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戦う司書と虚言者の宴

戦う司書と虚言者の宴 (集英社スーパーダッシュ文庫 や 1-7) 戦う司書と虚言者の宴 (集英社スーパーダッシュ文庫 や 1-7)

著者:山形 石雄
販売元:集英社
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教えてやる。これが、興奮冷めやらぬっていうことだ。

【8.5/10】

・あらすじ
武装司書と全世界を巻き込んだ神溺教団との戦いから1年。
戦後復興と、神溺教団の残党殲滅にひと段落した武装司書たちは、
戻りつつある平和を祝して祝賀パーティを開いていた。
開場に集うハミュッツ、マットアラスト、ミレポックを始めほぼ全ての武装司書達。
そこにはノロティの同郷で見習い司書ヤンクゥの姿も…

・最初から最後までハラハラドキドキ
前回の世界大戦から1年後のパーティ開場を現在軸に、
それまでの1年を振り返る虚言者たち。
そんな過去を振り返る話の中に、いよいよ満を辞して登場してきたオリビア。
非力で人脈もない彼女がどうやって武装司書や天国と戦っていくのかと思いきや、いきなり、パーティ開場に平然と出席していることで専制パンチ。
そこからはもう、一体どういった経緯を経て現在に至ったかという展開に目が離せませんでした。
そしてヤンクゥの話が絡みだしてからは緊迫感が臨界点に。
過去のエピソードを小出しにすることで、現在への緊張感を段々と演出させていく作者にはもう脱帽。このラノベは重要人物が平然と死にかねない雰囲気が今までの展開からもありありと作られてたので余計に緊迫感の威力がありましたよ。スゲースゲー。

・騙し騙す人々
世界や、仲間の武装司書達を欺き続けるマットアラスト、真実を知って大切な誰かのために嘘をつくヤンクゥ、自分を騙すために記憶消去するキャサリロ、目的を果たすために他人も自分をも欺き続けたオリビア
オリビアに至っては、マットアラストを騙すためのシナリオの一部すら後の伏線になっていたとは策士すぎ。
そんな各人の人間模様がホント面白かった。

・でも最後は拍子抜け?
最後まで続いた緊迫感、まるで出来の良いミステリの回答編が最高潮を迎えるかのような所でのあの終り方にはちょっと拍子抜け。
それでもこのラノベならむしろこれでありかな?とは思いましたけど。

・というわけで、
大変面白かったです。いよいよ物語りも終わりの始まりが開始した模様。
早く次だして!

・感想リンク
booklines.netさん

ライトノベル名言図書館さん

・うたわれるものリンク
channelQさんグッコミのお話2

影の宴さんちょこん、と座るアルルゥ

・雑記 栃木へ~
昨日今日と、久しぶりに大学時代の友人達と旅行へ行ってきました。
宿泊先がペンションで、自分はペンション初体験だっただけに、受付付近に貸し出し用のビデオが置いてあるときはラベルのない怪しげなビデオはないのか!(リング)とか、冬だったらかまいたちだなぁとか、思ったり。
それにしても面子は野郎三人だったんですが、二つある小さな露天風呂の片方に男三人で入浴してると壁の向こうの露天風呂からはカップルの声が…
どんだけ負け組みなんだよ私達が凹んだのはいうまでもなかったとか。

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