四稲家の人々 1~3巻
東大を目指し日々猛勉強中の平凡な男子高校生四稲春彦の家に突然、春彦を主君と仰ぐ美少女くの一卯月と99人の忍者が棲みつく事に・・・というドタバタ忍者漫画。
100人住んでもだいじょーぶ!な万能屋根裏に潜む100人忍者を突如部下にもってしまった春彦くん。身の危険も顧みず他人を助けるやさしさと平凡さがいかにもラブコメ主人公の標準仕様ではあるけれど、料理スキルとツッコミ属性、勉強は出来ないけど休み時間も惜しんで勉強するという努力タイプな点があるせいか割と個性的なキャラクターに仕上がってます。
卯月とは実は幼い頃に出会っていて、しかもなんだか約束事をしているけど春彦は忍術かなんかで忘れられているっていう設定も実に王道ではありますけど、そういうの大好きなんだぜ。はいてないっぽい忍者装束やパンツ知らない発言と実にけしからん娘ですが、世間知らずながらも主君春彦への忠臣っぷりがすれてない可愛さを醸し出しております。
が、二番目に登場する腹筋三白眼ツンツン娘な弥生さんががドストライクすぎて正ヒロイン卯月さんが霞んでしまいますた。人嫌いだけど蟲にハァハァする変人っぷりが可愛さに拍車をかけてます。他にもおっさん赤フン忍者花島さんやらまゆげぶっとい巨乳同級生が個人的にはお気に入り。
というわけで、結構オススメ。表紙の淡い色使いのがすごく気に入ってます。素敵。
月刊少年マガジンで連載中。
| 固定リンク
「漫画感想」カテゴリの記事
- ここ最近のおすすめマンガ(2014.01.25)
- 木造迷宮 1~4巻(2011.02.10)
- ぱら★いぞ(2011.01.31)
- ききみみ図鑑(2011.01.17)
- ウイッチクラフトワークス(2011.01.08)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント