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空色ヒッチハイカー

空色ヒッチハイカー 空色ヒッチハイカー

著者:橋本 紡
販売元:新潮社
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【7.5/10】

・ストーリー
あれほど憧れつづけた兄貴の背中を追いかけて、18歳の夏休み、
僕はなにもかも放りだして街を出た。
兄貴の残した年代者のキャデラックに免許証。
抜けるような青空。
ミニスカートにタンクトップの謎の美女、杏子ちゃんが、旅の相棒。
個性あふれるヒッチハイカーたちと一瞬の出会いを繰り返しながら、
僕はひたすら走り続ける! (裏表紙より)

・そりゃ旅にでるさ!
ろくに受験対策もしないで東大法学部に入学、国家Ⅰ種試験に合格、来年大学を卒業すればエリート財務官僚へ、と出世街道一直線なはずの兄。
そんな兄に憧れて、弟である僕も必死に努力した結果が夏休みの模試。東大文Ⅲ、B判定。これで兄の背中を追える…と思っていたらその兄はあっさり消えてしまった。
というわけで、僕は旅にでるんですが、そりゃ旅にでますよ。旅をすることがこの僕には本当に必要だったということが読後はっきりと伝わってきます。

・文句なしの青春っぷりが素晴らしい
ヒッチハイカー達や、杏子ちゃんに年や身分を誤魔化して背伸びしてみたり、杏子ちゃんの色気に惑わされたり、一夜の過ちをやってしまったりと実に青春してくれます。
旅をする途中で挿入される兄との思い出も、単に勉強ができるというだけで兄を憧れたわけではないこと、そりゃ兄貴に憧れるよね~というのが良く分かるエピソードで実に良い。兄弟の絆が深まる映画の話とか非常にわかりやすいエピソードが多いのが本作の魅力なのかもしれません。

・短い出会いだからこそ記憶に残る
色々なヒッチハイカーと出会いますが、個人的にはおじいさんのヒッチハイカーが印象的。
確かに僕と同じ立場だったらなんかちょっと誇らしい気持ちになったかもですね。

・というわけで、
実に爽やかな青春小説でした。爽やか過ぎて青春を過ぎた人(私)にとっては少々胸が痛いほど。因みに作者はラノベで半分の月がのぼる空を書いてる橋本紡。
なかなかにオススメですよ?

・感想リンク
積読を重ねる日々さん
とりあえず私の感想よりもこちらを是非一読してくだされ~

・うたわれるものリンク
くるぐる。さんTOP絵にチャイナ・アルルゥ
何をいってもロリと思われかねない発言をしてしまいそうなので自粛させて頂きます

channelQさんしずくちゃん出演フラグ?
遅れがなら100万HITおめでとうございます。もう赤ビキニが自然になってきたなぁ…

のんびり、まったり。さんうたわれ学園でアイスマン、ムツミ、ミコト
ムツミとミコトとアイスマンのラブコメやったらすごい面白そうな気が…

・雑記
今日はもうひたすらZARDの曲が頭の中をリフレイン。
ご冥福をお祈り申し上げます。

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