絡ませ方が絶妙でした。

今回は幸太×さくらとは別に、ちょっぴり北村×生徒会長の話でもあったわけですが、後者はそのうち別にちゃんとした外伝を作って欲しいですね。
なんだかんだいって、結局おいしいところをもっていったのは生徒会長ですし。男勝りの完璧超人なくせに、意外な弱点があったりするのが堪りません…

というわけで普通のラブコメとしては最高の出来でした。
とらドラ本編を読んでなくても問題ないので、本編未読の方にもオススメです。

それにしても、らき☆すた6話のよっこいしょういちといい、とらドラ北村のよっこいしょういちといい死語復活の兆しなのでしょうか(笑)

・うたわれるものリンク
くるぐる。さん描き散らし版にうた学エルルゥ
ちょっ!この丈だと常にヘソちらじゃないっすか!そりゃみるっつーねん

影の宴さん小さくなったアルルゥ
ムックルの存在価値がー

ごがつ屋さんうたわれるものらじお44回感想絵
ハクオロさんがクールすぎるw

・WEBコミリンク
RRRさんピューと吹く!ギアス
新境地開拓ですなw

・イラストリンク
モルカペッソさんTHE LOVE BUGより
なにやら企画進行中の模様~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

シャイナ・ダルク

Ppopopoo シャイナ・ダルク 〜黒き月の王と蒼碧の月の姫君〜(1)

著者:緋賀 ゆかり,中山 文十郎
販売元:メディアワークス
Amazon.co.jpで詳細を確認する

数百年振りの魔王の復活に人間は魔王の島に生贄として、千人の少女を捧げた。
しかし、伝承と違って魔王は善人そのもので、集まった少女達に残るも帰るも君達の自由と告げたのだった。

生贄としてやってきた大国の姫二人は、嫌がる魔王のとこへ夜伽にきたり、お風呂でバッタリイベントがあったりときっちりお約束ネタで楽しませてくれます。ただ、少女達は帰って良いといわれても、もはや生贄として来た以上、帰る場所もないので自分達の存在意義に悩んだり。二人の姫も生贄として送られたことになんかしらの深刻な事情があるっぽい。一方、魔王にも善人が魔王をやってることの不自然さ、何度も蘇っては倒される宿命にあること等色々ストーリーものとしても期待できる伏線を展開。

行く当てのなくなった少女達に提示した魔王の提案も実によくできたもので、今後どうなっていくか見ものです。

一過性の娯楽とドラマの両立を目指すと作者のあとがきに書かれていたのですが、見事に両立されてます。この娯楽とドラマ性がきっちり描き分けられてるためかなかなか面白い漫画に。

それと魔王の手下のメイドさんが良い。
なんというか、エルルゥっぽいキャラです。耳も長いですし。二人の姫が巨乳なので、貧乳な自分に凹んでる様が可愛らしい。

他にも、執事の吸血鬼(乗り込んできた勇者にこっちが魔王と誤解された)、間違った伝承(魔王はロリコン)で連れてこられたマープルなんてキャラも。

というわけで結構オススメです。

電撃大王で連載中~

・うたわれるものリンク
くるぐる。さんTOPに10000HIT記念絵でエルルゥ、アルルゥ
改めておめでとうございます~
なんとなく洋菓子を連想させる塗りが素敵v アルルゥ可愛いっす!

・ニコニコリンク
エロゲー名言集情報元かちぼしさん
ロミオ率高いですね、素晴らしい。フィギュアも~は笑った

| | コメント (2)

オオカミさんとおつう先輩の恩返し

オオカミさんとおつう先輩の恩返し オオカミさんとおつう先輩の恩返し

著者:沖田 雅
販売元:メディアワークス
Amazon.co.jpで詳細を確認する

それなんてエロゲ?

童話パロ学園ラブコメライトノベル第二弾

今回は短編形式。亮士君の家にメイドがやってきたり、ウサギとかめの醜い争いが勃発したり、オオカミさんが金太郎に懐かれたりと、相変わらずのドタバタ振り。

文章自体にキャラが突っ込んだり、キャラ同士の会話に作者が突っ込んだりと軽いノリの文章は健在、会話メインで進むせいかテンポも良く、さくさく読めますね。

1話でメイドさんにエロゲ主人公的な扱いを受ける亮士君になんだかんだで嫉妬しちゃってるオオカミさんはなかなかの可愛らしさを発揮。完全にデレる日が待ち遠しい――

個人的には、肉親の愛情を色々超越しちゃってるヘンゼルとグレーテルが好きなんですが出番皆無。そのうちメインで登場して欲しい。

それにしても桃太郎は原型、留めなさすぎだろう・・・w

・うたわれるものリンク
channelQさんべナミン
手乗りサイズならかわいいけど、等身大だったら・・・・

ごがつ屋さん真・うたわれるもののテーマ記念イベントレポ漫画
とりあえずマユさんは豪傑すぎw

影の宴さん黒板風味でアルルゥ、エルルゥ、ムックル
緑色が懐かしすぎて眼にしみる。すげぇ雰囲気でてます

| | コメント (0) | トラックバック (0)

つよきす 2

つよきす 2 (2) つよきす 2 (2)

著者:皇 ハマオ,きゃんでぃそふと
販売元:角川書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

1巻では乙女さんが主軸でしたが、2巻はPS2版から登場した新ヒロイン近衛素奈緒が話の中心に。レオがテンションに流されない原因になった素奈緒との中学時代の事件を丁寧に描いてます。レオの根幹に関わる重要なエピソードなわりにPC版では未収録なので何気に貴重かも。

しかし2巻が終わっても未だに誰のルートに行くかが不確定。乙女さんだけ1、2巻通して表紙を飾ってたり、今巻でも結構話に絡んできたりするので、乙女さんルートなんでしょうかね?3巻はなごみんがメインになりそうな感じもしますけど。

ちょっと残念なのはフカヒレがただのエロ男子高校生にしか見えないことでしょうか。彼のキモサっぷり、駄目っぷりがいまいちに見えるのはページに割ける量的にもしょうがないかもしれませんが。

| | コメント (0)

竜鳴ツンデレ白書 4

つよきすコミックアンソロジー竜鳴ツンデレ白書 4 (4) つよきすコミックアンソロジー竜鳴ツンデレ白書 4 (4)

販売元:フォックス出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

つよきすのアンソロはやたら執筆人が豪華なんですが、今回も豪華。
詳細はこちらでhttp://www.foxcomic.com/item/tundere/festival.html

ではその中からいくつか感想を~
君が男で女が俺でいのちのふるさとさん
性別反転もの。確かにこれでも通用しそうですが反転したフカヒレは勘弁してくださいとしかいいようがないw 

カニ・サイレンスOVERALL QUARTERさん
とある事情で口が聞けなくなったカニ。黙ってるカニは別種のかわいさがあるんだぜ?というお話です。カニかわいいよカニ。

昨日の敵は今日も敵チキチキTurboRさん
ナイスブルマ!!素奈緒のお話。モブキャラに凛と桜、ライダーがw

なごみ24TAROTSさん
タイトル通りデレなごみのお話。レオが姫と二人で買い物しているのを後からつけて嫉妬する様はかわいすぎる。ホテルに入ったと勘違いしてないちゃったなごみんに撃沈。個人的には今回1,2を争うぐらいのお気に入り。

素直になれないお泊り計画ねこうさプリンさん
素奈緒デレ話。付き合いの長いカニに対抗する様がまたかわいいんですよ。同じく、個人的には今回1,2を争うぐらいのお気に入り。

旅の途中舞子海岸迄五分さん
幼馴染ENDでの旅行から帰る途中の話でしょうか。スバルはやはりかっこいい。

というわけで全体的なクオリティが非常に高く、またカバー裏ピンナップや、カバー下に漫画があったりとやたら仕様が豪華なアンソロです。

・うたわれるものリンク
channelQさん兄貴☆DAY
豪雨の中お疲れ様でした~

・ニコニコリンク
MADうたわれるもの
スクライドのOPにのせて。

| | コメント (0)

学校を出よう! 5・6

Ppppppo1 学校を出よう!〈5〉NOT DEAD OR NOT ALIVE

著者:谷川 流
販売元:メディアワークス
Amazon.co.jpで詳細を確認する

Pppppppp02 学校を出よう! (6) VAMPIRE SYNDROME 電撃文庫 (0996)

著者:谷川 流
販売元:メディアワークス
Amazon.co.jpで詳細を確認する

学校を出よう!シリーズ初めての2巻構成。

涼宮ハルヒの分裂を読んだ方から学校を出よう!をちらほら話題に出す理由に納得。
ちょっとやりすぎると小説としての面白みが冷え切ってしまいかねない非常に冒険的なネタをうま~く扱ってます。

以下はネタバレなので反転~
このラノベには上位世界というものが存在しており、上位世界の住人であるアスタリスク、インターセプト、インスペクタは下位世界の住人を好きなように操れます。宮野のように上位世界の存在に気づこうとする人間がいると時間を巻き戻したり、記憶を消したりして自分達の都合の良いように物語を修正。もっとも彼らにもさらに上位世界が存在し、それが読み手の世界もしくは作者自身の存在を暗に示しているわけです。
こういうのはやりすぎると白けてしまうと思うのですが、宮野をいくら修正し直しても無限ループが生じてしまうところとか修正できる上位世界の力にも限界があるところが面白い。

ハルヒの分裂を読みなおすと、天蓋領域の連中がどうにも上位世界の住人を思わせます。周防・九曜がハルヒではなく涼宮ハルヒという小説の主人公であるキョンの方に注目している気がするあたり余計にそんな気がしたり。

というわけで学校を出よう!シリーズはこの6巻で一応ストップ。
シリーズ全体を通しての感想はSFネタそのものは面白いがストーリー自体がちょい微妙といったところでしょうか。なにかいまいち盛り上がりに欠ける気がするんです。

・うたわれるものリンク
影の宴さんサイト開設3周年&10万HIT記念絵でカルラ
スパッツはいてない!

くるぐる。さん描き散らし版に学園えるるぅ某アニメOP風味
ひらひら具合に目がいってしょうがない

朱の音さんハクオロ&エルルゥ
お姫様だっこされてるエルルゥがかわいい

・イラストリンク
Cherry Berry StrawberryさんTOPに小次郎&中華弓凛
小次郎かっこええ!

・ニコニコリンク
ウザいみゆき お見舞い編
このシリーズ最高ですw 声自体も素敵ですが台詞がめちゃ秀逸

・雑記 そろそろ開設1周年
いやよく続いたもんです。それもこれも見てくださってるみなさんのおかげです。ありがとうございます、ホントに。にしても、SS書いたり落書き載せたりとブログ初心者として痛々しいことをちょくちょくこなしてきたなぁ・・・が、一番痛々しいと思ってるのはHNだったりする。やっぱ実名風味にするべきでした。
最近は、萌えプレさんアキバOSさんに漫画・ラノベの感想記事を紹介して頂いたりしてちょっぴり感激。
しかし1年経っても感想がうまくならないのはどうしたものやら。やはりボキャブラリーが足りない。それ以前の問題もありますが・・まぁとにかく精進しますので今後ともよろしくお願い致します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

スティール・ボール・ラン 12

Qwedips スティール・ボール・ラン 12 (12)

著者:荒木 飛呂彦
販売元:集英社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

序盤のでも断るがツボに入って始まった12巻。

相変わらずジョニーはよく泣きますなぁ・・・と思うと同時に、静かに深まる二人の友情が良いね!

敵スタンドはまた微妙な強さ。スティール・ボール・ランの世界は銃が当たり前の脅威になってるのがやっぱり新鮮に感じます。近距離パワー型のスタンドなんかいたら瞬殺されそうなキャラが多そうですし。承太郎とかいたら楽勝っぽい。

| | コメント (0)

オオカミさんと七人の仲間たち

Fikeilai オオカミさんと七人の仲間たち

著者:沖田 雅
販売元:メディアワークス
Amazon.co.jpで詳細を確認する

『先輩とぼく』の作者が放つ、童話パロ学園ラブコメライトノベル

高校一年生。大神涼子。見た目美人でワイルドなオオカミさん。
でも貧乳。貧乳はステータスだ!
高校一年生。赤井林檎。見た目はロりな天使だけど心は腹黒な赤頭巾ちゃん。
当然貧乳。貧乳は希少価値だ!!
高校一年生。森野亮士。視線恐怖症、対人恐怖症なヘタレ。
涼子さんに惚れてるっす~

登場人物が文章自体に突っ込みを入れてきたりと、非常にノリの軽い文章で、実にライトノベルらしい作品です。基本的な内容はオオカミさん達が所属する生徒のお悩み相談所、御伽銀行からの依頼を遂行するというものなのですが、本質的には男の子が好きな女の子のために体を張って頑張る→ちょっとずつオオカミさんの高感度UPという少年ラブコメの王道もの。

オオカミさんは本当は強気な皮をかぶってるだけの女の子、一方亮士君が土壇場では非常に男らしい人間なため上の王道展開が実に映えますね。非常にわかりやすい悪役も登場したり、展開自体は読みやすいですが、むしろそうであってくれという展開をそのままトレースしてくれるので、その読みやすさはかえって+に思えます。

ストーリのテンポも良く、オオカミさんや林檎、亮士たちの会話も楽しいので最後まで間延びすることなく読めました。彼ら以外にも童話キャラが多数登場しており、女好きな浦島太郎、○○○○な乙姫さんなども見所。

・うたわれるものリンク
channelQさん明日のお知らせ
またなんてアレな絵をw まぁ実際時をかけてる人ではある

| | コメント (0) | トラックバック (0)

コードギアス反逆のルルーシュ

コードギアス反逆のルルーシュ―STAGE-0-ENTRANCE コードギアス反逆のルルーシュ―STAGE-0-ENTRANCE

著者:岩佐 まもる,大河内 一楼,谷口 悟朗
販売元:角川書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

スザク……グッジョブ!

といいたくなるほどスザク株急上昇なお話でした。
小説版のコードギアス。設定はアニメと正式にリンクしていると考えても良いっぽい?
内容はルルーシュ、ナナリーとスザクの過去編。

ナナリー以外の人間全てを敵とみなしていたルルーシュ、
ルルーシュに依存しすぎてルルがいないと錯乱するナナリー、
友達もいない暴力的な性格のスザク、
そんな危うい3人ですが、やがて衝突しながらも友情を育むルルとスザク、ルル以外の他者に幾分心を許せるようになって精神的に落ち着くようになったナナリーと微笑ましい展開を見せてくれました。

で、何がグッジョブかはネタバレなので反転
驚きだったのがスザクの父、ゲンブ首相が外道さんだったこと。
ブリタニアとの戦争はゲンブがキリハラを失墜させ自分が日本の支配者になるために望んで仕組んだこと。ってなわけで戦争の原因はこの人。
そして、ブリタニアからの要請でナナリーを殺そうとしたこと。ついでに恐らくオイタしようとしたこと。
で、スザクはアニメの通りゲンブを殺すわけですが、それが戦争を止めさせるというより、ルルとナナリーを助ける目的が核心にあったわけで、アニメの現状を思うと非常に切ない。

というわけで、アニメが再開されるまでには一読しておいた方が良いと思えるエピソードかな。DVDのオマケを見ただけだとスザクが悪い子に見えたままですが、こっちを読めば彼に対する認識は割と変わるはず。というかこれアニメで語るべき内容じゃないかと思う。


| | コメント (0) | トラックバック (2)

暗闇にヤギを探して 3

暗闇にヤギを探して 3 (3) 暗闇にヤギを探して 3 (3)

著者:穂史賀 雅也
販売元:メディアファクトリー
Amazon.co.jpで詳細を確認する

これは・・・うーん、やっぱり打ち切りだったのでしょうか?
というわけで、今回が最終巻。

前回、3人娘による合人君争奪戦が勃発したわりに綺麗に決着が着いたのは意外といえば意外。視点が主人公視点から、幼馴染の風子に変更。大好きなのに突っ張った態度をとってしまって自己嫌悪したり、自分が新しい高校生に馴染めないのに別の高校に行った合人が自分の知らない人間と仲良くやってるのをみて落ち込んだりと風子が大変かわいらしかった。

作者の恋愛に関するメルヘンチックだけれども思わずうまいなぁ・・とうなってしまう表現は個人的に好き。狙撃の話とか、人工衛星の話とか。

そして中盤から始まる真坂の超展開。もう禁手すぎてむしろ新鮮に感じてしまった記憶喪失ネタ。で、最後は大団円。
残り二人のヒロインの扱いがかなりおざなりな感じがしたのがちょい残念。

終わってしまったこのシリーズ。物語全体としてイマイチさが拭えませんが、ところどころに光るものを感じる作家さんなので次回作に期待。

・うたわれるものリンク
据えZENさん真・うたわれるもの記念絵
でたー!!素晴らしすぎて言葉にならない!

channelQさんうたわれ1周年
再UP!再UP!

・WEBコミリンク
ろくでなしの詩さんいけとこ更新
道具自体の耐久性もなかなかです

・その他
ニコニコ動画CROSS†CHANNEL (カオスな体験版) 
でたっ!CROSS†CHANNELファン必見!ある意味伝説の体験版。本編未収録のため危険なねたをやりたい放題。というか、開始しょっぱな重大なネタばれかましてくれるあたりクオリティが高すぎるぅ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年4月 | トップページ | 2007年6月 »