レイモンド
ちょっと男勝りだけど平凡な女子小学生、倉橋瑞希の机の中から、突然現れたのは未来から瑞樹を守るためにやってきたという海兵型ロボットその名もレイモンド。
突如現れた外国人に警戒心剥き出しの倉橋家であったが、紆余曲折を経て、英語しか喋れないマッスルな黒人男性レイモンドとの奇天烈な日常が始まるのであった…という、ラブやんの作者田丸浩史先生よるギャグ漫画。もう、設定的にはドラ○もんとター○ネーター丸パクリなのはいわずもがな。
正直、ラブやんは3,4巻あたりで読まなくなっていたので、このレイモンドもスルーしていたんですが、ふと読んでみたら思いのほか面白かった。
序盤の繰り返しオチもさることながら、怪しげな未来グッズによる歴史改変ネタに笑う笑う。瑞希の母の駄目翻訳も下品な方向にパンチが効いていてGJ。
合間合間に挿入される担当編集とのインタビューはかなりの読み応えでしたね。
というわけで、2巻も手を出そうっと。
月刊ドラゴンエイジで連載中。
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コメント
レイモンド、私も雑誌をちら見して単行本買ってしまいました。感想同じく、意外と面白いですな(* ̄▽ ̄*)
ラブやんは10巻突破しましたねぇ。私はなぜか全巻集めてしまっております・・。
単行本が二桁になるのは、田丸先生は初めてだそうですよ。まあ、氏の作風は長続きには向かない感じするからなあ(笑)
投稿: まつ | 2008年7月12日 (土) 01時35分
10巻いきましたね。そして、カズフサは三十路にw
年月が容赦なく進んでいくあたりが凄い漫画だと思います。
田丸氏の作品は太く短い印象なんで、二桁いかないのは実に自然に思えたり。
投稿: ツキノモリ | 2008年7月14日 (月) 22時15分