ぬらりひょんの孫 3巻
のっけからクライマックス牛鬼編。
自分の愛した奴良組を守るために命を賭けてリクオを試した
牛鬼のバックボーンの描写、彼の覚悟を受けて、
妖怪の総大将の孫であり跡目でもある人間リクオが
その責任を自覚し決意を固める流れは実に
かっちりはまっていて地味に熱くなる展開でした。
妖怪リクオがぶっとんでるだけで、人間リクオも決して
へたれではないんだよね、そもそも。
人間リクオのままで幹部衆をだまらせた手腕も見事だった。
カナ、13歳ー
在りし日のぬ~べ~を思わせるストーリーが実に懐かしい。
こういう話も、今後はちまちま欲しいところです。
人間リクオが気になる男の子だったはずなのに、
命を助けられてからは妖怪リクオに惚れるカナ、13歳。
これも一種の寝取られなのか?しかし、つららがメイン
ヒロインであるこの漫画にとっては些細なことではある。
旗をふりふりしているつららが可愛すぎるね!
風の妖怪。
四国の妖怪が攻め込んできたということで、過剰なバトル
路線に移ってしまいかねないかやや心配。
無駄口叩かない敵キャラには好感がもてた。
お金がないのか制服を買えず、体操着なままのゆらは
じいちゃんとフラグを黙々と建設中。
こいつは食べ物で簡単に釣れそうだ!
じいちゃんのメレオロンもしくはノトーリアスI.C.E.的な能力は
反則だよねー
というわけで、面白い!キャラといいストーリーといい、
作画といい、つららといい、隙のない漫画ですよー
少年ジャンプで連載中~
| 固定リンク
「漫画感想」カテゴリの記事
- ここ最近のおすすめマンガ(2014.01.25)
- 木造迷宮 1~4巻(2011.02.10)
- ぱら★いぞ(2011.01.31)
- ききみみ図鑑(2011.01.17)
- ウイッチクラフトワークス(2011.01.08)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント