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ドロヘドロ 10

ドロヘドロ 10 (10) (BIC COMICS IKKI) ドロヘドロ 10 (10) (BIC COMICS IKKI)

著者:林田 球
販売元:小学館
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表紙は毒蛾と…あれ、誰でしたっけ?この人?
そうそう、鉄条でした。

もう個人的にはオススメもオススメのそのまたオススメなこの漫画。
毎回、ページをめくるたびにドキドキを覚える作品はホント貴重です。

感想はネタバレ避けては通れないので、
以下反転~

・藤田かっこええ!
いや~やはりこの男良いですわ!ワンピースでいうとこのウソップみたいな奴ですよね。怯えを乗り越えて恵比寿を助け、庇い、黒い粉を使ってまでやるたぁ、漢です。一方、記憶の戻った恵比寿はツンデレでした(笑)
もう、この二人がホント好きだー!!この後は、恵比寿を助けてもらいにボスにお願い→ボスに黒い粉を使ってることを告白orバレル→藤田言い訳せず→ボスに評価される、でも身内でない恵比寿にキクラゲの魔法は使えないというボス→藤田、恵比寿は俺のパートナーです!と愛の?告白→ボス身内と認めて、恵比寿復活→ハッピーエンド。って痛すぎる妄想をしてしまいました。でもそうなって欲しい。

・アイ君
カスカベさんが気にしていた人の名前はアイと判明。彼が廃物湖に飛び込んだ後に語った台詞がモロ、ドロヘドロのタイトルを暗示している辺り彼が主人公=カイマン=ボス=会川とやはり思うのだがどうだろう?会川に名前が似てることからもそうだと思うのだがミスリードなんだろうか。だってアイ+川(ホールの廃物湖)って連想可能できません?うん、ちょっと無理やりなのはわかってる。

・カイマン
謎がもっとはっきりすると思ったらよりわからんことに~
恵比寿が死んだことで、トカゲの魔法がとけて、顔が元に戻ったのはわかるんですが、2重の魔法が一つ解けたことで、カイマンの体は魔法が効く体に、そしておそらくかけられていたもう一つの魔法、栗鼠の呪い?が発動するかと思いきやボスに殺される。栗鼠の台詞は呪いが発動してカイマンを殺す前に、ボスに殺されたという意味でしょうか?
でもカイマンの不死性はどうなんだろう?栗鼠の呪いの副次的効果(栗鼠の呪い意外では死なないからだ)という仮定は、栗鼠の台詞の意味が上述の意味と考えると筋が通らない。だとすると、カイマンの不死性はもともとそなわっていたもの?
トカゲの魔法のおかげでしたという考えも成り立ちますが、それだとアイの時に殺されたはずなのに生きているというのが成り立たなくなるし…ということはアイの魔法が自身の不死をもたらすようなもんなんでしょうか?
それとカスカベさん達が発見したカイマンの首は、昔心に首を切られたときに持ち去られたやつ臭い。そう考えると栗鼠に会いに行ったのはその首を持ち去ったやつっぽいと主のですが、そもそもその人物とカイマンがどうなんだろう?同一人物なのか?あ~わからん!

・魔のオマケ
相変わらず笑えます。チダルマはほとんど神様みたいな奴ですな。まぁ、あれだけ万能で死なないと、ホントに退屈でしょうがないんでしょうね。

・イラストリンク
MozHAMさんFate/Zero絵

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