秋、間近 「よつばと!」8巻
日常は、退屈な日ではなく、特別な日なんですよ。
なんてことがじんわりと伝わってくる、傑作漫画第8巻。
牧場から帰って来たよつばには、台風、学園祭、お祭りに、どんぐり拾いとイベントが目白押し。平日も、休日も、祭日も、毎日が本当に見ていて楽しい漫画です。
よつばは、基本やんちゃだけどしっかりやさしい子だというのが、ちらほらわかるのが微笑ましいですよね。倒れた自転車を元に戻すために一度塀から降りたり、頭に矢が刺さったねーちゃんの心配したり、あべこべごっこもしっかり誤解されないようにすぐにフォローしてる辺りとーちゃんの教育がしっかりされているんだなぁとほのぼのします。そーいや、台風の日は、とーちゃんもあんなことしてましたけど、以前よつばが一人で夕立に傘を差さずに雨を浴びにいったりしてたのはやっぱとーちゃんの影響もあったんじゃないだろうか。まぁ、逆の可能性もあるんでしょうけど、そういうことをあれこれ思うだけでも楽しいもんです。
さて、今回気になったというかにやにやしたのが、文化祭の話。
風香の同級生達によるとーちゃん評のシーンですね。どうやらとーちゃんは万人にかっこいいとまでは思われないまでも、人によってはかっこいいと思われる顔立ちの模様。そういうタイプが一番もてそうですな。
大人組みの絡みも好きで、とーちゃんとジャンボ、ジャンボとヤンダあたりが実にいい。
というわけで、ほんっと面白い。まだ読んでない方は損もいいとこなんですぐに読みなさい。
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