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さよなら絶望先生 12

      休載している作家は 掲載されている作家に感謝しろ

クオリティ高いアニメ2期が始まって最初の単行本。生前葬を済ませても、この調子だとまだまだ死亡フラグは回避できそうにありませんね。

最初に収録された話が、一見様にもやさしい親切設計な「一見の條件」。詳細な登場人物紹介になぜペリーさんが?一見様のリアクションはアニメを見られた時の家族のリアクションに近いものがありますね。そこはスルーしてくれということを真正面から突いてくるあたりががね。

アリアリ詐欺。冷静に考えれば無しなのに、「アリじゃね」という一人のミスリードによって起こるミニプロパガンタに絶望する「痴人のアリ」。二重拘束社会に絶望する「ダブルンの市民」などなど、毎回週刊連載でよくもまぁ、思いつくなと感心しますよ。

自分の身を振り返ってみれば、1週気取りのショートトラックネタが当てはまるかも。
たいして洋楽を聞いてもいないのに、やっぱ音楽は邦楽だよ、とか
たいして邦画を見てもないのに、やっぱり映画は洋画だよな!とかですかね。

巻末おまけの紙ブログでも1期でエンドカードを出さなかった弟子が2期で描いてくれたことをネタにしてたりで笑った笑った。

それにしてもアニメの影響か、自分の中で日塔奈美がやたら可愛く見えてきた。絶望放送の影響もあるかもしれない。まぁ、一番は倫で不動なんですけど。

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