2012年ライトノベルBest10
新年あけましておめでとうございます。と、いいますか、大分久方ぶりの更新でごめんなさい。めっきり更新が死んでしまっていましたが、最近、引越しまして、通勤往復3時間から、30分になりました!
これで、すこしずつ更新頻度を上げられたらなぁと思っております。
では、毎年恒例のラノベ年間ベスト10です。
第10位 天冥の標 VI 宿怨 PART 2
大河SFラノベの第6番目にして、ようやく1巻目へのつながりが見えてきましたが、いやはや救世群がやっちまったーな巻でした。よくわからん異星人の技術を借りて世界に宣戦布告をして優位にたっても、後には引けないところで、実は○○ですとか、ホント皮肉すぎて、もう破滅的な末路しか想像できません。厚物がお好きならおススメ。
第09位 憑物語
化物語もシリーズとして終わりそうで終わらず、続いてくれたのは嬉しかったのですが、いよいよ終わりそうな気配な感じですね。色々ご都合主義にけじめをつけさせられてしまう阿良々木さんですが、ラストはどこへむかうんですかね。
第08位 龍ヶ嬢七々々の埋蔵金1
トレジャーハンティングライトノベルという割と新ジャンル?な感じでしたが、主人公も含め一癖二癖もある登場人物達が良い感じでしたね。
第07位 魔女の絶対道徳
ご先祖の呪いで正義の味方を強いられる和製魔法使いと、自称天狗の血を引く冷血少女のボーイミーツガールもの。なんだかんだで流され系かと思いきや、最後でしっかり冷酷さを見せる主人公がナイスでしたな。続刊も期待です。
第06位 マグダラで眠れ
『狼と香辛料』の作者の新作は、錬金術師を主役に据えた中世ファンタジー。世界観とストリーに登場人物の心理描写は相変わらずの安定感。
第05位 獅子は働かず 聖女は赤く3 あいつはもう一人でも大丈夫じゃ
中世ファンタジー世界を舞台にニート主人公とか新しい!そして、働かない主人公の口先に騙されてけなげに面倒をみる魔女さんマジちょろい!で始まった第1巻でしたが、ニート設定の裏には結構ハードな理由があって割とシリアスな第3巻のラストと気になる引きでしたね。
第04位 夢の上 サウガ城の六騎将
夢の上シリーズの外伝ものでしたが、本編その後を感じさせるのもあり、切ないのもありと、ホント本編ともども話づくりがうまい外伝短編集でしたね。
第03位 ベン・トー9.5 箸休め ~濃厚味わいベン・トー~
短編集なのですが、むしろ弁当争奪の話よりも、セガの話とか、昔の佐藤の旧友、親父の話のが好きですね。というか、著莪とのいちゃいちゃがヤヴァすぎるだろ。これで、著莪エンドでなかったらどうしろといいうんだ。
第02位 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 6
文化祭で実行委員を務めることになった八幡さんですが、いやはや偽悪的すぎるだろぅ!そして、雪ノ下 さんもとうとうデレはじめた!登場人物を広げずに関係性を着実に進めていく展開が非常にいいですな。
第01位 六花の勇者 3
アドレットは全くいいとこなしな第3巻でしたが、色々複雑な勢力関係もでてきて盛り上がりを予感させる回でした。展開のよめないハラハラドキドキ感がぱねぇライトノベルです。
というわけで、年間ベストでしたが、今年は読了数も少なかったせいもありましたが、今ひとつパッとしない年だったような気もします。
2013年に期待。
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