2009年 漫画BEST10
年内の内にやりたがったのですが、まぁしゃーない。
今回は新刊、既刊に分けないでまとめちゃいます。
10位 そらのおとしもの
アニメから入ったのだけど、原作もアニメ以上に変態かつかっこいい智樹に惚れました。空に囚われた少女の魂を救済するシリアス面と不思議アイテムを駆使してとことんエロスに邁進する面とのギャップが良いですね。諸星あたる系主人公が好きなら是非読むべし。個人的に智樹のセクハラは会長相手が一番ハァハァしたりする。
09位 乙嫁語り
19世紀の中央アジア辺りを舞台に遊牧民族の年の差新婚夫婦とその家族を描いた漫画。服装への描き込みっぷりが凄まじいの一言に尽きます。夫より8歳年上だけどまだ20歳の妻アミルは豪傑要素やらボケ要素やら色々な面がありすぎて不思議な可愛いさを醸し出しております。
08位 百姓貴族
ハガレンも当然面白かったけど、この農業エッセー漫画を読んでやはり荒川先生は只者ではない牛だと再確認いたしました。農家に生まれた作者の常識は読者にとっては非常識でそこを面白おかしく描かれているのですが、命を頂いているという避けては通れない面もさらりと言及しているあたりの按配加減が絶妙です。農業最強だなー
07位 医龍
2009年の医龍の熱さはマジぱねぇですよ。伊集院の成長っぷりが特にねっ!荒瀬に対する救われたいという夢からも救われないという悪夢からも醒めてくださいみたいな感じの台詞が胸にきたよ、ホント。連載中も非常に大変な展開を迎えており目が離せません。
06位 鋼の錬金術師
もークライマックスという感じで盛り上がりっぷりがスゲースゲー。いや主人公が割合空気なのにこの熱さはなんたることか。キメラのおっさん達脇役陣の輝きがね・・・どうかラストバトルが終っても生き残っていて欲しい。
05位 弱虫ペダル
どうにもこれに影響されてロードを購入してる方が増加中らしく、自分もその例に漏れず買いそうです。インターハイもとうとう始まり因縁のライバルやら実に珍しい完璧悪役登場したりで今年もこの漫画に自転車熱をあてられ続けそう。
04位 宇宙兄弟
宇宙飛行士選抜試験が終っても面白さが下降しませんな。一人ひとり、人生のバックボーンをしっかり描いているから物語に対する厚みを非常に感じます。まぁしかし六太が一番面白い奴なんだけどね。
03位 それでも町は廻っている
地味なんだけど本当に漫画って面白いなぁとじんわり思わせてくれる日常系下町漫画。日常の中の些細なことでも不思議や魅力で一杯なのですよ。近所の人たちに好かれまくりの歩鳥がホント可愛いね。
02位 惑星のさみだれ
連載初期から示されていた伏線がついにっ!あの人との対峙には目頭が熱くならないはずがねぇ!11体目とのラストバトル、白道さんのフラグにも思える告白と物語終盤に相応しい見所満載な最新刊でした。
01位 よつばと!
もうね、焼肉でのおっさんらの会話とか、とーちゃんとあさぎの新婚夫婦のような仲の良さとかでお腹一杯です。新刊が出るたびに既刊を読み返しています。それぐらい面白い。
というわけで、上位陣は相変わらずでいささか面白みに欠けますが面白いんだからしょうがない。今年の新刊では「モテキ」とか「セルフ」、「自殺島」あたりがオススメかな?
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