弱虫ペダル
昨日までフツーだった人が突然 開花するってことがあるんだって
ママチャリで、斜度20%以上の激坂を鼻歌まじりで平然と登り、秋葉原までの往復90キロを毎週通うオタクな高校1年生、小野田坂道の自転車ロードレース漫画第一巻がついにでました!もう、面白くて熱くて大変素晴らしい漫画ですよ!
高校入学を期に、アニ研に入ろうとするも、既に休部していたことで意気消沈する坂道。そんな彼を尻目に、アキバ通いを知った自転車オタク少女、寒咲幹は坂道に興味を持ち始め、中学時代ロードレースの大会で準優勝という経歴をもつ同級生今泉は、坂道の激坂登りを目の当たりにして彼を試そうとして・・・といった感じで、二人の登場人物の介入で今まで当たり前に乗っていた自転車の魅力に気づき始める展開が実に良い。
何より、本人に自覚はないのに、周囲はその異常性(毎週往復90キロ自転車走破)に面食らう流れが小気味よくてしょうがないですね。
サドルの高さを変えるだけで漕ぎやすさが全然違うという、非常に身近なものから、専門的な部分まで分かりやすく自転車の魅力を随所に魅せてくれる所も良い感じ。
というわけで、超面白いので超オススメ。チャンピオンにはシャカリキ!という大先輩がいますけど、それに負けず劣らずなものになっていくのは間違いないと思います。
しかし、人物配置にどことなくスラムダンクを連想してしまうのは気のせいか。
少年チャンピオンで連載中~
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