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きみとぼくが壊した世界

【9/10】

世界シリーズ第三弾。今度は黒猫さんと様刻くんのロンドン旅行!
病院坂一族の遠い親戚、笛吹の依頼で、新作を読ませた妻とエージェントを亡くした作家が、新作を読むと死ぬと思い込んだ呪いの小説についての相談を受けることを条件に、ロンドン旅行にでかけるというのが今回のお話。

黒猫さん視点で描かれる彼女の内心が非常に萌えます。はい。
意外と普通の女の子として描かれていたせいかギャップにやられた。それにひきかえ様刻くんのシンプルさは常軌を逸してるよ。

イギリス旅行の描写も、観光スポットの解説といい、無知な旅行者(様刻くん)へのためになるお話といい、同じく無知な自分には面白おかしく、ためになりました。

シャーロック・ホームズ博物館とマダム・タッソー館での黒猫さんの痴態は素敵だw
乳首の話の伏線が最後の扉絵でしっかり回収されているあたりTAGRO氏GJといわざるを得ない。

んで、肝となる今回の奇抜な構成は大変自分好み。5年前と半年というガジェットや連続鍵括弧などのセンスとかもう大好き。ラスト辺りの展開は、西尾維新作品を多数読んでるヒトの方がむしろ不安になりやすいかなとも思ったり。

そうそう、最後の方の黒猫さんのお怒りっぷりにはもう本当にやられた。可愛すぎ。
様刻くんの上から目線で褒めるシリーズには笑った。

ネタバレ反転ですが、現実の黒猫さんが私服だったというのも、既に笛吹氏の小説を読んでいたがための抵抗とか色々妄想させられるあたりが上手い。様刻くんの靴のことも考えると、弔士の話も案外本当のことかもしれませんね。

というわけで、いやー世界シリーズで一番好き。次回も黒猫さんたちをやってほしいのですが、というか夜月をだしてほしいのだが、次は弔士の方が主役というので無念。

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