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ヘタウマ古典ラブコメ爆誕! オニデレ 1巻

県内最強女子中学生番長育島紗夜と、手芸が趣味でクラスメイトの今元正は付き合って3ヶ月の初々しいカップル。しかし、紗夜の周りの不良仲間、鬼頭衆は鉄の団結で彼氏の存在など許されるはずもなく。仕方なく二人は秘密の恋人関係を維持することになるがー

という、番長やらリーゼントやら今現在ではありえない世界設定を舞台に、ベタでお約束なラブコメてんこ盛りなオススメ漫画です。

秘密を守るために、仲間の前では正にカツアゲやら締めるふりを余儀なくされる紗夜ですが、二人っきりになると、ひたすら純情でウブなネンネに早代わり。毎回、正にひどい仕打ちをしてしまいますが、後ですぐに壮絶なおわび技を繰り出すなんともかわいい女の子。

一方、正は精神面において非常によくできた彼氏で、そんな紗夜となんとか向き合える出来た男の子。お約束のまずいお弁当イベントではその漢っぷりが証明されていますが、まぁそのマズさの表現に笑ってしまう。この手の女の子はどうして味見をしていないのか?という突っ込みに対する回答もさり気に秀逸でした。

ところで、まだ1巻ということもあってか絵柄があんまり上手くはない。しかしこの微妙さ加減が紗夜の表情に千差万別のパターンをもたらしています。同じ怒る、嫉妬する、照れるにしても二つとして同じ顔がない気がする。そしてそれが妙に可愛らしい。顔がこれ崩れてね?とも思えても絶妙な可愛さをかもしだしております。因みに安易なパンチラがないのが紗夜の性格的にもGJ。だからこそのあのシーン。

終盤、生徒会長の登場でギャグにも磨きがかかっていて紗夜の可愛さ以外にギャグ漫画としても楽しめるものとなっています。会長が白ランな点でやはり古典さを徹底した作品ですね。刀はありませんでしたが。

それと何気にさり気ない伏線らしきものも。鬼頭衆の無口少女は二人の関係に気づいているっぽい描写がちらほら。

というわけで、オススメ。なんとなくアニメ化しやすそうな作品ですな。
個人的には瀬戸の花嫁スタッフに作って欲しい。

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三次試験開始! 宇宙兄弟 3巻

宇宙飛行士の弟をもつ、アフロ頭のお兄ちゃん、南波六太の
宇宙飛行士選抜試験もいよいよ最終局面へ。

試験開始から、試験者へストレスをひたすら与え続ける三次試験。
最初に見せたあのビデオ映像といい、覆面バスといい、序盤から穏やかではない雰囲気が実に良い。しかしブライアン・ジェイはかっこよすぎるだろ。

さて、三次試験の内容は密閉された部屋で2週間の共同生活。
憧れのせりかさんと一緒になれた六太であったが、最終的に同じ部屋の5人の中から2人、宇宙飛行士としてふさわしいものを選べという指令でそれどころではなくなることに。

まぁ、そんな試験の最中でも、バスの中でのケンジとのちぐはぐなやりとり、時間特定のハッタリ、エアそろばんの失敗等など、相変わらず笑わせてくれます六太くん。

でも、なにかやってくれるというか、なんか凄いところがあるから、実に不思議な主人公ですな。3次元アリの話といい、宇宙大好きなところがまた魅力的。一方完璧超人と思われたせりかさんもこと食事に関しては六太レベルになってしまう残念っぷりが非常に愉快。

他にもケンジグループの摩擦、六太グループの他のメンバーと色々見所あり。

というわけで、今回も非常に面白かった!
連載では、いよいよ三次試験も最終局面に入っていて、続きが非常に気になる。

モーニングで連載中。

舞子海岸迄五分さんBlogに化物語より忍野メメ&忍
確かにこれはないw でもかといって具体的なイメージは浮ばない。
うーん、ただのおっさんというのも物足りないのは間違いない…

漫画家(仮)さんみんミュー!100回突破企画
おめでとーございます!

ネタ絵置き場さんななこと!「あだち」その2
これはむかついてもしょうがないw

こえだめさんメイドさんとナナリー
どうしてかナナリーにエロスを感じてしまりました

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ゼロの使い魔 15

【8/10】

ツンデレルイズはどこへやら。ひたすら甘いバカップルのやり取りににんまりせざるを得ない。マリコルヌの突っ込みも、ギーシュたちとのバカ騒ぎも、キャラ同士のひとつひとつの他愛ない掛け合いが実に楽しい。この楽しさって、今まで長く続いてきた長編ものとしての積み重ねがあってこそのものなので、非常に安定感がありますな。

というか、ストーリーにしろ、キャラにしろ、このシリーズはもう面白さが実に隙のなく、不動なものになってますね。

で、今回はタバサが主役の話でもあり、当初の性格を考えると、彼女も随分変わったものと何だか感慨深いものが。実にあっけなく踊らされてしまったけど、この貸しは非常に高くつきそうだ。

サイトは今回、戦闘ではぱっとしませんでしたが、精神面でこれほどまで逞しくなったかと思うほどかっこいい主人公に成長してました。

というわけで、レモンちゃん、メロンちゃんと楽しませていただきました。
しかし、サイトの妄想は同人誌へのネタ提供としか思えない。っても、もうどこかで実現されてるかもしれないが。

・感想リンク
好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!! さん

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その瞳が優しい景色で満たされますように TISTA2巻

過酷な幼児体験の末、信仰に目覚め、ワルイヒトを抹殺し、カワイソウナヒトを救済しつづけ、献身の名の下に自らを切り刻んでいった少女の物語が完結しました。

というか、なぜ打ち切った!ジャンプSQ編集部。

しかし、打ち切りとは思えないほど綺麗に完結してますな。ティスタの過去回想から、現在との隠された繋がりの暗示→ラストへの流れは予定通りのもっていきかたとしか思えない。

まぁ、組織についての結末を考えると、投げっぱなしの終り方であるのは間違いないのではあるけれど、登場人物が語ったようにそんな容易に終るはずがなく、2巻で終了する以上、組織に対しての顛末は致し方ない。個人的にはFBIのおっさんがもっと出張って欲しかったなぁ。もう一人の主人公であるところのアーティの活躍不足も手痛いが、まぁやはり尺の関係上しょうがない。

というわけで、物語としてはベストエンドではないけどグッドエンドといったところ。

それにしても、児童虐待ネタは反則手だと思う。瞬間的に読み手に怒りと悲しみをもってくることこの上ない。

つーわけで、作者の次回作に超期待。
なんて、言い方は実に不吉であるのでなんともはやではあるけれど。

Cherry Berry StrawberryさんTOP絵にシエル先輩
うみねこネタバレ絵もあるでよ!

影の宴さん仲良し二人組み!

舞子海岸迄五分さん突発「さかあがりハリケーン」まんが

Pseudo Paradiseさん東方四コマ漫画

カゲ路さんMemoに勇パルまんが

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少女マテリアル

成年コミック感想文第10回は、鳴子ハナハル先生の「少女マテリアル」。

全11話のうち、カラー付きのものが1本、前後編ものが1本という構成。それとおまけカラー漫画が1本。ほのぼのラブコメものから、シリアス陵辱ものまでジャンルとしてはザックバランな内容になっています。んで、絵がまず尋常じゃないほど上手い。百合な女の子がカモフラージュのため男と付き合って、好きな女の子のカップルと4Pする話「2/4」における百合少女ちあきが相手の男孝史に押し倒された時の二人の表情がなんともいえない。うまい、上手すぎる。どうにも冬目景を思わせましたよ。

個人的に好きなお話は、事故以後の記憶を1日しか保てなくなった女子高生の「明日の私にヨロシク」ですね。処女を失ってしまっているのに、相手が誰かわからない。思い人の幼馴染に尋ねてみてもとぼけられて、微妙にがっかりというか悲しげな表情をみせる女の子が大変可愛らしい。基本明るく振舞っているヒロインの可愛さは異常です。この話はストーリーにHするという行為がしっかりと意味づけられているのもミソ。

単行本全体的にH描写が薄い印象のある本作ですが、しっかり実用性も兼ね備えた挙句、ラブコメも楽しめるという大変秀逸な作品であります。

次に好きなのが、カップルが乗ると別れるという都市伝説つきの観覧車にカップルが乗る話、「踊る大観覧車」ですね。都市伝説が執事とツインテールの少女に擬人化されており、男が乗った瞬間茶の間に空間が移ったりと世にも奇妙な的な不思議展開が魅力的。H描写が薄く、実用性は皆無に近いのが残念ではありますが。

やや残念だったのが、村を舞台にした陵辱もの「蔵」。なんというか、2話分使った割にはいまいち物足りなく、せめてH描写が濃かったら良かったんですが、それもちょい微妙だったのが無念。

というわけで、画力が成年コミックとしてはピカ一で、それだけでも一見の価値有り。

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空の境界 未来福音

【8/10】

サークル竹箒の新刊、空の境界第8章「未来福音」を読了。

武内氏の漫画3本ときのこ氏の小説という非常に美味しい構成で、武内氏の描く漫画がやたら新鮮でした。ってーかこの人漫画普通に上手いですよ。どっかでなんか連載してほしいぐらい。

漫画の方は、式と幹也の日常二本と、凶っがーれなあの人の後日譚一本。
意外と表情豊かだった式が大変かわいらしく、しっかり妹とトウコさんも登場してくれて嬉しかったですね。妹さんも表情豊かであの表情には笑えましたな。

小説の方は、二人の未来視の能力者、爆弾魔・倉密メルカと女子高生・瀬尾静音がそれぞれ式と幹也と対峙するというザッピングしながら語られる展開で、幹也とであう瀬尾が実に普通な女の子で大変おいしゅうございました。ちょっと腐ってたのは愛嬌だ。
ばきゅーん。

二つの異なる未来視の能力と、幹也と式によるそれぞれなりの救い方と、色々対比させられて展開する構成は見事でしたね。相変わらずいってることは難しいけど、以前より大分読みやすい内容になっていたかと思います。

あぁ、それにしても幹也はかっこいいなぁ。そりゃ異能者に次々と惚れられるわけだw

そして未来福音・序。序って書いてるけどエピローグ。
内容は、式と幹也の娘、未那が登場。エピローグなはずなのに爆弾を投下した挙句、色々伏線まで散りばめて、本当やってくれましたという感じ。

んで、最後の最後は消えてしまったあの人の終わりの物語。時系列はバラバラなれど物語の終幕に相応しいラストでしたね。

というわけで、お値段1800円と高めですが、金額に見合う面白さはあったかと。
未来の幸福を祈る、なんとも優しい物語でした。

影の宴さんアルルゥとカミュ

舞子海岸迄五分さんFate漫画009
下着ドロの英霊の疑惑はまだ晴れないのかw

漫画家(仮)さんみんミュー!99回

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偽物語(上)

【9.5/10】

待望の続編が出ました。非常においしゅうございました。

自分はこのシリーズが本当に好きだったんだなぁ、と再確認ですよ。
時系列的に化物語の後の八九寺たちに会えて大満足。

蛇のようにしたたかに見える(阿良々木限定)アプローチを繰り出す千石。
いきなり拉致監禁。愛が重い。あんたの思いやりは重い槍ですひたぎさん。
意外と子供だった&普通人認定は急所だった神原。
もういっそセクハラは行き着くとこまで逝って下さい。真ヒロイン八九寺。
いめちぇんしてちゃめっけ増えた翼さん。
そしてあの名を奪われた沖縄産吸血鬼。

と、化物語メンバーとの物語の本筋に絡まない会話の応酬が最高でした。
大体のキャラクターの別の一面がでてくれたのが非常に美味しい。

のっけから笑がとまらんかったのですが、アニメ化ネタには特に吹いてしまった。

ファイアーシスターズの上の妹、火憐が今回のメインだったはずなのに、この印象の薄さはどうだ。いや、家庭内では別の顔をみせる暦と妹達の兄妹関係は至って面白かったんですけどねー

化物語では女性キャラ同士の繋がりが希薄でしたが、今回は主人公の知らぬ間に被害者の会やらなにやら発生していたようで、主人公不在の彼女らの会話が非常に気になるところ。

というわけで、非常に面白かった。アニメもシャフトということで、期待大。
同人誌の活性化にも期待大。

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狼と香辛料 Ⅸ 対立の町(下)

【8/10】

やーもう、ラストシーンが全てですね。
あの後を想像するだけでニヤニヤが止まりません。

エーブとキーマンの板ばさみから逃げようと提案するロレンスを諌めて、発破をかけるホロ。後々になって、ロレンスを危険な目にあわせてしまいかねない状態に追い込んだ自分を責めてたりで可愛い可愛い。

ホロの内助の功で綱渡りをなんとか成功させたロレンスも最後は見事かっこよかったです。それがホロに向いてれば文句なしだったんですがねw

やはりホロとロレンスの会話が良いラノベですよ。

次回は海を越える模様で、まだまだ先は長いのかな。

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両手に友達。 「弱虫ペダル」 2巻

今、個人的に最も勢いのある少年漫画がこのロードレース漫画「弱虫ペダル」です。

当たり前に乗っていた自転車の魅力に次々と気づく展開に、今まで培ってきた隠された才能が開花されていく様など、少年漫画として非常に熱いです。

また、気が弱い小野田が自転車を通じて友達を得ていくとこなんかも微笑ましいですよね。というか、小野田がどうにもヒロインに見えてしょうがない。

クール系の今泉と、熱血系の鳴子。対照的な二人の経験者による押して引いてのアプローチによって自転車競技部に入る決意をする小野田。気が弱い主人公だけれども、確固とした意思と目的をもって入部を決意してくれた展開はGJでした。

とにかく、読んでいる方も自転車の魅力に嵌りそう。というか、私はこれ読んでサイコン買っちゃいましたよ。

というわけで、オススメもオススメ。次巻からはウェルカムレースと、矢継ぎ早の展開に目が離せません。いかにも濃そうな先輩達のキャラも楽しみです。

少年チャンピオンで連載中~

ろくでなしの詩さんいけとこルート8
兄さんのド阿呆!

影の宴さん残暑お見舞い絵でクーヤ&サクヤ
さりげないウサギ柄の着物が良い!

漫画家(仮)さんみんミュー!97回
なんという間の悪さ

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文学少女と神に臨む作家 (下)

【8/10】

うあーそういう結末か。流人はとんだへたれでしたね。
というか、とんだ寂しんボーイでしたよ。個人的には、あれだけのことをしようとして、なんら落とし前もなく、終ってしまったのが許し難いのだが。

主人公も最後の最後までへたれてましたが、ようやっとラストでは主人公っぷりを魅せてはくれましたけど、やはり琴吹さんを振ったのは許しがたい。完全に都合の良い女扱いじゃないですか。自分が責められない一時の安全場所として彼女に縋っていたようにしか見えないだけに、立ち直って振ってしまうあたりがなおさらね。そりゃ森さんも泣きながら殴りますわ。エピローグでの言動が真実であって欲しいものです。

真相や過去の登場人物たちのその後を交えつつ物語を展開させていくのは相変わらず上手いなと思いつつも、正直上巻のことすら記憶の彼方だった私にはいまいちピンとこなかったのが残念。ラストの遠子先輩の手紙にはにんまりしましたが。

何はともあれ、愛と憎悪渦巻く物語もこれでようやっと完結。後は外伝として短編があるとかないとか。

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命でパンツと等価交換 「まじもじるるも」 1巻

「お前は二日後に死ぬ」と魔女の姿をした少女から唐突に死の宣告をされた男子高校生柴木。冗談かと思いきや、目の前でいきなり魔法を使われ疑いの余地も無い。どうやら先日偶然見つけた本で試した儀式は本物だった模様。命と引き換えに柴木が願ったのは、女の子のパンツだった・・・

という感じの、エロ男子高校生と長門的無表情魔女とのラブコメ。
無口無表情ながらも実は恥ずかしがりやのるるもが実に可愛らしい。
かえるにびびりつつも、無表情で後ずさったり、一人芝居をやっていたりと、なかなかツボに嵌ることをやってくれます。

主人公柴木は良くもエロくも頭じゃなく本能で行動する人間で、エロイけど思いやるのある行動をちゃんととれる良いやつなんで見ていて安心かつ楽しい主人公です。

それと忘れちゃいけないのが柴木ママ。主人公に少女拉致疑惑を本気で疑っていて、すぐに包丁持ち出したりとわりと病んでますw 漆黒に染まった目をたまに向けてくるのが面白おかしくてしょうがない。

ちゃくちゃくとるるもの好感度があがっていくのはニヤニヤしてしまいますが、柴木の余命もちゃくちゃくと減っていくというシリアス面もあるので今後どう展開していくか見もの。

というわけで、オススメ。週刊連載と月刊連載を同時進行する作者は化物。
しかも今週は弱虫ペダル2話掲載だったよな・・・

月刊少年シリウス連載中~

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