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僕の小規模な生活 2

まずは、なにより人生初の2巻目ということでおめでとうございます。

漫画家としてちょくちょく仕事が入ってくるようになったといっても、
他人との会話の後、自宅に戻り、己の発言に反省やら悶々としてしまうのは、
相変わらずの模様で、そういった負の部分に共感を抱かずにはいられない。

ずんぐりむっくりな妻は、1巻の時より、さらにずんぐりむっくりしているように
みえるが大丈夫だろうか。昔と比べて作者と妻の対人強度が逆転しちゃってるのが、
なんか微笑ましい。仕事を辞めてからすっかり内弁慶になってしまった妻がなんか可愛らしいのです。

業界ネタでは、実際に仕事を請け負っていない漫画家に対しても、担当編集者がついてることとかは、ふむふむとなった。

というわけで、相変わらずの面白さ。そこそこ明るく楽しく卑屈な部分で共感したい方、漫画家の内輪ネタを求める方にオススメ。

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