GIANT KILLING 1~3
弱いチームが強いチームをやっつける
勝負事においてこんな楽しいこと他にあるかよ
去年ゴルゴ31さんがひたすらプッシュしていた作品をようやく読みました。うん、確かにこれは面白い。それにサッカー漫画は数あれど、監督が主人公というのは非常に珍しくなんだか新鮮でした。
で、主人公の達海というキャラが素晴らしいんですよ。態度はふらついてても、頭の中はサッカーで一杯。常に何かやってくれるという期待を抱かせるキャラクターで、読んでいてどうチームを変えてくれるのかわくわくします。態度の違いはあれどY十Mの十兵衛みたいな雰囲気がありますね。
そんな達海が今度監督をすることになったのが、かつて自分がプレーしていた日本の1部リーグにいるETUというクラブ。ETUは達海が在籍していた頃の強かった面影はなく、常に降格圏内で最下位争いをする始末。
また現役時代チームの中心にいながら海外チームのオファーにのって去った達海を許さないサポーターや主力選手が次々に去ってもキャプテンとしての責任を果たしてきた村越との反発などなど問題が山積みなわけですが、この主人公だと全く先行きが心配にならないところが凄い。
というわけで、かなりオススメ。甲子園で知らないチーム同士が戦ってる場合、負けてる方を、初出場校を、弱小校をついつい応援してしまう人は必読です。
・WEBコミック
ろくでなしの詩さんいけとこ52更新
・イラストー
影の宴さんトゥスクル神社の巫女さん達
| 固定リンク
「漫画感想」カテゴリの記事
- ここ最近のおすすめマンガ(2014.01.25)
- 木造迷宮 1~4巻(2011.02.10)
- ぱら★いぞ(2011.01.31)
- ききみみ図鑑(2011.01.17)
- ウイッチクラフトワークス(2011.01.08)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント