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とある飛空士への追憶

【8.5/10】

各所で絶賛の嵐だった本作を、ここまで伸ばしに伸ばして読まなかったのは、他所の感想サイト様で結末を知ってしまい、読後感が想定できてしまったからだったんですが、予想通り切ねぇ・・・切な過ぎるよ。

終盤のヒロインの成長っぷりや、ラストの情景が美しすぎてホントにヤヴァイ。
物語としては、身分の差を絡めたボーイミーツガールに吊り橋効果でさらに倍率ドンみたいなライトノベルに関係なく、この上なくベタな構成なんですが、完成度が半端じゃなかった。

伏線を絡めて二人の関係が親密になっていく過程を丁寧に描いてますし、主人公シャルルとヒロインファナの思考がとてもわかりやすく感情移入しやすくて良い。

ところで、本作はラノベにしては珍しくあとがきがないんですが、これが大正解。
というか、最後の部分があとがきといえばあとがきか。

というわけで、胸が締め付けられたい人は読むと良いです。

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