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ユーベルブラッド 8

復讐者が主人公のダークファンタジー漫画第八巻。

七英雄の内、二人を殺したケインツェル。いざ三人目へというとこで、
物語は、過去に遡り「闇の異邦」との大戦時へ。
14人の勇者の内、既に三人が死に、大軍が激突する決戦の開始から、死の森突入、七人の裏切りまでが語られていて、アシェリートと最後まで使命をともにした残り三人が喋ってくれたのが嬉しかったですね。ギュスタフ姉さんにハァハァ。褐色戦士系お姉さんって良いですよね!

クファーは、精神面ではグレンと正反対のキャラだったのかな。
クファーの台詞とグレンの台詞からあいつは彼の息子だった模様。

裏切りのシーンは何度も語られている割には鮮度が良く感じる。
しかし、過去の話になると化物やらなにやらがたくさん出てきて同じ漫画とは思えない。
物語的には七英雄に復讐を果たしても、闇の異邦の再来でもいっかい大戦が起こる展開になるっぽい。そうするとケインツェルの復讐の旅も、もういちど闇の異邦と戦うための仲間集めになってるんかな。

過去にページを割いたせいか、現在はあんまり話すすまんなぁと思ったら、
ラストに一気にいきましたね。あれはもう駄目臭い。

それとケインツェルが初めて?善良な兵士を恐らく殺してしまったのがやや残念。

というわけで、復讐ものが好きな方は是非読みましょう。

ヤングガンガンで連載中

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