よつばと! 7 (7) (電撃コミックス)著者:あずま きよひこ 販売元:メディアワークス Amazon.co.jpで詳細を確認する
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こどもが走れば、おとなも走る。
いや、待ちにまった第七巻ですが、期待通りの面白さ。 今回も帯びの文句や表紙関係のギミックがいい味だしてます。
以下、気になった話を個別に感想。
42話 「でんわ」 あさぎのよつばいじりの手口は秀逸すぎ(笑) よつばには悪いんですが、同じ立ち場にいたら間違いなく真似したくなります。 とーちゃんと風香の糸電話やりとりにフラグの予感が? とちょっと期待してしまいそうですが、そういう方向にいってしまうとよつばと!っぽくなくなるなぁと思いつつ、とーちゃんの恋愛イベントは見てみたい。
44話 「ねつ」 童心に返る話でした。 風邪をひいて普段と違う場所で寝るっていうのは自分にも覚えがあって、 それだけでちょっと得した気分になれたような思い出が。 しかしあの熱で元気だな…よつば。
45話 「ぱちしえ」 新キャラ登場! 外見は至って普通な娘でしたが、中身がなんか変な子でした。 変な行動をとっても不意打ちで誰かに見られると照れるところがかわいらしい。 渾名の由来が笑えます。
46話 「おつかい」 よつばは本能に忠実すぎです。 コンビニの親切なお姉さんの顔をわからなくしている演出がうまい。 あ、とんがらし麺は私もよく食べてた時期がありました。 それにしてもコンビニの棚の描写がかなり緻密で素晴らしい。
47話 「しゅっぱつ」 やんだのよつばいじりは最高! これ絶対真似します。よつばには申し訳ないけど。 やんだが登場すると、ジャンボととーちゃんが連携してやんだ攻めに入るのが大変微笑ましい。よつばはやんだがいると普段見せない顔を見せたり、唐突にボキャブラリーが豊富になっている気がする。
48話 「ぼくじょう」 先月野郎三人で牧場にいった身としてはよつばの存在の大きさが身に染みる。 もう、やんだとよつばのやり取りや、いい年した大人達のノリの良さとか、読んでいると頬がにやけっぱなしになる。こいつら楽しすぎですよ。
というわけで、大満足。 相変わらず、よつばとよつばを取り巻く人々との空気が暖かく、読むたびに童心に返ったり、大人視点で子供の良さにほんわかしたりできる良い漫画でした。 まだ未読の方がいたらなにがなんでも読んで欲しい。
連載 月刊コミック電撃大王
・うたわれるものリンク 影の宴さん歌声
・雑記 先日また一つ三十路に近づいたわけですが、どうにも一年が早くてしょうがない。 今日よつばと!を読んでいたら、よつば達が牧場にいった日が私の誕生日で、こんなしょうもないことでもなんか嬉しいもんです。 因みにスティール・ボール・ランレースの開催日が自分の誕生日と知ったときも、なんかやたらと嬉しかった記憶があったり。 ついでにしばらく音信不通になっていた大学時代のゼミの後輩と同期からお祝いのメールがきてホロリときた。よく遊ぶ野郎連中からは来た試しがないだけに、癒されましたよ。 |
コメント
こんにちは~^^
42話 「でんわ」
風香の乙女チック要素が出たところも良かったですね。たまに恥ずかしいですね、風香w「ぱちしえ」でも踊っていましたが、ノリが良いのか、なんなのかw
44話 「ねつ」
子供のときって、痛さとかよりも楽しさが勝つんだよなあと思い出しました。あずまさんってどうしてこういうことを覚えているかなあといつも不思議です。
46話 「おつかい」
コンビニの店員さんの「後悔する!」がツボ。優しいのかなんなのか^^;最後のよつばのこの後何が起きるのか分かっていない笑顔が良いですねーw
47話 「しゅっぱつ」
やんだってジャンボたちの中でもいじられキャラだったんですねwよつばを楽しませるためにいって、大人一同も子供みたいに楽しむという展開が素敵ですね。
投稿: まつ | 2007年10月 1日 (月) 00時51分
まつさんこんにちは!
コメントありがとうございます。
>42話
なんたって風、香る娘ですからねw
作者は風香のむちむちとした体つきを描くのにえらい気合入れてる気がします。
>44話
そうですよね。
こんな体験今まで忘れてましたが、これを読んで唐突に思い出しましたよ。
NHK教育TVとかビデオでラピュタとか昼間に見る楽しさが懐かしい。
>46話
商魂逞しいおばちゃんでしたよね(笑)
おまけページのとーちゃんの背中が切ない。
あんだけ悪意なく忘れられると怒るに怒れないでしょうし。
>47話
やんだはよつばに嫌われているという点でも大変貴重なヤツです。
だからこそ集団いじりが可能なのかも。
あの大人たちならよつばがいなくても変わらないテンションで牧場を楽しんでそうな気がします。
投稿: ツキノモリ | 2007年10月 2日 (火) 01時31分