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恋愛スタンピード!

好きだけど、好きっていえないから体で迫る!その不器用さが愛おしい。欠点こそが萌えポイントなんですよ?ということで、成年コミック感想文第25回は、Dr.P先生の「恋愛スタンピード!」です。

収録作は、全10話のオール短編。全部が和姦で、JKさんやら教師さんらと激甘なイチャラブを魅せ付けてくれちゃってます。半分の5話は、前作「侵略的恋愛主義」からのメンバーなんで、是非とも前作も読んでおきましょう。なお、登場するおにゃのこはみんな無毛どす。

気が強かったり、インドア派の根暗だったり、お嬢様だったり、元気娘だったりと、十人十色な性格模様の女性陣が登場しますが、みなさんどこか変わり者。

中でもお気に入りなのは、イケメン幼馴染が同級生に告白されているのをみて焦った根暗少女が、幼馴染を軟禁。無理やり処女童貞喪失に至るも、事態を冷静に鑑みた彼女は自室に引篭もり。心配した幼馴染が部屋に来て・・・な「夕映ネガティヴ」がイチオシ。

無理やり布団を引っ張っても頑なに引篭もる夕映さんが大変コミカル可愛い。尻神先生の尻っぷりが如何なく発揮されている尻描写もグッド。自分を好きだという幼馴染をブス専と断じる徹底したネガティブさが、とことん可愛かったですね。

また、前巻からの引継ぎ作では、インドア先生が海水浴に付き合ってくれないから、部屋で水着にローションプレイを堪能する「俺のミドリさん」がヌルムチ良い!恥ずかしがるビキニ姿の先生に、ローション塗りたくりの騎上位プレイで撃沈。もじゃもじゃショートに学者口調が実に素敵滅法なのでありました。

というわけで、ラブコメスキーに尻が好きならマストバイ。
因みに、今でも先生にはジャクリ母さんの同人誌を出して欲しいと願ってます。尻。

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されど罪人は竜と踊る 8巻 【8/10】

わっふーい!予想はしていたけど、ひどい内容でした。なんという救いのなさだ。

少女の拷問描写が数十ページに渡り延々と読まされるとか、どんだけ暗黒なんだよ。
しかも、従姉妹を使っての精神攻撃がホント酷い。

これじゃーどんだけ世界に悪意を振りまいてもしょーがないよなぁ、と諦めさせるには充分すぎるほどアナピアの過去は壮絶でしたね。

そして、繰り返された世界においても・・・
最後の方でやや救いはあったかもしれないと思えたことが読者にとっての僅かな救いでしょうか。それにしても、ガユスの過去はいい加減はっきりしてほしいもんです。

恋人としての前巻の死ね発言は肯定できるけど、ガユスの過去についての死ね発言はそりゃーないんじゃないのジヴさんと思ったり。今回の件でも、ガユスを責めるのは酷だよなぁ。

そんなわけで、無常に過ぎる巻でした。
続刊も楽しみですが、これ以上の悲劇は勘弁お願いしたい。

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瑪瑙之竜

犯罪が益々増加するマンハッタン島。そこには、警察よりも素早く犯罪者を捕まえる正体不明の4人組がいた。彼、あるいは彼女は特別な力があって・・・

という感じの快刀乱麻な活躍がストレートに面白い仕置き人漫画。

マナブ、日本人。暗器使い。
ニス、紅一点の美女、その目で捉えたカメラの被写体は・・・
アルベール、美形の女たらし。仮面のマジシャン。
ゼイン、長身のクールなドレッド頭。普通でないラジコン使い。

と、それぞれのトリッキーな能力が見所。
決しては殺しはしない、その捕り物っぷりも作品全体から感じる明るさとマッチしていて良い感じ。能力的には見た目は子供、年齢は大人なマナブの暗器、キャラクターとしては、弁護士でありながらも非合法組織に属し、手料理が上手いゼインがお気に入り。

単なる正義の味方気取りなわけでなく、各人に隠れた目的があるのも気になる所です。

オススメー

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月光 【8/10】

容姿端麗、成績優秀、クラスの人気者と完璧超人の月森葉子のノートを偶然拾う、野々宮くん。そこには、殺人レシピと銘打った殺人計画が書かれており、後日そのレシピどおりに月森の父親が事故死してしまって・・・電撃小説大賞、最終選考作。

うーん、このギスギスしたミステリ風ラブコメがすんごくいい!日々に退屈し、月森の話題で盛り上がるクラスメイトをシニカルに見ていた人間観察が趣味の野々宮くんがいい感じの捻くれ具合でしたね。クラスメイトの父親の死に際しても、殺人レシピとの符号に興奮を隠せない、不謹慎さがありながらも、そういったことを自覚していることと、分別のあるところで不快感を感じるキャラのラインを越えないあたりがまたいい感じ。

突然自分に対して、アグレッシヴに関わってくる月森さんに対して、自分がレシピを持っているから近づいているのか?彼女が殺人を犯しているのだろうか?と疑惑を持ちながら、皮肉交じりにする会話の応酬が楽しい楽しい。自分の美貌を理解し、それを使いこなしている月森さんの行動に本心からなのか演技なのか、こっちも惑わせられてぞくぞくしましたね。

結構頭の回転が速い野々宮くんだからこそ、彼をさらに上回り手のひらで躍らせる月森さんが大変魅力的でありました。いや、当て馬になってしまったオレンジジュースちゃんも大変可愛らしかったですけどね。

というわけで、オススメ。しかし、虎南のビジュアルはどうみてもキャベツ刑事にしかみえないですなーw

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インシテミル 【7.5/10】

時給112,000円という法外なアルバイトに呼び寄せられたのは12人。ある者は求人内容を馬鹿にして、ある者はどうしてもお金が欲しくて、それぞれ動機は異なる12人が押し込められた地下施設にて始まる7日間の殺し合い。生き残るのは・・・

という「主催者」により作られたクローズドサークルによるミステリ殺人事件。12人に割り振られた凶器に、細かなルール、殺人によるボーナスポイントに犯人を推理することで得られるボーナスポイント。誰も何もしなければ1週間後には2千万近くを得られるはずなのに、やっぱり起きてしまう人死にに、疑心暗鬼に陥るメンバー、とこういう設定と展開だけどもう物語の牽引力はなかなかのものでしたが、やや登場人物の行動やら主催者の設定に駄目ダシを覚えてしまったのがやや残念。でも、後半を読むとこういう感想自体を抱くことも作者の手のひらの上という感じがしないでもない。

後半、名推理を披露した主人公がアレなことになった後のあの人との会話は、なんだか物語からドロップアウトした視点で物語を眺められるというなかなかの新鮮さ。

登場人物に感情移入できなり作りではあったけれども、それでも最後の後味の悪さは流石ですね。

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ゴールデンタイム 1 春にしてブラックアウト 【7.5/10】

とらドラ!竹内ゆゆこの新作は、大学を舞台にした割とシリアス成分多めな青春もの。

一浪の末、東京の大学に入学した多田万里。なれない土地と緊張で、入学初日からメタメタになりそうなところに偶然であった新入生柳澤光央と意気投合するも、大学前で待ち構えていたのは、見た目完璧のお嬢様、加賀香子。光央以外眼中にない傍若無人な香子の態度を拒絶する光央の裏で、どうにも不器用な香子の別の一面をみた万里は・・・

という流れで早くも三角関係の一丁あがり。前作のとらドラ!においてもメインヒロインであるところの大河のキャラにソリの合わなさを完結まで咽に刺さった小骨の如く味わったものだけれども、今回も同じ感じになりそうな気がする。どーにも、あれだけ理不尽な光央への態度と万里にみせる不器用さのギャップが理解できないというかなんというか。ただ、万里が惚れてしまうのは多いに共感できてしまいましたね。

大学での勧誘ラッシュやら、怪しい宗教的なサムシングには大学の臨場感が良い感じに描かれてましたね。元、法学部の人間としてより親近感もあるし。

万里には過去の人格を失っていたという過去があり、それによる苦しみを本音で香子と語り合うシーンはええね。終盤のアレでリンダ先輩がアレだったということ、千波ちゃんかわゆすということで、万里、光央、香子をそれぞれ軸に三つの三角関係が形成されるかもですな。

万里があっさり香子へアレするわ、香子がやはりあっさりと光央への態度が決定的に誤りだったと自覚するなど、展開がわりかしスピーディだっただけに次巻の展開への期待は大きくなりますね。

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電波女と青春男 6 【7.5/10】

文化祭やっちゅーに!というわけで、丹羽くんの高校は文化祭真っ只中。青春ポイントを溜めるべく、美術部員である前川さんの催し物を手伝ったり、リューシさんとバカップルに絡まれたり、小指に繋がれた運命の相手を探すべく、引力に身を任せてみたり、エリオの父親に遭遇したりと色々ありましてな第六巻。

う~ん前川さん可愛いっ!エリオとリューシさんに引っ張りだこの転校生くんを一時的にも独占できていることに喜んでいる様がいいね!長身コンプッレックスっぷりと非ヒロイン性を自覚しているあたりが色々ツボを刺激されますな。やはり個人的には前川さんエンド希望です。

別作品の天元突破バカップルがこっちの作品に本格武力介入してきたー!こいつらはフラグ加速装置なのか、リューシさんと丹羽くんがあっという間にバキャップルにっ!

そしてひょっこり現れたエリオの父親となにやら暗躍している40歳。田村のおばあちゃんとのコンビは相変わらずいい感じ。

引力に引かれて集まった8人が、こりゃまた今後の人間関係に色々波紋を残しそうで、楽しみですなーエリオの父親の誕生日プレゼントの効果も要注目。

ところどころ各ヒロインの一人称が挿入されつつ、その中にきっちり参入している40歳がマジデ女々ルートの存在を主張しているようで侮れないなー

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レッツ☆ラグーン

修学旅行中に無人島に遭難した山田くんとおっぱい同級生衣舞瀬さん。あんまり面識のなかった二人だけれども、吊り橋効果ならぬ無人島効果で、衣舞瀬さんにホの字になった山田くん。しかし、衣舞瀬さんは、彼氏持ち宣言をして――岡崎武士先生13年ぶりの新作は、無人島青春漫画っ!

と、序盤は濡れシャツおっぱいにドギマギしたり、彼氏もち宣言に懊悩したりで、無人島ライフを思いっきり青春色にエンジョイする山田くんでありますが、第三者の遭難者登場から予想外の展開へと流れ込み、これが良い意味で裏切られましたね。

基本明るい性格だけど、眼鏡を紛失してイマイチ役に立てないところに気を病んだり、ボケっ娘な面があったりと通り一辺倒なキャラ付けをされていない衣舞瀬さんが普通かわいい!

というわけで、激オススメ。一巻ラストの引きが強烈だったので、早く2巻読みたいもんです。

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猫物語 黒 【8/10】

何でも知っている完璧超人、委員長の中の委員長、羽川翼が猫に魅せられた、悪夢のようなゴールデンウィークの真相が遂に明らかに・・・

ってわけで、羽川編なのだけれども、どーして全体の4分の1近くが月火との変態トークになってしまうんだ?だが、それがいい。でも、従来の言葉遊びよりも阿良々木さんの鬼畜行為に比重が増したのが嬉しいような残念なような。ここは、やはり真打八九寺Pの出番を待つほかないのか?

若干過去の設定との整合性がアレな感じに受けましたが、それはそれでメタネタも含めて楽しい楽しい。羽川さんの何でもいうこと聞くからってあたりは化物語下巻の回想では相当シリアスだった気がするのに、らぎ子ちゃんの変態紳士っぷりが加速してしまったがためにあんな有様に。

まぁ、でも、妹のおっぱい触りすぎで、株を右膝下がりに落としていても、最後はやはりかっこよかった!

それにしても、本当に阿良々木くんの中での羽川という存在と影響力は大きいのだなぁ。ある意味誰のためにでも死んであげられるお人好しさんが、特定の誰かのために死にたいと思っていたというのはまぁ、恋とは違う感情だとしても、あるいは恋以上に特別なものであったと感じられます。

というわけで、相変わらずの面白さ!そして今後の刊行予定で狂喜乱舞なんだぜ!西尾先生の働き者っぷりには頭が下がります。

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