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ロミオの災難

              この気持ちはいったい誰のもの…

【7/10】

・あらすじ
シェイクスピアが好きな僕は、文化祭での演目としてシェイクスピアがやりたかった。もっとも演劇部にいる部員5人では到底やれそうもない。そんな折、部室からちょうど5人の配役で済むロミオとジュリエットの台本が見つかる。それぞれに役を割り当てたとき、何かが僕達の中に入り込んできて・・・

・本当の気持ちは?
かつて四人の女性から好かれハーレム状態にあった一人の男と女達。彼ら演劇部OBの気持ちが主人公達に乗り移ってしまい、突如主人公にハーレムが形成されてしまうという設定は面白い。主人公の好きな子は、恋を知らない子で自分の中で芽生えた恋心を嬉しいと思うと同時にいつかは消えてなくなることに戸惑っていたり、好きでもない主人公を好きになった挙句、嫉妬までしてしまう鉄面皮な子がいたり、もともと主人公が好きなのに自分の気持ちがどこにあるのかがわからなくなってしまった子がいたりと、それぞれの葛藤が面白かったですね。

おまけに部員は男2人、女3人なわけで、ひとり危ないことになってしまうわけですが、その辺もう少しギャグというかはっちゃけがあってもよかったような。全体として真面目な雰囲気がする作品だったせいかその辺がイマイチでした。

終盤、OB達の感情が消えた瞬間の原因はひどくリアルで笑った。
女たちの嫉妬に塗れたハプニングだらけの舞台も面白かったです。
続きが予見できそうでできない余韻を遺した爽やかなラストは好印象。

・というわけで、
まぁまぁかな。
個人的にはやはりもうちょいあざとさがあっても良かったと思いましたね。

・感想リンク
booklines.netさん

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