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2011年 上半期 エロマンガBEST10 B面

続いて、キャラ&ストーリーから選ぶB面です。

10位 ほっとじゃむ/TANABE

長身女とちびっ子カップルのドタバタ劇やら、いつのまにか力関係が逆転してしまった男勝りな幼馴染とのいちゃラブ話やら、人里恋しい鬼娘とか、ギャップとか色物ネタをキャラと話になじませるのがうまい作家さん。ラブコメスキーにはおススメ!

09位 純情発情期/ナックルカーブ

お馬鹿寄りなラブコメ短編集なんですが、実用性がこれまた高い!妹をおかずに自慰にふけっていたところを当の本人に見られてしまう「ないしょの出来事」は、気まずくなったものの、やっぱり性の関心が高かった妹ちゃんが可愛い!美少女だけれども、理想の初体験をすべく理想の股間を捜し求めていたみなもさんは友人の兄のあれをみて・・な「みなもアグレッシヴッ!」がお気に入り。

08位 さんかくかん/和六里ハル

誤解のせいでなんだかおかしい三角関係になってしまう3話構成の「さんかくかん」含む、ラブコメ短編集。個人的には表題作よりも、父親の再婚相手と思われる年上の女性に思い切って告白をする「父の恋人」が良い感じに誤解とギャグとラブが混ざり合っていて、ラストのオチもお気に入り。後は、ヤンキー系奥さんに始めて強気にでた旦那さんはいかに?の「怒り妻」、つるぺた小動物系娘にやたら好かれてるぼっちゃり男の子のお話「こっちむいて」と、とにかくラブコメスキーにはたまらんお話でした。おススメ。 

07位 First Love/尾鈴明臣

純粋、一途、無垢系の女の子が魅力的なラブコメ短編集。デートをすっぽかされたので、引きこもりがちな妹を誘ってみたら・・・な「Smil Again」、付き合うようになってもなぜか、いつも怒ったような表情をするのは・・・「How do you feel?」などがお気に入り。癖のない、ラブラブなエロマンガが読みたい方にはおススメ。

06位 ちんちんかもかも/馬鈴薯

王道的なラブコメがきらりと光る短編集。何かと勝負をしかけてくる意地っ張りな幼馴染の本音を引き出すべく嘘発見器にかける「彼女はまけずぎらい」、冷血女教師だと思ったら以外と阿呆なところもあった「冷血女教師はいかが?」あたりがお気に入り。

05位 ポルノグラフィティ/鬼束直

大人びた、可愛らしい、エトセトラ~と、さまざまな少女をエロスに、美しくかかれたロリーな短編集。お馬鹿な話でも、暗い話でも、ラブコメっていても、それぞれに魅力あるお話がかけているのがすげースゲー。仲の良い、従妹の子とふとしたきっかけから、Hに流れる「好きになったらいいじゃない」や、DVに耐えながらも、担任教師の暖かさを糧にしつつ、それに頼らない強さがなんともいえない「ドライアウト」がよかったです。最後に、毎回なぜか登場する、兄を手玉にとる知花さんにはいつもお世話になっております。

04位 みだらなけもの/石川シスケ

目力というものがビンビン伝わる短編集。ちょっと変化球気味なお話ばかりで飽きさせない内容ばかりですよ。友人の家に泊まったら、夜中に友人の姉が部屋着にブルマを着ていて・・・な、黒髪、黒い瞳のお姉さんがたまりませんでした。後は、潔癖症の彼女とどうにかHする話と、男装っぽい隠れ巨乳な助手さんと阿呆な探偵さんのお話がえがったです。

03位 かたいマシュマロ/山下クロヲ

ちょっと暗いものもあるけど大体明るめな作品が多いロリーな短編集。お約束だけれども、苛められっこの女の子の面倒を見て、好かれてしまう「彼女の1/2」がすんばらしい。もーロリっ子のひたむきな愛情と、応えてしまうと一緒にいられなくなると懸念する男性の関係がえがったです。というか、エロいです。ほかにも幼馴染の少女から、親友のイケメンにほれていることを告白されてイタズラする「おしえておしえて」の意外なオチがツボりましたね。実用性もかなり高く、お昼ね中に、3人組に襲われる「三匹がいく」にはたいそうお世話になりました。

02位 はじらいブレイク/ホムンクルス

ピュアラブな雰囲気が多めなラブコメ短編集。親戚の葬式で、出会った少女から一夜だけ抱いほしいと頼まれる「バードゲージ」なんかは、書き下ろしの後日談も含めて、一途な女性が救われるお話としてグッド。男よけのために彼氏の振りをお願いする、帰国子女の従兄弟のゆるいツンデレ具合も大変ご馳走様でした。後は、子持ちの人妻に思い切って告白する「ミルクの時間」もオチが幸せなものでほっこり。というわけで、ピュアラブ、ラブコメ系がお好きな人にはおススメ!実用性も結構高いよ!

01位 えっちスケッチ/環々唯

学園ものが中心のラブコメ短編集なのですが、なんといっても男子校の女教師、京子先生のビッチ可愛さがとんでもなかった!相手の心を読める主人公が、憧れの先生を覗いてみたら、授業中でも、考えていることはセックスばかり。それでも、生徒には決して手を出さない生真面目な京子先生ですが、主人公にバイブをつけているのがばれてしまい本番へ。最中は妖艶でも、終わった後では、生徒に手を出してしまったことに落ち込む京子先生がラヴい!後編の、京子先生を交えての4Pもごちそう様でした。うーん、これはまた続編を描いてほしいところです。ほかにも、阿呆なおっぱいくのいちものなんかが非常に和むしエロいわで、よい感じ。というわけで、おススメ。

というわけで、終わってみたらもう、ラブコメ10選になっている?B面の趣旨からいうと、もう少し手を広げて下半期は読みたいところです・・・が無理かなーw

それにしても、今回は新人さんが奮闘してますなー

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2011年 上半期 エロマンガBEST10 A面

2011年もあっという間に、折り返し地点に。そしてブログはなんという死に体に。でも、エロマンガベストはやりますよん。というわけで、今回も、エロから選ぶA面と、キャラ&ストーリーから選ぶB面から、それぞれ10作をご紹介。

10位 ぼへみあん・らぷそでぃー/しのづかあつと

ラノベ系美少女的絵柄のラブコメ短編集。黒髪ロングでちょいS気味な、鎌田さんが私のジャスティス。おーるパイパン仕様のJKさんと楽しくラブコメ、明るくHな、お手軽良作エロマンガでした。

09位 NAKED☆PARTY/琴義弓介

明るいものが多めだけれども、ちょいとダークなものもある短編集。爆乳ばかりな女性キャラのおっぱいとほそい腰つきとのバランスがとても素晴らしくえろえろしい。幼馴染のグラビアアイドルさんが実用的にはナンバーワンでした。連作短編の女性三人が、少年一人にひぃひぃいかされる話や、水泳部話もお勧め。

08位 Bitch Trap/蒟吉人

地球に旅行に来た人妻をファックしたり、仕事なう!なスナイパーさんを後ろからパコパコしたり、と間違いなくお馬鹿な短編エロマンガだけども、実用性は高かったりする。腰がほっそりしてるけれどもおっぱいが大きいキャラデザが秀逸なんですな。短編同士でキャラや関係性にリンクがあるのもおもろいところです。個人的にはスナイパーお姉さんと、友人の女子大生の姉がGJでした。

07位 Virgin Hunt/さいだ一明

とある儀式のために、6人の処女とHすることになった主人公のうはうはなハーレム長編ものを収録。若干くずれたような表情やボディバランスがかえってエロエロしかった。表紙だけみると陵辱系ですが、学園ラブコメものですよん。せっかくの長編なのに、話がいまひとつだったのは次回作への課題としていただきたいところ。

06位 きゃんでぃ☆はうす/チバトシロウ

年上のお姉さんがたとのハーレム中編ものと短編が少々。久しぶりにチバトシロウ先生の単行本を読みましたが、うん、エロかった。理由もなくもてる主人公のハーレムものとしては以外すぎるほどにおとしどころが美しかった点もグッド。しかし、登場キャラの名前の元ネタを思うとこれはどうだろう。

05位 義妹絶対領域/志乃武丹英

毎回毎回、妹ものを描かれる作者で、マンネリといわれてもしょうがないけれども、だが好きだ。すっきりした体線の描き方が返って情欲をそそります。色々なパターンの義妹が楽しめる短編集~

04位 オトメドリ/夏庵

N・T・R!N・T・R!同人誌では毎回寝取られを描いてきた作者の商業単行本、第2巻。寝取られ男のへたれ具合、あっという間にビッチになるヒロイン、顔があいまいにされている寝取るおっさん達という按配なので、精神的なハードルは低く、NTRが苦手な人にもお勧めしたい!それぐらいエロい。体のかき方がホントにエロいのですよ。寝取りの後には、ラブコメ短編もある構成は、凹凸があってよい感じ。寝取り話では必ずはらませるという美学には大いにうなずけるところ。

03位 相思相愛ノートニサツメ/フクダーダ

美少女が獣のようにファックするラブコメ短編集。とにかく、女性側が積極的で、おっぱいぶるんぶるん→膣内射精でアクメの流れが完璧だす!個人的にはビッチなJK二人組みに筆卸をされる「狩猟系ガールズ」に、合コンでうっかりサッカー部の女子マネとあってしまってな「くちびる同級生」がマイベスト。文句なしの実用度でした。

02位 大丈夫な日だから/杜拓哉

寸胴気味なボディバランスがかえって生々しくエロい!な、短編集。友人の家に遊びに行ったら、姉と普通に風呂に入り始めておまけに性のお世話まで!と驚愕そのままにHになだれ込む「姉湯-ねっとう-」やら、男子寮にもぐりこんできた少女三人組とハッスルしてしまう「おーばーふろー」といった、お風呂ネタが個人的にはヒット。ありえないシチュエーションなのになぜかセックスにいたる展開が妙に自然に感じられるのがよいところ。

01位 Sweet hearts/如月群真

前作がいま一つだっただけに、今回の出来の良さは飛びぬけたものがありました。明るい乱交、ハーレムエロという点では、既にお家芸の息に達してますね。普通、乱交ものって視点が散逸しがちで、かえって抜きどころが見当たらない感じが個人的にはするのだけれども、この作者にはそういったことが感じられず、理性のハードルをゆるゆるにする雰囲気がエロスを醸しだしていたりする。出るところはでるが、全体的にはスマートな体系、あまり個性的ではないが間違いない美少女といったところがとてもいい。黒髪ロングいるのはなおよし。まぁ、とにかく水着、体操着と基本を抑えてくれたのも大きかったですな。というわけで、文句なしの1位です。

というわけで、2011年のA面でした。いや、今年は豊作豊作ぅ!

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