それでも町は廻っている 6巻
新刊を読むたびにストーリー作りがうめーと感心するなぁ。ミステリ仕立ての謎を日常に絡めてちょいと良い話やらコメディに落とし込む作風が大好きすぐる。今巻は歩鳥に恋する幼馴染真田くんの出番が多めで、思春期まっしぐらな彼の懊悩っぷりが微笑ましい。
一方、歩鳥の親友紺先輩の出番が少なかったのはちょい残念。歩鳥の町内会での人気っぷりとそれを裏付けるエピソードも良いですよねー。ホントなんでこのマンガの若い男どもはみんなメガネの方にいくのか理解できん。
そんなわけで、どれも面白かったけど、特に気に入ったのがほろりと良い話?な「タイムカプセル」と月見そば論新説に唸る「歩鳥初体験」ですかね。髪がちょっと伸びた歩鳥はめちゃ可愛いな!
因みに母方の実家に帰省するエピソードでジョセ(元名ナハト)の血縁アイネと幼馴染のムーちゃんが飼っているクライネがいるってことはまだムジークという狸が存在するんだろうか?
というわけで、相変わらずクオリティ高いです。激オススメ。
ヤングキングアワーズで連載中
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