惑星のさみだれ 10
幼い頃に出会った少年、少女。一人は世界を愛せない人間に、一人は世界を愛していたけども愛を知らない人間に成長した。けれども再会してから、少年は変わる。仲間と尊敬する大人を知り、過去を許し、恋をして、少女にとってのヒーローになった。一方、そんな少年の成長を見つめ続けたさみだれは?
というわけで、惑星を砕く物語の最終巻!
うわー感想序文でくっさいこと書いてまうぐらいテンションあがったですよ。もー泣き崩れるアニマとか一人振り返るゆーくんの演出とか、最後のアレとか!トリハダがとまらんかったわ!
それと充実したエピローグがたまりませんね。私も作者の言には大賛成です。特にこの物語はみんながみんな主人公だっただけに。お互いのパートナーごとの別れのシーンが本当になけたけど、ホントにグッときたのはその日の夜の描写だよね。喪失感がぱねぇ!
エピローグに関しては?で。まぁ、十年あれば色々あるさね。
重ねてあれだけど、最後のあれはホントに痺れたナァ。どんなにドラマチックな出来事を終えても、人生は当たり前に続いていくのですよね。平凡なイマを生きる獣の騎士団に幸あれですな。
やーホント名作でした。まだ読んでない方是非是非に。
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