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円環少女 

円環少女 円環少女

著者:長谷 敏司
販売元:角川書店
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【7.5/10】

・あらすじ
幾千も存在する魔法世界から地球は“地獄”と蔑まれていた。なぜなら地球においてあらゆる魔法は地球人―すなわち悪鬼の五感によって観測されるとその効果を消滅させられてしまうからだ。魔法世界での罪人に対する極刑はこの地獄に堕とされること。罪人鴉木メイゼルは、同じく地獄に落とされた敵対魔導師100人を倒さなければ自由になれない。円環大系を駆使する少女の過酷な戦いが始まる―

・冥府魔道のロリ道へ
このラノベはヒロインで小学生の鴉木メイゼルがヤヴァイ。
嗜虐的変態性(要はS)を兼ね備えた挙句、主人公大好きの嫉妬キャラとか、もう色々駄目すぎる。しかも、メイゼルの監視のためニセ教師をやってる主人公仁のことを先生でもなくせんせーでもなくせんせと呼ぶのがまたなんともいえないんすわ!
おまけにせんせとの秘密のサインを作って、「大好き」のサインを授業中にやってくるとか、あり得なすぎるだろ…

・読みやすさは…
魔法世界ごとに魔法の大系が違うため、それぞれの魔法の仕組みを理解するだけで結構手間がかかるせいか、大変読みづらいです。戦闘描写もなんか分かりづらい。厚さはそんなにないのに、かなり時間かかりました。まぁ個人的には読みづらくてもこの作者の文章は結構好き。
武原仁は半月前、はじめて教壇に立ったとき、あんまり子どもたちが見てくるものだから、「実は俺、全裸なんじゃないか」と不安になったものだ。
という、始まりの文章で既にこの作者の表現が好きになりましたね。

・主人公は
日本政府の公的機関、通称《公館》に勤める専任係官。日本にいる魔導師の犯罪の取締、地獄に堕とされた刻印魔導師の管理、処分を業務内容とし、現在メイゼルの監督のため小学校のニセ教師も兼業中。
基本人間であればだれしも魔法消去が可能な中、仁はちょっとした特殊能力があるためより魔導師達にとって畏怖の存在になってます。魔法消去の能力がオン・オフ可能という実に単純で地味な能力なんですが、非常に効果的で良く考えられたもんです。

・というわけで、
個性的な設定がうまく生かされた良作。が、どうにも読みづらさは否めなくオススメというにはちょっと躊躇します。それでもメイゼルの存在を思うとうーん、読んでみては?となってしまうなぁ…

・感想リンク
積読を重ねる日々さん

いつも感想中さん

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