ここ最近のおすすめマンガ

随分ブログを休んだ間にも、面白いマンガはどんどんでてきたわけで、とりあえず、ブログ休眠中に面白かったマンガを延々と紹介してみる。

○名探偵マーニー
殺人事件なんて物騒な事件ではなく、人間の性ゆえに起こる珍事件なんかを1話完結で解決する探偵マンガ。ボサボサ頭のマーニーが、とってもキュート。

○ペーパーブレイバー
現代社会のとある高校で、やる気ないレベル1勇者とやる気満々の白魔道士白窓さんが出会ってしまって、白窓さん頑張るが頑張る話。キャラクターの独特なせりふ回しが印象的で、好き嫌いは分かれそうだが、ツボに入れば面白い。1巻終盤からシリアス要素も入ってきて、今後の展開が気になるところ。

○RiN
『BECK』のハロルド作石が描く、マンガ家(志望)漫画。マンガに情熱を燃やす主人公の努力っぷりと、オカルト&ミステリ要素がアクセントになっていて、流石の面白さ。

○1/11 じゅういちぶんのいち
サッカー漫画ではないサッカー漫画。オムニバス形式のヒューマンドラマ。時系列シャッフルしているのが飽きさせない。

○東京喰種 -トーキョーグール-
人しか食べられないグールになってしまった元人間の物語。拷問の果ての覚醒シーンはビリリときた。お気に入りなキャラは亡き真戸パパと娘アキラと、部下の部屋で筋トレする変態上司。

○干物妹!うまるちゃん
外では美少女、家ではぐーたら二頭身に変身するうまるちゃんに癒される。兄と秋田美人おっぱい女子高生にフラグがたってるようなので、そちらも期待している。

○亜人
交通事故にあって不死の人間「亜人」と気付いた少年が、あっという間にモルモットにされて、さぁどうしましょう。まだまだ物語の方向性が見えないけれども、期待感は抜群。

○スピリットサークル -魂環-
「惑星のさみだ」の水上悟が描く、男女の輪廻転生と因縁の物語。過去の違う自分の人生を見るたびに、過去の感情にとらわれ、今の自分を見失いつつある、その先がどうなるのかわくわく。

○ヒナまつり
異世界からやってきたぐーたら超能力少女とインテリやくざ新田さんの受難を描くギャグ漫画。新田さんがいい人で苦労人すぎて泣ける。

○僕だけがいない街
子供時代の連続幼児誘拐殺人事件と、現在の殺人事件が交錯するサスペンスマンガ。過去へ戻れる能力を持つ主人公の力が今後どう作用していくのかも見もの。

○のぼさんとカノジョ?
のんびりやののぼさんと、幽霊のカノジョさんの同棲マンガ。周囲の人間への誤解模様を楽しめます。

○ばらかもん
都会から引っ越してきたひねくれ唯我独尊さみしがり屋でめんどくさい書道家半田先生と彼を振り回す島民の子供やらJKやらおっさんらが楽しい田舎ライフマンガ。

○月刊少女野崎くん
無愛想で長身でガタイがいいけど人気少女マンガ家な男子高校生野崎くんと彼に惚れちゃった佐倉さんを中心とした四コマギャグ漫画。

大体こんなところですかね~

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木造迷宮 1~4巻

世間の片隅で 昼夜の区別なく 三文小説を書いて暮らしている
  そんなボクの家には どういうわけか よく出来た女中さんがいる

という女中最高漫画。もー女中のヤイさんが筆舌に尽くしがたいほどの可愛らしさ!健気で頑張りやさんで、料理が美味しくて、ダンナさんのことを大事に想っていて、その一つ一つの喜怒哀楽が全て可愛い!

へたれなバトーさんみたいなビジュアルのダンナさんも、不器用ながらもヤイさんに思いやりをもって接していて、二人の常に新婚さんみたいな初々しさがたまらんのですよ。

ダンナさんの従姉妹で、ツンデレのビジネスウーマンサエコさんやら、ダンナさんの書く小説の数少ないファンのJKさんとか、何気にもてまくりなダンナさんがぱねぇ。

とにかく、一つ一つのエピソード毎に、二人の絆が少しずつ深まる感じがして、とてもほっこりできる良い閉鎖的日常漫画。描かれる世界は狭いかもですが、それでも、ダンナさんとヤイさんの関わる人物も交えた世界はとても好ましく暖かいものですね。

というわけで、超絶オススメ。

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ぱら★いぞ

とってもとってもキュートなキャラクターがとってもとっても卑猥な言動ばかりする学園四コマ漫画。ねぇ、ママ?どうして雌豚は体に正の字を書くの?答は、本編で。

いやー大笑いするわけではないけれど、ポップでキュートで尖がったキャラクターにちょっと悶えてちょっと笑える良い四コマ漫画ですな。

個人的には、オボコな裏番さんと、リストカッターなおねえちゃん、角川スレスレなこはちゃんが大好きだー周りが変態だらけだと良識人という個性が異様に際立つよね。

着々と時間は進み、しっかり進学したり、卒業したり、留年したり、死んでしまったりするのがなんともはや。もう登場しなさそうな登場人物の純情エンドだったりまさかのガチホモエンドだったりと、意外性を発揮する締め方は良い感じ。

メルヘンな世界に迷い込んだけど、集まる動物の目がみんな孕ます気満々な話が一番ツボリましたな。目がヤヴァイ目が。北風と太陽も同様に。

可愛い女の子と、ちょっとどころでないエグイ下ネタがおきに召すならオススメでー

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ききみみ図鑑

音を【視る】ことができるせいで、音楽が嫌いになった少年が、そばかす少女の音楽に触れることで・・・な話を始め、現代、過去、未来、登場する人物も様々だけれども、共通するのは【音】。というわけで、音に纏わる短編漫画。

これは、しみじみとした面白さ!

上述した、音が視える少年のお話「視える音」は、そばかす少女の素朴な可愛らしさに相反する音楽の激しさに、かつては音楽が好きだった少年が、彼女をきっかけに昔の感動を取り戻す一連の流れが実にえがったですね。思い出と現在をリンクさせる演出にほろりときましたぜ。

他に、お気に入りなのは、閉じ込められた褐色歌姫を長年見つめ続けた少年が救い出す「奪われた歌」、エレベーターに閉じ込めれた刑事と泥棒さんの声だけを介した一時の蜜月を描く「天使の声」、お嬢様高校で、ただ一人ごきげんようの挨拶ができない少女と、生活指導の女性教員との交流を語る「秘密の合言葉」ですね。

中でも、秘密の合言葉は、周りのみんながカタチだけ上品にふるまうごきげんようにしらじらしさを感じて、意地でもできない女の子の青臭さにとても共感できるし、女性教員との秘密を共有することでちょっと変われた温かみある締めが素敵、っつーか、女の子可愛いです、はい。

というわけで、どれも一癖ある短編ばかりで非常にオススメ。絵柄も大変個人的には好みなんで、他の作品にも手を出したいところ。

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ウイッチクラフトワークス

平々凡々な男子高校生、多華宮君。学校中の人気者で、才色兼備の同級生、火々里さんとはなぜか、登校も、日直も、席も一緒になっていた。

そんな、ある日、いきなりきぐるみ集団に襲われる彼を助けたのは魔女姿の火々里さんで、彼女がいうには、「多華宮君が私のお姫様」だから、らしい・・・

クーデレはいいね、クーデレは。それも、黒髪ロングで、長身おっぱいキャラとくれば非の打ち所がねぇ!なんだか多華宮君の体の中にある白いものを巡って、善人魔女グループの工房の魔女と、悪人グループの塔の魔女による争奪戦が始まったらしく、当の多華宮くんはまったく事情もわからず、あんまり詳細を語らない火々里さんに振りまわれる按配に。

感情があんまり表にでない火々里さんだけれども、多華宮くんを害する存在には、病的なまでに過剰な攻撃性を発揮したり、彼に髪を褒めれらただけで、しばし自失してしまったりと、かなり可愛らしい。

魔女バトルは、火々里さんが塔の魔女に対してチートすぎるので、敵役が残念な具合になっているのがちょっと面白い。

というわけで、オススメ。good!アフタヌーンで連載。

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漫画Best10 2010年

みなさん、あけましておめでとうございます。コミケに参加された方々はお疲れ様でした。で、年をまたいでしまいましたが、2010年の漫画ベスト10をば。

10位 レッツ☆ラグーン

修学旅行中に無人島に遭難した山田くんとおっぱい同級生衣舞瀬さん。あんまり面識のなかった二人だけれども、吊り橋効果ならぬ無人島効果で、衣舞瀬さんにホの字になった山田くん。しかし、衣舞瀬さんは、彼氏持ち宣言をして――な、無人島青春漫画。後半、思いもよらない展開が意外性抜群な上、引きも強烈だったので、続きがはよ読みたい。

09位 テルマエロマエ 2巻

1巻を読んだのが、2巻がでる直前あたりだったから、続けて多いに楽しませていただきました。浴場技師タイムスリップ漫画。とっても真面目なルシウスのカルチャーショックっぷりがおかしくおかしく、これがシリアスな笑ってやつなのかと、うなづいてみたり。1巻でネタがもつかなと思っていましたが、全くの杞憂だった2巻には頭が下がります。

08位 四稲家の人々 4巻

もーすぐ連載も終了というのが非常に惜しい作品。今回は弥生さんの出番が少なくて残念でしたが、卯月の汗フェチという変態性にドキュンときたぜ。目つきの悪いタイトスカートのお姉さんといい、この漫画の女性陣はツボすぎです。そんな主君争いバトルロワイアル忍者漫画。

07位 進撃の巨人 3巻

ベルセルクの蝕並みの絶望をのっけから提供していた少年漫画も、よーやっと一縷の望みが出てきたと思ったら、そうは簡単にいかないから続きがきになるー
脇役達が熱いので、あっさり死なないで欲しいですよ、ほんと。

06位 ドリフターズ

ヘルシングの平野先生版聖杯戦争な感じの、歴史上の英雄バトル漫画。物語がシンプルなエンタメなんで、すっと楽しめる展開ですし、シリアスとギャグの絶妙さ、ギャップが最高にキャラを立たせていて痺れます。ノブノブは渋いし、与一は可愛いですよね。次巻以降も、どんな人が登場するかホント、楽しみ。

05位 宇宙兄弟 12巻

主人公以外のキャラクターが非常に立ってる漫画はホント面白い。といいますか、おっさんがイカしてます。一見駄目げな人でも実は実力者だったり、苦い経験を味わっていたりと、それぞれの人生を短いエピソードで魅せてくれるのが相変わらず良いですな。

04位 それでも町は廻っている 8巻

紺先輩の出番が少なすぎるだろー!と思ったら、あら可愛い子がいるじゃない、第8巻。というわけで、丹波さんが可愛いの巻。人見知りのくせに嫉妬深いのが堪らんものがありました。たまにSF(少し不思議)なお話はあるけど基本は普通の女子高生歩鳥と彼女をとりまく人々の日常漫画。相変わらず超オススメです。

03位 よつばと! 10巻

磐石の面白さ。最強の日常漫画ですねー
今回はとーちゃんのよつばへの躾の仕方が実によかった。あと、風香は可愛いね!

02位 鋼の錬金術師 27巻

長年楽しませてもらっていただけに、物語の締め方も完璧だと万感の思いがこみ上げてきます。ラストは、エドはもちろんグリードとか見所はたくさんありましたが、やはりホーエンハイムにもってかれましたよね。

01位 惑星のさみだれ 10巻

今年はもう、これにつきますよ。いやハガレンも万感の思いがあったんですが、さみだれの最後の演出のインパクトがあまりに大きかったので。それほど長い物語ではなかったはずなのに、非常に重厚だったのは名作の証。とにかく最高!の一言ですね。

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進撃の巨人 3巻

進撃の巨人は大好きだけど、これが王道少年漫画のスタンダードになるのは嫌だよ!

今回は自分だけが守られていると思っていたアルミンが実はエレンとミカサから絶大なる信頼を得ていたことを自覚して、勇気と知恵を振り絞る展開が熱い!

しっかりと自分の考えを提案した上で、最終決定をアルミンに委ねるエレンも漢でしたし、エレン一筋かと思いきや、アルミンにも信頼を置いているミカサにもちょいとほっこりしましたぜ。

それと、司令官の演説も熱いものがありましたが、何よりイアンさんの状況判断の正確さと部下を納得させる語りがデラかっこいい!どーか巨人にやられてしまわないことを祈るのみ。

司令の演説のなかで、タイトルの進撃する巨人がエレンを指していることが確定かな?人類の初勝利に向けた作戦もいきなりつまづいてしまい次巻へ引きと相変わらず気になる終わり方をするなぁーもう。

というわけで、超オススメ。

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ドロヘドロ 15

もう15巻まできてしまいましたか。みんなボスに興味しんしんな巻でした。

とりあえずボスの最終形態?がかっこええ!一方、毒蛾さんは恋するオトメから、お母さんキャラにジョブチェンジ。あの流れからシリアスへ一気になだれ込むかとおもったら肩透かしを食らうのがドロヘドロクオリティ。

何十年かぶりに興奮したカスカベさんと何百年かぶりに興奮したチダルマさんは良い変態仲間になれそうですね。

姿が消えたままの藤田はうっかり存在自体忘れかけていたけど、意外とこいつ観察眼がありますな。頑張って煙さんを地獄から救い出して欲しいところ。それにしても、全裸恵比寿に誰一人関心をもたない煙ファミリーはどうかしてますな。

ぽっと出の新キャラはなんだか状況を激変させる使い捨てスイッチキャラになりそうな気配がむんむんする。ニカイドウの魔法の回数制限を知って遠慮する栗鼠は普通に良い奴だ。

というわけで、相変わらずの面白さ。それがドロヘドロ!
魔のおまけも大好きだー

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よつばと 10

日常が面白い漫画こそ最強の証といわんばかりの第10巻。
相変わらずおもしれー

今回はなんといってもとーちゃんの魅力が満載でしたな。
ホットケーキを失敗していじけるよつばのために、何度でも挑戦をさせてくれるホットケーキマンもよかったけど、なんといっても、自己保身のための嘘をついたよつばをしかるための方法に惚れますた。

仁王さんの目玉は何気によつばの嫌いな田んぼのアレに似てるので、さぞかしこわかったろう。仁王さんの所へ行くまでの演出も非常に良かった。よつば視点の不安感が非常に反映されとるよね。

一方、三姉妹では、風香るふうかさんのテレととーちゃん世代とは隔絶した不思議センスが良い味だしてました。しかし、誰に教わることもなく、自然とヘドバンするとかよつばさんぱねぇ。

というわけで、安心の面白さでした。

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それでも町は廻っている 8巻

紺先輩の出番が少なすぎるだろー!と思ったら、あら可愛い子がいるじゃない、第8巻。というわけで、丹波さんが可愛いの巻。人見知りのくせに嫉妬深いのが堪らんね。

それにしても、全体的に歩鳥が大人びた面を良く見せる巻でしたな。柔道部員を即興でエキストラにしたり、相変わらず惚れ惚れする行動力ですよ。

しかしこのエピソード歩鳥が3年の話なんですね。そう考えると浅井の涙は本当に深い悲しみだとわかります。ってわけで、今回は他人の色恋沙汰に巻き込まれるお話が一番好きだったんですが、二番目に良かったのがタケルとユキコの冒険譚ですね。

田舎を舞台に、お年寄りから謎を与えられ冒険をする兄妹、謎を見つけた後に、解決してくれるのはまた別のお年寄りといった循環交流にとってもほっこりしましたね。それにしても、ユキコは将来が心配だ。タケルはどんぐりのエピソードなんか読むと末恐ろしいけど。

やー今回も面白い面白い。オススメー

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