BLACK BLOOD BROTHERS 9 黒蛇接近

【8/10】

歴史の教科書に載るレベルで有名になってしまった、人間と吸血鬼との架け橋となりうる立場に立たされた「乙女」ミミコは、文字通りの死ぬ気で乙女としての職務を全うしようとするんですが、やはり無理がたたって、精神的にも肉体的にも追い詰められる結果に。

一方の九龍の血統はミミコを九龍化しようとして・・・
と、今回もいや、熱い熱い。多少中だるみを覚える時もあったんですが、ラストのシーンや、合間合間でジーンとさせられるのはやはりBBBならでは。

たくさんの有名どころの吸血鬼さんもやたら登場してきた上に、まさかの退場とか、あの人間の壮絶な覚悟の様とか、本当毎回毎回誰かしらの行動に痺れる痺れる。おっさんがかっこいいラノベは貴重ですよ。

というわけで、今回も面白かった。長編はあと2冊で完結予定とのことで。最近活躍してない誰かさんの爆発を楽しみにして待つとしよう。

感想リンク
好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!!さん

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零崎軋識の人間ノック

【7/10】

なんという死者復活戦。もう、登場キャラがみんな懐かしすぎる。
主役は、零崎一賊史上最も多く人を殺したという「愚神礼賛」ことシームレスバイアスの使い手零崎軋識・・・なんですが、どうにも主人公なのにヤムチャ的ポジションで泣けた。

本人も十分異常なはずなのに、より異常な弟には振り回され、姿の見えない策士に踊らされ、顔の見えないメイドには凹まされ、最後は赤い人というのだからしょうがないといえばしょうがない。

まぁ、軋識よりも死んでしまったあの人や、あの人の言動に笑えて、しんみりしてる方で楽しめましたね。双識の人間試験は、双識本人のキャラは好きだったのに、物語自体は微妙だったんですが、今回は逆かなぁ。

というわけで、随分久しぶりに読んだ零崎シリーズはなかなか楽しめました。3冊目もそのうち手を出しそう。

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ある日、爆弾がおちてきて

【8/10】

時間をテーマに、普通の男の子と変な女の子とのボーイミーツガールを収録した短編集で、なかなかの面白さでした。

ライトノベル版「世にも奇妙な物語」といった感じで、ラストの後を想像してニヤニヤしてしまうものもあれば、退廃的で終末感バリバリなものもありと、バリエーションに富んでます。というか、「三時間目のまどか」は完全にネタ被ってます。小説家と病気の女の子の日記のやり取りの話のようなやつと。

表題作でもあり、一話目の「ある日、爆弾がおちてきて」があんまり面白くなかったんですが、2話目の「おおきくなあれ」からその奇抜な設定と話の面白さを感じられ始め、最終話の「むかし、ばくだんがおちてきて」が止めとなりました。

ものすごい爽やかな終り方なんですが、別の人間からの視点で考えると凄い残酷だよなぁ、と思ったり。

個人的には、体をもたず、クラスメイトの体を移転し続け意識のみの存在である生徒が登場する「出席番号0番」、予想通りのオチだけど、その後を想像するとニヤニヤが止まらない「三時間目のまどか」、2,3日で治るけど記憶が退行していくゴードン症候群に幼馴染の女の子がかかった「おおきくなあれ」、生前その人にとって特別な日を繰り返す死者が世界中に溢れた世界を描く「恋する死者の夜」、そして「むかし、ばくだんがおちてきて」が好きかな・・・って、まぁほとんどですね。

というわけで、奇抜な設定だけでも十分一読する価値はあり。

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バカとテストと召喚獣 4

【8.5/10】

3巻での強烈な引きから待ちに待った第四巻。

結局あれは夢オチじゃなくマジだったようで、現場を押さえたクラスメイト達による異端審問が即日開催と、初っ端から相変わらずのバカさレベルに笑った笑った。

そんなわけで、今回はずっと美波さんのターン!
意外と早めに、誤解を解く流れに至ったのは、まぁ明久自身の命の危険回避というのも大きいんだろうけど、こいつの性格のよさな気がします。

しかし、私もポニーテールの尻尾をぽよんぽよんしてぇ・・・
デレデレな美波さんの可愛いこと可愛いこと。

そして草葉の影でもやもやしている姫路さんは、ムッツリーニからアキちゃんの隠し撮りを買っていたことが判明と、ますますクラスの色に染まっていたようで。
というか、二次配布をしたいのか・・・

誤解を解いて、美春の介入もあって、色々美波さんには雨降ってしまう展開になりましたが、最後は明久がしっかり漢らしいところを魅せて見事固まりましたとさ。

最後の美波さんの可愛さは異常すぎ。でも、ますます泥沼化ですね。

というわけで、今回も非常に面白かった。少な目ながらも秀吉分も摂取できたし、また次巻までゆっくり待てそうです。

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死図眼のイタカ

【8/10】

伝奇といえば、グロ。伝奇といえば、儀式。
そして、何よりも伝奇といえば、殺し愛。

そんな要素がバッチリ詰まった本作は、個人的には結構ツボに嵌る作品でした。

朽葉嶺の婿養子として育てられてきた朽葉嶺マヒルは、共に育った4姉妹のうち、儀式により選ばれた一人と婚姻する運命にあった。その儀式が間近に迫ったとき、マヒルの住む伊々田市で連続少女猟奇殺人事件が発生。そして、マヒルは鴉を連れた黒衣の少女と出会い・・・

という流れで始まるストーリー。4姉妹とのハーレム展開を夢見た方には、手ひどいクロスカウンターが待ち受けているので、同作者の「さよならピアノソナタ」のようなハーレム青春ものを望んでいる方は回避必死。

かなりバシバシ人が死んでいく展開や、マヒルが次第に気づいていく朽葉嶺家の不気味な実態、マヒルだけに見えて、話しかけてくる謎の人物にイタカの二重人格的設定と、色々好みな所が多かったですね。

冒頭で示されたイタカの異能によって敵を倒していく展開と思いきや、無力なマヒルが得体の知れない連続殺人事件に翻弄されていくっていう展開には良い意味で裏切られましたし、途中まで散々だったマヒルの終盤での活躍という流れも良い。

というわけで、かなり陰惨な結末で終ったうえに、イタカの所属する機関の胡散臭さをみると次回からもそういった展開が期待できそうで、続きが楽しみな作品でした。

最後に以下はネタバレなので反転。
夏生の殺害に関しては少々納得がいかない気がしましたね。彼の口からマヒルに真相が語られることにより、朽葉嶺の夫としての役割が阻害される恐れがあるから口封じをする必要性があるのはわかるけど、それだったら何も殺さなくても、事件が終るまで監禁してれば良いじゃないと思った。そう考えるとイタカがやむを得ず殺人をしてる風に思えなくなりそうなところがちょっと残念。殺人にいたる決断が短絡すぎと思ってしまったのがちょっとなぁ・・・

感想リンク
Shamrock’s Cafe さん

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ゼロの使い魔 14

【8/10】

聖女としてガリアに尽くすことを条件にサイトを元の世界に帰すことを決断したルイズのその後の苦しみ様は、以前サイトが死んでいたと誤解していた時を考えれば至極自然ななりゆきですけど、うーんやっぱりベタすぎる。

いや、まぁ、それが心地よいところがこのラノベのいいところなんですけどね~

そして、終盤の「地球ナメんな。ファンタジー」の下りからは実に王道で爽快。
それとギーシュのかっこよさが目立ちました。いや、前から少しずついい男に成長してましたけど、随分最初の頃と変わったよ。サイトと出会わないルイズはこんななんだみたいなことをいってましたけど、それは彼らにも当てはまることなんですよね。

というわけで、相変わらず普通に面白い。
もうルイズのデレっデレぶりを見てると、ツンがなくてもいいかな・・・なんて思ってしまいましたよ。

・感想リンク
好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!!さん

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狼と香辛料 Ⅷ

【8/10】

狼の骨の話の真偽を確かめるために、とある町にたどり着いたロレンス一行だったが、そこは三角州を挟んで南と北の町が微妙な膠着状態にあるところで・・・

と、またまた面倒ごとに巻き込まれそうな予感ぷんぷんで終わり、続きは下巻へ。
今回から新たに旅に加わった少年コルが実にいい。

なんつーか、熱々夫婦の逢瀬をタイミング悪くジャマしてしまう子供のような役割を担ってますよね。、ホロとロレンスの夫婦漫才に観客が登場したせいか、二人のイチャイチャぶりにバリエーションが増えた感じがします。

しかし、相変わらずよく考えて会話する人たちだ。まぁ、それが面白いんだけれど。

エーブと縁があることで町の事情に引き込まれそうなロレンスですが、今回はエーブと商会のキーマンの迫力にやれっぱなし。下巻で主人公たるところを是非見せてほしいところ。

というわけで、下巻に期待。腹の探りあいな会話が好きな方は今回も十分楽しめるかと思います。

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とある飛空士への追憶

【8.5/10】

各所で絶賛の嵐だった本作を、ここまで伸ばしに伸ばして読まなかったのは、他所の感想サイト様で結末を知ってしまい、読後感が想定できてしまったからだったんですが、予想通り切ねぇ・・・切な過ぎるよ。

終盤のヒロインの成長っぷりや、ラストの情景が美しすぎてホントにヤヴァイ。
物語としては、身分の差を絡めたボーイミーツガールに吊り橋効果でさらに倍率ドンみたいなライトノベルに関係なく、この上なくベタな構成なんですが、完成度が半端じゃなかった。

伏線を絡めて二人の関係が親密になっていく過程を丁寧に描いてますし、主人公シャルルとヒロインファナの思考がとてもわかりやすく感情移入しやすくて良い。

ところで、本作はラノベにしては珍しくあとがきがないんですが、これが大正解。
というか、最後の部分があとがきといえばあとがきか。

というわけで、胸が締め付けられたい人は読むと良いです。

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不気味で素朴な囲われた世界

【7/10】

西尾維新「きみとぼく」シリーズの第二弾。今回はキャラ総入れ替えで、別の学校でまた殺人事件が起こります。でも病院坂という名前のキャラは登場。

序盤の会話の面白さはさすが。ドラ~は笑った笑った。
しかし、キャラクターがなんだか薄味で平均的に誰も彼も見せ場がなかったような気がします。

終り方はわりと後味の悪いものでした。なので、ハッピーエンドが好きな方には微妙な作品ですね

dismalessさんベンチに座る女子高生二人

サプリズムさんうたわれドラマCDネタ漫画+α

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本の姫は謳う 2

【7/10】

前回の設定とか色々忘れていて、たまに話の流れについていけなくなりそうに。それはそうと、前巻で示された重要な問題が、今回ではさらっと解決していて、しかもそれに対して登場人物のリアクションがなかったような気がしたのがやや気になった。

今回も過去と、現在を交互に語っていくんですが、割と過去の結末は示されてしまった感じですかね。それよりも、あのセラの言動がかなり意外でびっくりした。ついでにアンガスの彼女に対する感情も、えっ?そうだったの?と二度びっくり。こっちとしては「あれ姫は・・・?」とも思ったのですが、まぁこれはこれでありですかね。

しかし、終り方が実に気になる…セラとアンガスがどう会話するのか実に楽しみですよ。

・リンク

影の宴さんうたわれるものよりカミュ

・気がつけば、
昨日でブログ2周年迎えてました。初見の方も、常連の方も、見てくださってありがとうございます。3年目に向かって何か目標と考えてみると、もう少し他サイト様との交流を頑張ってみたいかな。せっかくブログやってんだからそういうのも積極的にいきたいところ。もちろんうちのブログのコメントや拍手がもらえるよう頑張っても行きたいですね。
しかし、めんどくさがりで飽きっぽい自分がよくもまぁ、続いたもんだなと改めて思ったり。

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世界平和は一家団欒のあとに 4

【8/10】

家族全員が世界の救世主な家族物語も4巻目。

今回は、何者かの魔法によって10歳ぐらいになってしまった影が薄い長女・彩美にスポットがあたるお話でした。

う~ん、毎回毎回コンスタントに面白い。彩美の青春を振り返る内容でありつつも、しっかりと家族の絆エピソードを絡ませてくるのが実によい。

十代の頃の、不器用な彩姉も大変可愛らしかったですね。と、同時に小さくなった彩姉を取り巻く周りの反応には笑った。ヒロインの柚島は相変わらず地味な活躍。なんつーいぶし銀なヒロインなんだ。

というわけで、次回にも期待。そろそろ柚島と軋人に進展があってもいいじゃなかろうかと思いますな。

Cherry Berry Strawberryさん翠星石

ろくでなしの詩さんろくでなしのう詩・跡地漫画
なんというオールスター!頑張りすぎw
ともあれ4周年おめでとうございますー!

舞子海岸迄五分さん新刊「FOR SEASON」
うおー400万HITいっとるー!?おめでとうございます!

insaidEBoxさん赤い髪の初音ミク

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生徒会の二心 碧陽学園生徒会議事録2

【8/10】

生徒会室でひたすら駄弁り続けるという異色のライトノベル第二巻。

今回も徹底して生徒会室で喋るという構成で一安心。相変わらずキャラのテンポ良い会話が楽しいです。特に、前回影が薄かった男性恐怖症の真冬が濃いキャラになっていて面白かったですね。RPGネタを取り入れた自虐ネタは秀逸すぎた。BL妄想作家としてもすこぶる切れたキャラとして大きく成長しましたよ(笑)

それに対して姉の方は…一番キャラ薄くなってしまった気がします。

新キャラ登場してきましたが、うーんどうだろう?とりあえずは今後に期待かな?裏でちょこちょこ登場する伏線は正直いらない気もする。

1巻で明らかにされた主人公鍵の重い過去ですが、今回はとあるヒロインの重い過去が明らかに。さらっと語られてるけどやったら重いです。

というわけで、楽しめました。次巻も期待です。

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"文学少女”と神に臨む作家 上

【8/10】

流人君はヤヴァイ子だったー!というわけで、遠子姉の作家にならないと俺何するかわからんよ?的にじわじわと心葉君を追い詰め始めた流人君。でも、そういうやり方では返って拒絶されるのでは?と思う前に、心葉君のへたれ具合にげんなりしてしまった。

琴吹さんのいじらしさは大変可愛らしいのだけど、彼女にもたれかかる心葉は、自分の都合のいいこといってくる人なら誰でも大歓迎!なスメルがぷんぷんして頂けない。遠子先輩の心葉に対する迫り方は、いつもの遠子先輩らしくなくうかつな気もしましたけど、それでも今までの大恩を忘れたかのような心葉くんの逃避っぷりはなぁ。へたれにも程がある。

まぁ、あんだけ回りくどい方法でわかってといわれるほうも気の毒ではあるけれど。

というわけで、非常に鬱々とした展開で上巻は終了。どうにか、遠子先輩もななせさんも幸せなラストで終って欲しいものです。

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きみとぼくの壊れた世界

                それではさようなら倫理。
          もう二度とお目にかかることはないでしょう。
                 今までありがとう道徳。
        本当にお世話になりました。僕は、妹を、愛します。

【8/10】

西尾維新の学園ミステリもの。とはいっても、ミステリよりも主人公大好きな妹さんのインパクトが絶大。ここまで壊れた愛され方を示されたら、禁断の道にもいってしまうよそりゃー。西尾作品はえっちではあるけど、えろくはないというのは私の思い過ごしのようでした。そういう点で、今まで読んだ西尾作品の中ではやたら異質に感じましたね。

それともう一人のヒロイン病院坂黒猫さんが実に良いキャラ。饒舌だけど、人間恐怖症、成績優秀だけど保健室登校児で今回の探偵役。あからさますぎて疑ってしまうほどストレートに好意を示す言動がグッド。ラストの主人公とのやり取りも素敵でした。

そして、後悔は無駄、過去を振り返らず、常に最善手を目指して生きてきたはずなのに、気づけば袋小路にはまってしまった主人公の不器用さが好ましい。でもあの終り方でこの後、どうやっていくんだか・・・

というわけで、言葉遊び的な面白さは少ないですが、キャラが魅力的で楽しめました。ミステリの部分も普通に面白かったですし。

Cherry Berry Strawberyさん下着姿の凛

ごがつ屋さん初音ミク

サプリズムさん東方より魔理沙

舞子海岸迄五分さん金髪ツインテールの女の子

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紅~醜悪祭~(下)

【4/10】

うわー各所で既に怒りの声を聞いてから読んだせいか、比較的冷静に自分は読めましたけど、ホントウにひどい作りですね、これ。

本編の100P強を埋め合わせるべく、アニメ1話の台本、用語集による水増し。下巻と銘打ってちっとも終ってないどころか、これからというところでのぶつ切りはナァ・・・

展開は、まぁいつもの通り、真九郎が投げやりになったところで、紫登場→ふっきれて強くなる、だったんですが、これが面白いから憎らしい。登場する悪役もよく思いつくなというぐらいに胸クソ悪い悪役だし。なんつーか、ヤングガンカルナバルの悪役に感じる胸クソ悪さに通じるものがあった。しっかし、真九郎にはイライラされっぱなしなのには常だけど、自分死んでも周囲の人間にとってはたいしたことない的なものいいは夕乃に対しても銀子に対してもひどい侮辱だよなぁ・・・ここだきゃー許せん。

というわけで、放映中に売りたいのはわかるけどいくらなんでもこれはない。そうはいっても次巻が楽しみであるのも事実であるから憎らしいことこの上ない。

RRRさんSOS七日間戦争2P
はい、一名消えたー

くるぐる。さんスキスキダイスキ
いいなーいいなー

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とらドラ7!

【7.5/10】

大河の停学も明け、間近に迫ったクリスマス。急にいい子になりだした大河に、竜司を微妙に避けるようになった実乃梨。悟りを開いた新生徒会長・北村はクリスマスイベントを企画して・・・といよいよクライマックスか?のとらドラ第七巻。

あ~きたるべき展開がきたといえばきたという感じでしょうか。大河がメインである以上当然予期されてしかるべき流れなんでしょうけど、どうにも大河の心理が喉に刺さった小骨のようにしっくりこない。そんなんありか?と自分はやや腑に落ちなかったんですが、まぁラストのあのシーンを見てしまうとゾクゾクしてしまうあたり、そんな違和感はささいなものだったらしい。

それにしても今回一番気の毒なのはどう見ても、亜美ですよね。竜司は大河を気にかける分のいくばくかをちっとは亜美にもかけてあげてよ。大河と竜司の歪んだ関係をきっちり指摘してくれたりとものすごくいい人キャラになってきてますな。

というわけで、いよいよ佳境に入った模様。終わりは近いのか。亜美が報われて、田村くんエンドではなく、きっちりしたラストを期待しよう。

・感想リンク
好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!!さん

影の宴さん4周年記念で、ありがとうな気持ちのユズハ
おめでとうございますー

サプリズムさん月姫からアルク
月姫ミプレイの自分は歓喜

ろくでなしの詩さんコミティア新刊&いけとこ更新
100Pとか凄すぎるだろ・・・

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さよならピアノソナタ 2

【7/10】

・あらすじ
ようやっと蛯沢真冬をギタリストとして入部させた民族音楽研究部は、夏合宿を行うべく海へと行くことに。あまり気乗りしない真冬をどうにか説得させ、合宿はなんとかうまく行きかけたが…

・あ~イラッときた
前の巻から真冬はめんどくさいヒロインだなぁと思ってましたが、今回でもう読んでいて我慢の限界が来てしまった。もうこっち側があれこれかまってかまった挙句にようやっと振り向いたと思ったら、またとんずら、みたいな。最後のアレは許しがたいと思うんだ。そういう点では、古河さんの存在が貴重でしたね。しかし、う~む真冬というヒロインはある意味男の器量を図るキャラかもしれません。えぇ僕の器量はおちょこの裏ぐらいしかありませんとも。

・ついでに、
主人公の鈍感さも犯罪級。いくらなんでもここまで鈍感なのはお約束とわかっていてもアリエナイ。ラブコメに鈍感主人公は鉄板ですが、いかに鈍感であることに納得させられるかってやっぱり大事だよなぁと思いました。バカテスの明久はそういう点ではうまいですよね。

・それはともかく、
今回判明した先輩の過去と意外な脆さと不意打ちフラグ、メンバーの中では一番精神力が強そうだと思えた千晶の頑張りは良かった良かった。それと主人公の父親は相変わらず可愛いから困る。

というわけで、キャラに対するいらいらでちょっと微妙でした。読み手の度量が試されてるライトノベルだと思う。

・感想リンク
好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!! さん

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輪環の魔導師 2 旅の終わりの森

【8/10】

・あらすじ
黒猫アルカインと一緒に旅に出た、セロとフィノはアルカインの仲間達と合流すべくロンバルドを訪れた。仲間達を待つ中でセロは不思議な少女に助けを求められてしまい…

・新キャラ続々
アルカインの仲間で、東洋系の美少女シズクに、バカと天才の紙一重なホークアイのキャラがどっちもどっちな変わり者っぷりで面白かった。それと魔族側にも新たなキャラが登場し、それが意外な方向へ話が展開してくれたんで、前回と同じく安定して面白かった上に、ストーリーにも意外性があって楽しめました。

・フィノは、
身分の差を注意する人間がいなくなったんで、やりたい放題。もう、セロに近づく女は皆泥棒猫と思ってるらしく、素晴らしいまでの溺愛っぷりに時折垣間見せる危ないところが実に良い。今回は前回ほどには黒いところはでませんでしたが、アルカインに有無をいわせないほどに、セロと同じベッドで寝ようとしたり。その強引っぷりで今後もかき回して頂きたい。

・というわけで、
次巻も普通に楽しみ。良質なファンタジーラブコメライトノベルですよ。

・感想リンク
ぶらほわ一号店さん

好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!! さん

・WEBコミック
Cherry Berry StrawberryさんFateで現実逃避漫画
後は本人に破壊されないことを祈るばかりです…

・イラストー
影の宴さんうとうとするハクオロ&アルルゥ

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さよならピアノソナタ

【8/10】

・あらすじ
突如プロの舞台から姿を消した天才ピアニスト蛯沢真冬が、僕のクラスに転校してきた。気が強く、ひたすら他人を拒絶する彼女は僕の憩いの場所である、とある教室を占領してしまう。そこで、彼女はピアノではなくなぜかギターを演奏していた。ともかく教室をなんとか取り返そうとするがー

・青春☆ボーイミーツガール
音楽を聴くのは好きだけれども自分で演奏とかには興味の無い音楽評論家の息子と、なぜかピアノをやめてクラシックを超絶技巧ギターで弾くツンデレ美少女との青春物語。なので、あんまりラブコメ成分は少ないんですが、役割のはっきりした登場人物の配置に、散りばめられた伏線、爽やかに完結するラストと、物語としてはかなり構成が良くできており面白かったです。

・登場人物の中では、
音楽評論家で駄目人間な主人公の父親がいい味でてました。一方、ヒロインであるはずの真冬が個人的にやや微妙だったのがちょい残念。ツンの部分がなんか鼻についてしまったんだよなぁ。

音楽ネタも多数出てきますが別に分からなくても問題はありませんでしたね。自分もあんまり洋楽は聴かないんですが、別に問題なかったですし。

・というわけで、
なかなか面白かったです。他の感想サイトの多くが高評価なのも納得の出来ですね。
2巻がもうすぐでるとのことでたぶん続刊も買うでしょう。

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せまるニック・オブ・タイム

                  ざまあみろ

【8.5/10】

・あらすじ
散り散りになったミスリルの仲間達が続々と集まってくる中、テッサは宗介を含む少人数でとある場所へ向かおうとしていた。そこには、ウィスパードとこの歪んだ世界の真実が隠されていて…

・明かされた真実
ウィスパードがどうやって生まれたか、なぜ彼らは卓越した知識を有するのか、ラムダドライバの真実、あの人が裏切った理由等など、色々判明したわけですが、それでも分からないことがあるし、新たに分からんことも出て来た感じ。

・ネタバレ反転
いやクルツを殺すとかマジアリエナイ。なんか、アレ死亡フラグ?でもまさかねと思ってました。カスパーに狙撃された時も、宗介がかなめに撃たれたときや他のデジャヴと同じようにまったく信じられなかったのに…もう、どうやって短編を楽しめというのか。京アニのフルメタふもっふ温泉回ももう涙目以外でどうやって見れというのか。

一方、ラスボスがかなめというのはそれほど驚くことではなかったですね。
というか、やはりかなめというキャラがそれほど好きにはなれないところがあったので態度を豹変させてもあんまり衝撃がなかったんですよ。
頭に傷を受けて変貌したテッサ兄は完全に格がおちてしまったような。

カリーニンが裏切った理由は世界の歪みを正すためという理由みたいだけど、イマイチまだよくわかりませんね。過去の改変すら可能なら死んだ妻のためということもあるのかなぁ。かなめ達がいう世界の救済が具体的にどういったものかも分かりませんし。それともこのまま放置しておくと人類滅亡フラグが立つからとかなのか。

・というわけで、
悔しいが面白かった。次回でクライマックスのようだけど、一巻で終るかは甚だ疑問。

・感想リンク
今日もだらだら、読書日記。さん

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傷物語

    キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードのことを、
          そろそろ語らなくてはならない頃だと思う

【9/10】

・あらすじ
高校2年と3年の間の春休みは僕にとって、地獄だった。
一生使っても恩を返しきれない命の恩人羽川翼、怪しいおっさん忍野メメ、そしてあの美しい吸血鬼との出会い。わずか二週間の間に、忘れようもない出会いをいくつも経験した僕だけれども、結論からいうとこれはどうしようもないほどにバッドエンドだった。

・人チックさんは後で職員室な?
「化物語」の主人公、阿良々木暦が吸血鬼もどきの後遺症を残すことになった事件を描いた本作は、化物語で魅せたボケとツッコミをやや抑え気味にして、シリアスとバトルが増した内容でした。
この物語には、スポーツ少女も、ホッチキス少女も、毒舌小学生も一切登場せず、化物語ヒロインズの中では個人的には控的ポジションに位置づけていた委員長がメインヒロインだったわけですが…すいませんでした。羽川さん、可愛すぎです。

もう、委員長…なんていやらしいんだ。作中パンツ、おっぱい、ブラジャーのインパクトが強すぎて話の本筋がかすみそうでしたよ。というか、作者はパンツの描写に行数をかけすぎだ。あんた一体どんだけ語るきですか。

それにしても、アレだけフラグを乱立させといて、戦場ヶ原と付き合ったラギ子ちゃんはボーイズラブなお仕置きでもしてやらなきゃ気がすまない。なんたる鈍感。なんたるチキン。羽川とのやり取りは人蓄さんがボケで羽川がツッコミと役割がいつもと違っていたような。いや、人畜さんのボケもなかなか冴えてますね。

化物語の語りで春休みは地獄だっただの、忍に対しては完璧に加害者だったという暦の台詞、さらに羽川は命の恩人といわれてた真相が今回明らかに。正直、地獄はいいすぎじゃね?と思っていたけどいや確かに地獄でした。羽川もどうしようもないくらい命の恩人でしたし。

・名前長っ!
忍になる前の吸血鬼キスショットは傲慢な性格だけどちょっと抜けているという性格設定でした。正直委員長のせいで印象が薄くなってしまったのは否めない。それと敵役の名前がなんだかすごいネーミングセンスだった。

最後の展開は実に上手かったですね。忍野の強烈な皮肉が物語の締めくくりとしてもバッドエンドらしくて良かった。というか、このおっさんはチートすぎるだろ。

・というわけで、
パンドラという1890円もする雑誌を買った甲斐はありました。
化物語好きなら即買いをオススメ致します。
でも、他に載ってる小説はいまいち読む気がしない…

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MAMA

           じゃあ、トトが貴方のママになってあげる

【7.5/10】

・あらすじ
神殿の奥に封じ込まれたガーダルシアの人喰いに耳があることを知られてはいけない。耳がない人喰いは、自分の耳を欲しているからだ。魔術師集団サルバドールの生まれながら、魔力が少なくおちこぼれの少女トトは自らの耳と引き換えに使い魔を得る。これは伝説の人喰いのママになろうとした少女トトと孤独な人喰いの物語。

・なんとも美しい童話でした
人から蔑まれ、誰からも必要とされない少女が、唯一自分の存在意義を見出せた人喰いにどこまでも依存し続けて迎える破綻の物語は、トト自身が語るように歪んでいるけど、後悔はないと思える美しい物語でした。トトが望んだことも、成長して彼女が他人との繋がりを否定して、トトだけを見れないことに罪悪感を覚えることも、歪んでいると自覚していても改めてしまうことに恐れて固執してきたことも人として当然のもので、動機も感情もシンプルさが魅力的といってよいでしょう。

・そしてANDへ
新キャラ二人が登場して別の物語と思いきや、MAMAを補完する物語で、なんとも綺麗な締めくくり。この二人のキャラクターのうち、嘘つき占い師のミレイニアの可愛さは異常。この作者普通にラブコメに走ってもいけるんじゃないかと思う。

・というわけで、
あまりラノベにこういうタイプの話を求めていないせいか、評価は控えめですが完成度の高さはなかなかのもの。デビュー作にもそのうち手をだそうかな。

・感想リンク
好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!!さん

灰色未成年さん

・WEBコミック
くるぐる。さんうたわれバレンタイン漫画&バカップルでおかわり。
作者さんの精神的犠牲の下に、素晴らしい漫画に仕上がっております

ろくでなしの詩さんいけとこ56
中学生編スタート

・イラスト
影の宴さんバレンタインでカルラ

・ニコニコ動画

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福音の少年 放課後のアポストロス

【5/10】

・なんというか、
あらすじを書く気力がなくなるぐらい面白くなかった。今までは神話や宗教ネタを混ぜたストーリー展開が魅力に思えてたんですが、今回はむしろマイナスに感じてしまいました。ほとんどが設定語りで、話が全然進まないし、主人公の恵は前回に続いて出番がほとんどなく、というかどこかスクイズの誠のような天然たらしに成りつつあるし、話の主役は前回アナをストーキングしたキャラなんですが、いきなりこれで恵に勝てるとか言い出したときにはなぜにそんな思考に?と戸惑ってしまった。いや、前から恵を嫌ってたのは描写されてたんですが、思考がスキップしすぎのような。その時点辺りからの展開もなんだかなという感じで…

前回が微妙で今回はと期待してしまっていただけにがっかり感が大きい。

もう、オススメのシリーズとはいえなくなってしまったですよ。

・というわけで、
さすがに続刊を買うかは微妙になってきた。

・感想リンク
好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!!さん

いつも月夜と本と酒さん

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狼と香辛料 Ⅶ

【8/10】

・あらすじ
初のホロ視点で描かれる短編「狼と琥珀色の憂鬱」を始め、短編、外伝ものの中編を含む3本を収録。

・ベタ惚れやんけ
ホロ視点で語られることにより、初めて明らかになったホロの内面ですが、ここまでロレンスにベタ惚れだったとは。もう、羊飼いのノーラとロレンスのやり取りに嫉妬しまくりで可愛すぎる。しかし、ホロ視点だとロレンスがここまで鈍感男だとはね。羊と狼と羊飼いの例えにもニヤニヤもんでした。

お人好し、お人好し、と軽蔑と嘲笑を含めた言い方をしないとそれはあっという間に別の呼び名に変わってしまいそうで怖かった。

とか、

裏切り者、裏切り者、裏切り者、と胸中では叫んでいる。

とか、

そんな羊が、大好きなのだから。

とか、もう蕩れ転がってしまいましたよ。死ぬ。

・というわけで、
満足満足。ホロの心理描写が素晴らしかったの一言です。

・感想リンク
booklines.netさん

Alles ist im Wandelさん

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修道女エミリー

【7/10】

・あらすじ
幼い頃、グレンの尊敬する護衛騎士が語った鉄球姫エミリーに憧れたグレンは、修道院の院長に就任したエミリーの下へ護衛騎士として赴くが、目の当たりにしたエミリーは下品で粗野な姫の品性のカケラも無い女性だった。おまけに護衛騎士として認められないといわれてしまい…

・主人公交代?
新たに登場した護衛騎士グレン。今回は彼がほぼ主人公的な位置にいたため、客観視点で語られるエミリーが魅力的でしたね。前回同様、厳しい内容でしたが、人死にの観点からはまだまだ明るい内容だったかな。

グレンはエミリーを暗殺しようとした黒幕の息子っていうのも今後どう話が展開していくか見ものですね。最後の展開とグレンのキャラクターからすると、今後厳しい展開を迎えようとも、1巻のような凄惨なことにはならない気がしますが、そうなるとこのラノベの面白みが減ってしまうようなと思うのはどうなんだ。

・というわけで、
戦闘シーンを斜め読みしてしまいがちですが、楽しめたかな。

・感想リンク
積読を重ねる日々さん

好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!!さん

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鉄球姫エミリー

【7/10】

・あらすじ
王女でありながら、輝鉄という身体能力が向上される鉱石が埋め込まれた大甲冑を身に纏い、鉄球を振り回す少女エミリー。王弟との王位継承争いを避けるため、辺境の地で隠遁していた彼女であったが、亡霊騎士と呼ばれる刺客が突如、襲ってきた。
果たして、エミリーと彼女を守る護衛騎士と装甲侍女達の運命は?

・残酷無比
これほどまで情け容赦ないラノベを読んだのは久しぶり。もう、ガンガン死にます。拷問もあるし、ひどいもんだ。序盤は下品で傲慢、わがままで身勝手なエミリーと振り回される臣下との微笑ましいやり取りからここまで凄惨な展開になるとは驚きですよ。

王となるべく必死に自己研鑽を積み上げてきたのに、あっさり弟に王位をとられた境遇から、エミリーは部下などしったことか、戦争になろうが自分には関係ないなど荒れていましたが、その後、それが自分の傲慢さにより招いてしまう現実に直面して打ちのめされるあたりは本当に容赦がなかった。本音の部分では人の良い性格してるだけに痛々しいことこの上ない。

また、刺客側の描写もかなりの部分を使って好きでやってるわけじゃないことが明かされる辺りが作者の根性の悪さを物語ってます。

・というわけで、
こういう展開はあんまり読んだこと無いので結構新鮮でした。

・感想リンク
積読を重ねる日々さん

好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!!さん

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イマジン秘蹟 2

              あれが恋だというのならば
         俺の初恋はまさしく、人でなしの恋…だった

【8/10】

・あらすじ
学園の“魔女”を祓う変人美少女集団<イマジン>に強制入部させられた俺は、相変わらず先輩達に酷使される毎日を送っていた。そんなある日、クラスメイトから渡された果たし状に従って図書室に行くと車椅子の儚げな美少女がいて俺と友達になりたいという。半径3メートルの世界にひょっとしたら入れてしまうかもしれない魅力を彼女はなぜかもっていて…

・正直設定が忘却の彼方に
魔女がどういったものか、世界は何気に浸水しつつあるとか、3ヶ月前ぐらいに読んだはずなのに、もうまるで覚えてなかったんですが、<イマジン>部長の大道寺先輩が自分のストライクキャラなんで普通に楽しめました。

大道寺先輩は黒髪長髪でヤンデレ、ツンデレのハイブリッドキャラなんだぜ?イラストが狼と香辛料の支倉氏というのもグッドです。

前回弱みを曝け出してしまった先輩が、今回からどうなるかと思ったら、なかったことにする態度で落し所を見つけたようでした。それでも、穿いてるか穿いてないかで勝負したり、随所に主人公に対する誘い受けな姿勢が目立ってニヤニヤ。

最後のあのパニくりようがまたツボなんだよなぁ。

・車椅子の少女
大道寺先輩がいるのに、急速に気になり始めた主人公には少々違和感を感じましたが、彼女との物語もおおむね楽しめました。途中わけがわからん展開もありましたが終ってみれば納得。ただ、もう少し親切設計にして欲しい。

・というわけで、
面白かったんですが、登場するヒロインが皆電波で、主人公が中二病というか、作者自身小二病を自称してるんで駄目な人は駄目な作品かも。

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阪急電車

          ちょっと人生の機微を味わってきました

【8.5/10】

・あらすじ
阪急電車、今津線。宝塚駅から西宮北口駅までを含めて8駅。たった往復16駅の間にも人と人との出会いや別れがあり、時には電車の中で出会った赤の他人が自分の人生にちょっとばかし影響を与えることもある。
これはそんな物語を集めた連作短編集。

・酸いも甘いもありますよん
図書館で気になっていた女性から電車の中で突然声をかけられて始まる初々しい恋の話もあれば、婚約中に男を寝取られて結婚式に討ち入りを果たした女性の話もある。夫に先立たれた老婆の話もあれば、社会人と付き合っている女子高生の話もある、なんて悲喜こもごも、老いも若きも物語の主役として構成されており、電車という舞台に相応しい内容になっていました。

どれも短い話で終るんですが、次の話に変わっても前の登場人物がちらちら登場してくるのが面白い。本巻は行きと帰りの駅の数と同じ16話構成で、折り返しになるとそれぞれの登場人物たちの物語もきっちり折り返してくれるところがうまいですね。

ところで、電車の中で見知らぬ人同士が会話を始めるなんて、現実的に違和感を感じるかもですが、一方的に相手を知っていたりとか割かし説得的というか納得できる状況を作っているのでそんなに不自然さは感じませんでした。

登場人物では討ち入りを果たした女性とおばあさんが好きかな。特におばあさんはかっこよすぎる。まさに人生の先達者でした。短いながらもおばあさんが思い返した夫とのエピソードとかも和んだし。堂上と郁みたいな甘々カップルの話もよかったですけどね。

・というわけで、
面白かった。電車の中での出会いや別れが人の価値観や生き方をプラスに変えたり、恋が始まったり等、前向きな話ばかりな挙句、最終的にはみんなハッピーエンドなんで気持ちが良かったです。
電車通勤通学に飽き飽きした方には特にオススメ。

・感想リンク
booklines.netさん

・アフィリ結果報告
結果からいうと、購入数は1でGIANT KILLINGの1巻。
クリック数は全部で34.内、キャノン先生が12クリックの1位。だめよめにっきが6クリックで2位。マイティ・ハートが5クリックの3位でした。
とりあえず買ってくれた方ありがとうございます。外れてないと良いですが…
しかし、クリック数上位を見るとうちの閲覧者様の傾向がわかるようなw
キャノン先生を期に、月に1,2冊は成年コミックの紹介でもしようかな。

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バカとテストと召喚獣 3.5

         …永遠の友情と劣情をその水着に誓う

【8.5/10】

・あらすじ
明久と葉月の出会いを描いた「予習編」を含む、短編5本。
今回もバカなことやってます。

・バカとテストと召喚獣~予習編~
明久と葉月の出会いを描く短編第一話。時系列的には1巻よりも前で、明久が一年の頃の話。幼女フラグをばっちり立てた挙句、観察処分者になった経緯が語られています。鉄人の明久弄りは最高に面白いぃ!「今回だけは特別だぞ?」には大いに笑わせてもらいました。とことん雄二にいいように生贄にされる明久は可愛すぎるなぁ。巻頭カラー漫画の寝顔とかも普通に可愛いし。

・僕と暴徒とラブレター
明久がラブレターをもらい、クラスメイトにグロテスクに殺されかける話。
時系列的には1巻と2巻の間の話。殺す気満々なクラスメイトの言動と結束力に明久がいかに人気者かが伝わってきます。こいつらの結束力は異常w
それとパンネタにはまたまた爆笑した。

・俺と翔子と如月ハイランド
雄二と翔子が如月ハイランドでデートする話。時系列的には2巻と3巻の間。
雄二がひたすら翔子の思いを避けているのはなにか過去にあったということが判明したんですが、正直それこそ本人には余計なお世話ですね。
時折明かされる雄二の母親だめっぷりに萌えた。そのうちイラストつきでお顔を拝みたいところ。雄二・翔子と明久・姫路のバカップル(決していちゃつくという意味ではない)さに大満足な回でした。

・僕とプールと水着の楽園
今回のド本命。時系列的には2巻と3巻の間の話。秀吉の水着姿については多くを語るまい。是非ともじかに読んで確認して頂きたい。最後の展開にはしてやられた。秀吉は性格がノーマルだからホント危うい。見てるこっちがヤヴァイくなる。

・僕とバイトと危険な週末
電話越しに明久の母が登場。バカの扱い方を心得たドS母でした。
これも2巻と3巻の間の話。ウェイトレス秀吉も可愛かったが、明久の駄目店員っぷりが可愛かったのはどうしたもんだろう。というか、こいつ天然年上殺しなんじゃないのか。一部のお姉さん方にすごいもてそうだ…
そして最後の最後に新キャラ予告という残酷な仕打ち。そろそろ最終兵器の義理の姉か妹でもでてくるのか!でもこのラノベだと男という可能性が棄てきれないから困る。

・というわけで、
面白いというほかない。雄二と明久の殺し愛的な友情も、女性陣の嫉妬に体を苛め抜かれる雄二と明久という毎回毎回のお約束がホント楽しい。明久はそのうちどっかのハリウッド刑事みたいに肩とか自由にはずせるようになるんじゃないかと思うんだ。

・感想リンク
今日もだらだら、読書日記。さん

・イラスト!
Cherry Berry Strawberryさんうたわれるものよりユズハ

くるぐる。さんうたわれるものよりハクオロ&アルルゥ

Gu+さんうたわれるものよりカルラ

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アストロノト!2

          レンビアさんと、すぐにでも子供を作って下さい

【7.5/10】

・あらすじ
レンビアの誕生日に自宅の増築した部屋をプレゼントしようとしたノトの前に、衰弱した亜人の少女が行き倒れてきた。仕方なく介抱するノトだったが、少女ラキザミは朦朧としつつもネロという言葉を告げる。それは間もなく地球に衝突する小惑星のことで…人類滅亡を防ぐためアストロノトは再び宙へいくことに。

・愛情は 見返りを 求めない?
前回のナキアミの行動からのノトの反応はちょっと不誠実のような。まぁ、そうじゃないと泥沼の三角関係を楽しめなくなるので仕方ないとはいえちょっとがっくり。
ナキアミが積極的にエロ要素をもってきてくれるんですが、正直終盤のレンビアの方が破壊力は遥か上でした。ごめんなさい。というか、ツインテールが尻尾と同じような役割を果たしたらナキアミの獣属性がっ…

・新キャララキザミ
まぁ、無表情系ロリというキャラは良かったんですがイマイチ絡みが足らなかったような。どうにも心理描写が足りなかった気がする。それと終盤のオチは前回を読んだ人はまたかよ!と思ったに違いない。

・というわけで、
ベタな三角関係ラブコメは楽しめました。次巻はストーリーそっちのけでキャラ同士のやり取りに終始した幕間劇を希望したいところ。

・感想リンク
好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!!さん

随想さん

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アストロノト!

               俺…月に、行かなきゃ!

【8/10】

・あらすじ
魔法と科学が混在する世界で、働き者の少年ノトは幼馴染で魔法陣師のレンビアのことが好きだった。ずっと告白できなくとも、レンビアとのまんざらでもない毎日に満足していたのに、ある日、突然月に行くことを決心する。おりしもガルニア国では月面踏破計画の搭乗員が募集されていて、ノトは乗組員として志願することに。果たしてノトは月にいくことができるのか?

・本作は
月に向かうノトの動機がずっと読者に明かされないまま、物語が進んでいきます。ただ、ノトの只ならない決心と行動力を見せられてどんな理由があるのか実に気になっていたんですが、いやはやなるほどそういう理由だったかとしてやられました。
この伏線の威力は結構ありましたね。

・愛情は 見返りを 求めない
ラノベの主人公にしては珍しくノトは最初から好きな娘がしっかり定まっていて、その後の行動も献身的と一本筋の通ったところは好男子でした。

・ラブコメとしても面白い
幼馴染でツンデレのレンビアと獣耳で同じく月面踏破に挑むナキアミとの争いがまぁベタで楽しかったです。

・登場人物紹介

ノト
孤児だったので、生計を立てるため昼も夜も働く働き者。とあるちょっとした魔法が使える。幼馴染のレンビアが好き。額に×型の傷がある。

ナキアミ
エルルゥ。獣の耳と尻尾がある亜人。気弱な性格だがレンビアとの恋の鞘当の時のみ腹黒いところを垣間見せる。落ち込むと穴を掘り、埋まって死のうする画期的な自殺方法を試みる。暴漢に襲われ