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2011年 エロマンガBEST10 B面

続いてストーリー&キャラから選ぶ、2011年エロマンガBEST10。

第10位 ちんちんかもかも/馬鈴薯

王道的なラブコメがきらりと光る短編集。何かと勝負をしかけてくる意地っ張りな幼馴染の本音を引き出すべく嘘発見器にかける「彼女はまけずぎらい」、冷血女教師だと思ったら以外と阿呆なところもあった「冷血女教師はいかが?」あたりがお気に入り。

第09位 『PURE DAYS』 牧野坂シンイチ

久しぶりに再会した金髪巨乳幼馴染やら、身長差カップルのドタバタやら、無人島で日焼け元気少女とのあれこれやらが楽しくエロいラブコメ短編集。前作よりは若干パワーダウンした感がありますが、ラブコメスキーにはおすすめの一冊です。

第08位 ポルノグラフィティ/鬼束直

大人びた、可愛らしい、エトセトラ~と、さまざまな少女をエロスに、美しくかかれたロリーな短編集。お馬鹿な話でも、暗い話でも、ラブコメっていても、それぞれに魅力あるお話がかけているのがすげースゲー。仲の良い、従妹の子とふとしたきっかけから、Hに流れる「好きになったらいいじゃない」や、DVに耐えながらも、担任教師の暖かさを糧にしつつ、それに頼らない強さがなんともいえない「ドライアウト」がよかったです。最後に、毎回なぜか登場する、兄を手玉にとる知花さんにはいつもお世話になっております。

第07位 『アマノジャクが恋をして』 MARUTA

田舎×青姦×青春!な短編集。美麗な田舎の背景のなかで、黒髪セーラーのあの子と激しいふぁっくには興奮せざるを得ない。兄×妹、姉×妹、教師×生徒、幼馴染、先輩×後輩と、基本を押しなべて揃えているところもGJですね。ラブコメスキーは是非買いましょう。

第06位 みだらなけもの/石川シスケ

目力というものがビンビン伝わる短編集。ちょっと変化球気味なお話ばかりで飽きさせない内容ばかりですよ。友人の家に泊まったら、夜中に友人の姉が部屋着にブルマを着ていて・・・な、黒髪、黒い瞳のお姉さんがたまりませんでした。後は、潔癖症の彼女とどうにかHする話と、男装っぽい隠れ巨乳な助手さんと阿呆な探偵さんのお話がえがったです。

第05位 かたいマシュマロ/山下クロヲ

ちょっと暗いものもあるけど大体明るめな作品が多いロリーな短編集。お約束だけれども、苛められっこの女の子の面倒を見て、好かれてしまう「彼女の1/2」がすんばらしい。もーロリっ子のひたむきな愛情と、応えてしまうと一緒にいられなくなると懸念する男性の関係がえがったです。というか、エロいです。ほかにも幼馴染の少女から、親友のイケメンにほれていることを告白されてイタズラする「おしえておしえて」の意外なオチがツボりましたね。実用性もかなり高く、お昼ね中に、3人組に襲われる「三匹がいく」にはたいそうお世話になりました。

第04位 はじらいブレイク/ホムンクルス

ピュアラブな雰囲気が多めなラブコメ短編集。親戚の葬式で、出会った少女から一夜だけ抱いほしいと頼まれる「バードゲージ」なんかは、書き下ろしの後日談も含めて、一途な女性が救われるお話としてグッド。男よけのために彼氏の振りをお願いする、帰国子女の従兄弟のゆるいツンデレ具合も大変ご馳走様でした。後は、子持ちの人妻に思い切って告白する「ミルクの時間」もオチが幸せなものでほっこり。というわけで、ピュアラブ、ラブコメ系がお好きな人にはおススメ!実用性も結構高いよ!

第03位 『少女×少女×少女』 赤月みゅうと

久しぶりに里帰りした実家で、再会した義妹たち。父親の虐待と閉鎖的な村の体質から逃げ出した主人公の苦悩と救済を描いた中編「祭子」を収録。うん、この作家さんはずっとこの路線で頑張ってほしいなという一作でした。ネタ的にはあるあるなので、もうちょい一ひねりあればよかったかも。義妹盛りだくさんとの温泉エッチは非常に愚息がお世話になりました。少女だけども肢体のなまなましさが非常にエロい!

第02位 えっちスケッチ/環々唯

学園ものが中心のラブコメ短編集なのですが、なんといっても男子校の女教師、京子先生のビッチ可愛さがとんでもなかった!相手の心を読める主人公が、憧れの先生を覗いてみたら、授業中でも、考えていることはセックスばかり。それでも、生徒には決して手を出さない生真面目な京子先生ですが、主人公にバイブをつけているのがばれてしまい本番へ。最中は妖艶でも、終わった後では、生徒に手を出してしまったことに落ち込む京子先生がラヴい!後編の、京子先生を交えての4Pもごちそう様でした。うーん、これはまた続編を描いてほしいところです。ほかにも、阿呆なおっぱいくのいちものなんかが非常に和むしエロいわで、よい感じ。というわけで、おススメ。

第01位 『Only you』 青木幹治

名作「さよなら、おっぱい」に続いて、またまた「矢島節子」さんシリーズが読めただけで、もう満足でした。短編も、ツンデレツインテールさんやら、初々しいカップルの初Hを描く「やりたい季節 新緑のさかり」など大変ごちそうさまという感じでした。

というわけで、以上、ストーリー&キャラから選ぶB面でした。

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2011年 エロマンガBEST10 A面

やーやー年明け早々、遅れながらエロマンガ年間ベストですーとか、いいつつ更新しようとしたら、正月休みは、ホワイトアルバム2に、まじこいとエロゲにどっぷりでした。

というわけで、もう10日も過ぎてしまいましたが、2011年エロマンガBEST10。エロから選ぶA面は、以下の通り~

第10位 『ひとづま』 かるま龍狼

古臭いといわれれば、そうかもしれない絵柄ではあるのですが、それでも実用性は高いのです。熟女率高めではあるものの、一話一話の女性とシチュエーションの個性が際立つ一冊でしたね。お気に入りは裏路地で関西弁の人妻とファックスするお話と、クリスマスパーティーで黒髪ロングの女子大生と性なる夜を送るお話がえがったですね。黒ストがいいんだ、これが。

第09位 義妹絶対領域/志乃武丹英

毎回毎回、妹ものを描かれる作者で、マンネリといわれてもしょうがないけれども、だが好きだ。すっきりした体線の描き方が返って情欲をそそります。色々なパターンの義妹が楽しめる短編集~

第08位 『放課後TOYフレンズ』 ぐすたふ

幼馴染の女の子やら、両刀S気味の先輩と、従妹の後輩とやっちゃう長編「放課後TOYフレンズ」を収録。解剖図並みにしっかり描かれた断面図描写と、照かっているような肢体の描き方がえろえろしかったですね。主人公と幼馴染のキャラデザがかぶっている気がするのがちょいと気になったけども、次作も非常に期待できる一冊です。

第07位 『放課後奴隷倶楽部2時限目』 まぐろ帝國

見た目は完全凌辱系ですが、女性側がノリノリで肉便器に志願している上に、ところどころに軽いノリが入っているので、凌辱が苦手な方にもおすすめ。学園祭で、女教師を壁に挟んで、下半身だけ露出させるプレイがお気に入り。競泳水着プレイなどもえがったですね。

第06位 『ヒト♡カノ』 ひげなむち

ソフト寝取られエロマンガ短編集。人妻、彼氏持ちの女の子がナンパな野郎に、快楽を教え込まされてしまうあたりがなんともエロい!寝取られ描写自体はあっさりしているので、この手が苦手な人にもおススメですね。いやよいやよといいながらも中だしされてしまう流れに興奮するのだぜ。

第05位 オトメドリ/夏庵

N・T・R!N・T・R!同人誌では毎回寝取られを描いてきた作者の商業単行本、第2巻。寝取られ男のへたれ具合、あっという間にビッチになるヒロイン、顔があいまいにされている寝取るおっさん達という按配なので、精神的なハードルは低く、NTRが苦手な人にもお勧めしたい!それぐらいエロい。体のかき方がホントにエロいのですよ。寝取りの後には、ラブコメ短編もある構成は、凹凸があってよい感じ。寝取り話では必ずはらませるという美学には大いにうなずけるところ。

第04位 『インモラル』 黒岩瑪瑙

ショタ×未亡人×近親姦が多めの短編集。組み合わせ的には全く食指が動かないにも関わらず問答無用で実用度抜群!女性のうっすら浮き出る肋骨と、くびれた腰に、むっちりとしたおっぱい。挿入時の弓なりのしなり具合とエロすぎたわ。個人的には、黒髪ロングで黒手袋猫少女とのお話が最適でしたね。読まず嫌いで読まないのはあまりに惜しい一冊です。

第03位 相思相愛ノートニサツメ/フクダーダ

美少女が獣のようにファックするラブコメ短編集。とにかく、女性側が積極的で、おっぱいぶるんぶるん→膣内射精でアクメの流れが完璧だす!個人的にはビッチなJK二人組みに筆卸をされる「狩猟系ガールズ」に、合コンでうっかりサッカー部の女子マネとあってしまってな「くちびる同級生」がマイベスト。文句なしの実用度でした。

第02位 大丈夫な日だから/杜拓哉

寸胴気味なボディバランスがかえって生々しくエロい!な、短編集。友人の家に遊びに行ったら、姉と普通に風呂に入り始めておまけに性のお世話まで!と驚愕そのままにHになだれ込む「姉湯-ねっとう-」やら、男子寮にもぐりこんできた少女三人組とハッスルしてしまう「おーばーふろー」といった、お風呂ネタが個人的にはヒット。ありえないシチュエーションなのになぜかセックスにいたる展開が妙に自然に感じられるのがよいところ。

第01位 Sweet hearts/如月群真

やはり今年はこれでしょう。前作がいま一つだっただけに、今回の出来の良さは飛びぬけたものがありました。明るい乱交、ハーレムエロという点では、既にお家芸の息に達してますね。出るところはでるが、全体的にはスマートな体系、あまり個性的ではないが間違いない美少女といったところがとてもいい。黒髪ロングいるのはなおよし。まぁ、とにかく水着、体操着と基本を抑えてくれたのも大きかったですな。というわけで、文句なしの1位です。

というわけで、2011年のA面でした。振り返ってみれば、上半期が上位を占めましたね。

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2011年ライトノベルBest10

あけましておめでとうございます。昨日コミケに行かれた方はお疲れ様でした。年をまたいでしまいましたが、2011年のライトノベル年間ベスト10です。

ちなみにシリーズものは、1冊縛りにしています。

第10位 キミとは致命的なズレがある

記憶のなくした主人公。彼は過去の幼女殺人事件の犯人なのか否か?という、こういうサイコサスペンス系のラノベはもっと増えてほしいところです。

第09位 はたらく魔王さま!

ファンタジー世界で勇者に討伐されかけた魔王様が異世界に逃げ込んだら、そこは現代日本。魔力も枯渇し、魔力のない世界でマックのバイトとして働く魔王さまのところへ勇者が追いかけてきて・・・というギャップ系ライトノベル。日本で完全に庶民化した魔王さまですが、勇者やファンタジー世界での所業については結構重い点がある点がよかったですね。

第08位 ブラック・ラグーン (2) 罪深き魔術師の哀歌

今年はかなり注目を浴びた虚淵氏によるノベライズ版ブラックラグーン。今回は、ロットンさんメインのお話で、完全にアレな中身にかかわらず偶然の偶然でロアナプラの皆さんが躍らせれまくってしまうのが非常に楽しい1冊でした。

第07位 コップクラフト3 DRAGNET MIRAGE RELOADED

おっさんと少女のバディものライトノベル第3巻。フルメタが終わっても、寂しさを感じさせない面白さです。ラブコメライトノベルに食傷気味なら是非おすすめ。

第06位 僕は友達が少ない 7巻

友達は少なくても、ハーレムさえあればいいっていうふうにしかもうみえないよ!な第7巻。理科がこれまでの関係を壊しにかかっているので、その進展が非常に気になるところ。今年はアニメ化も果たし、同人も肉一色とブレイクの年でしたね。

第05位 ベン・トー8 超大盛りスタミナ弁当クリスマス特別版1250円

毎回毎回盤石のセガネタと過去のクラスメイトの思い出話に笑いが止まりません。メインの弁当バトルよりも面白さの比重が常にそっちにあるのはいかがなものかと思いますが、これからもこんな調子でいってほしいですね。

第04位 JOJO’S BIZARRE ADVENTURE OVER HEAVEN

ジョジョのノベライズはパープルヘイズといい、乙一のといい、ほんとよくできてるわ。で、今回はあのDIO様の第6部で登場した天国へいくための方法を書き綴った日記のお話。賛否両論のようだったらしいですが、個人的には大満足。西尾維新としての、DIOという人間の掘り下げ解釈が非常に興味深かったです。第3部でなぜDIOが、ホリィさんを人質にとらなかったのかとか、肉の芽を植えるとスタンドが弱くなるとか、意外と部下を評価していたりとか、母親に対する思いから2部、6部へのつなげ方とか、面白かったですな。

第03位 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 3巻

ぼっちによるぼっちのためのぼっちライトノベル。とにかく主人公のひねくれ具合が最高に自分の嗜好とマッチしました。いちいち過去エピソードとか、考え方が生々しくて作者の実体験かとおもっちゃうよ!目が腐っている主人公が好きならおすすめ。

第02位 鬼物語

シリーズものは1冊に縛らないと化物語がどんどんはいってしまいます。というわけで、その中から1冊選ぶならこれでしょう。阿良々木さんのロリぱねぇっぷりに忍の過去、それに八九寺Pとの楽しい掛け合い、そして最後のあれ・・・セカンドシーズンはとにかくヒロインを解体するというか、掘り下げていくシリーズでしたね。今年のファイナルシーズンも楽しみです。

第01位 六花の勇者

「戦う司書」シリーズの作者の待望の新シリーズ!世界を滅ぼす魔人を倒すために運命によって選ばれし6人の勇者が集まった!と思いきや7人いて疑心暗鬼の殺し合いが始まるという、ファンタジーものなのにミステリーで、いきなり主人公の窮地っぷりとか、まさかの犯人とまさかのオチとか、ほんと最初から最後までドキドキのハラハラで楽しめました。2巻が非常に楽しみですよー。激おすすめ。

というわけで、以上2011の年間ベスト10でした。

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